[ファイトクラブ]海外情報局.810 ONE中東カタールUFCケイプACA露TNA王座戦CMLL

[週刊ファイト3月13日]期間 [ファイトクラブ]公開中

▼海外情報局.810 ONE中東カタールUFCケイプACA露TNA王座戦CMLL
 他媒体にないタブーなき聖域:知覚の扉を開け!2025年2月28日~2025年3月6日
・TNAムースらザ・システム6人タッグ対決オバ・フェミ合体ハーディーズ
・アウンラ・ンサン連敗 次戦引退表明!三浦彩佳4連勝 鈴木真治 隻腕キックボクサー完敗 2王者防衛 ONE 171
・マネル・ケイプ&コーディ・ブランデージKO勝ち!UFCラスベガス103
・ジョシエル・シウバ新王者MヴァハエフTKO勝ち!ACA 184
・竹下幸之介NEVER無差別級王座防衛!若手チーム戦CML金曜日定期戦


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TNAムースらザ・システム6人タッグ対決オバ・フェミ合体ハーディーズ

(C)TNA

 2月27日(現地時間・放送日)に『TNA iMPACT!』が放送された。

 今大会のメインでは、提携団体WWEのNXT王者オバ・フェミとTNAのXディビジョン王者ムースの因縁が勃発し、遂に6人タッグマッチで激突する事になった。
 ムースには、当然、率いるヒール軍団ザ・システムのエディ・エドワーズ&ブライアン・マイヤーズが付き、オバ・フェミには、現在はTNA所属のザ・ハーディーズ(マット&ジェフ・ハーディー)がザ・システムという共通の敵を倒す為に合体して豪華な対決となった。

 試合は、ハーディーズがツイスト・オブ・フェイトの競演でムースから直接フォールを奪おうと圧倒するも、マイヤーズがジェフをレフェリーに誤爆させ、ムースを救出。その後、乱戦となり、オバ・フェミが暴れまわるが、そこにWWE所属のコロンズが乱入。番組冒頭でザ・システムとコロンズが共闘を宣言していたが、案の定ザ・システムに味方する形で試合に介入し、オバ・フェミはコロンズを返り討ちにしたものの、その隙にムースが必殺のスピアーでオバ・フェミを排除。そして最後はムースがマットに必殺のスピアーを決めてフォール勝ち。ザ・システムがコロンズと悪の合体で勝利となった。

 試合後もJDCも現れ、攻撃しようとするザ・システムだが、ここでジョー・ヘンドリーとイライジャが救出に入り、ベビーフェイス軍とザ・システムが全面対決。すると番組ディレクターのサンティノ・マレラが現れ、ここ最近、ムースはジェフ・ハーディーにタッグマッチながら直接フォールを奪われている事を受け、ジェフにXディビジョン王座への挑戦権を与えたのだった。さらにザ・システムとコロンズ対ヘンドリー、マット、そして残り三人(番組終了後、HPで一人はイライジャが選ばれた事が発表された)を加えて10人タッグマッチも次回PPV大会『サクリファイス2025』で行う事を発表したのだった。WWE所属のコロンズがTNAのPPV大会に参加する事になったが、ベビーフェイス側にもWWE勢が参加するのか注目される。

 同じくTNAとWWEの絡みとしては、フランキー・カザリアンとエース・オースティンのシングルマッチで起こった。ウェス・リー、タイソン・デュポン、タイリーク・イグウェが現れエースと口論、この隙にカザリアンがダイヤモンド・カッターを決めフォール勝ち。その後、ウェス・リーらはオースチンを攻撃するが、ここでザ・ラスカルズ(トレイ・ミゲル&ザカリー・ウェンツ)が救出に入り、こちらも全面対決となりそうだ。

 TNA入りしたサザン・サイコことマンス・ワーナーが抗争中のサミ・キャラハンと遂にシングルマッチを行ったが、怒り狂ったキャラハンが椅子で連打して反則負け。こちらも番組ディレクター、マレラが次回PPV大会でノーDQマッチ(反則OK試合)を組むと発表した。

■ TNA iMPACT!
日時:2025年2月27日(現地時間・放送日)
会場:アメリカ衆国 TVテーピング

<6人タッグマッチ>
○ザ・システム(ムース&エディ・エドワーズ&ブライアン・マイヤーズ)
 フォール勝ち
●ザ・ハーディーズ(マット&ジェフ・ハーディー) オバ・フェミ

<シングルマッチ>
○フランキー・カザリアン
 フォール勝ち
●エース・オースティン

<シングルマッチ>
○マンス・ワーナー
 反則
●サミ・カリハン

<ノックアウト世界タッグ王座タイトルマッチ>
[王者]○スピットファイア(ダニ・ルナ&ジョディ・スレット)
 フォール勝ち
[挑戦者]●エレガンス(アッシュ&ヘザー・バイ・エレガンス)

<シングルマッチ>
○スティーブ・マクリン
 フォール勝ち
●KC・ナバロ

<シングルマッチ>
○テッサ・ブランチャード
 フォール勝ち
●ケルシー・ヘザー

<シングルマッチ>
○マイク・サンタナ
 フォール勝ち
●オロ・メンサー

アウンラ・ンサン連敗 次戦引退表明!三浦彩佳4連勝 鈴木真治 隻腕キックボクサー完敗 2王者防衛 ONE 171

 中東カタールにて2月20日(現地時間)開催された「ONE 171」。メインイベントでは、MMAストロー級タイトルマッチでジョシュア・パシオ(フィリピン/王者)が暫定王者のジャレッド・ブルックス(米国)を2RTKOでやぶり王座統一。コーメインでは、ONEキックボクシング・バンタム級王者ジョナサン・ハガティー(英国)が、中国キックの実力者ウェイ・ルイに掴まない膝(ティーカオ)とパンチをヒットさせていき3-0のユナニマス判定勝ちで初防衛に成功。

 日本から参戦の三浦彩佳は、膝十字一本勝で4連勝3SUBでランキングも3位、王座挑戦も射程距離である、またONE3戦目となる鈴木真治は、隻腕キックボクサー ジェイク・ピーコックの肘から下のない右腕を使った肘、カーフキック、膝、左ストレートを巧みに使い、3R3度目のダウンを奪ったところでレフェリーがストップをかけた。

 またミャンマーの英雄としてONEライトヘビー・ミドル級王座を獲得したアウンラ・ンサンはKO敗けで2連敗(トップ写真)、次戦での引退を表明した。

5万USD(約748万円)を獲得した左手側から第4試合ケイド・ルオトロ(米国)第5試合三浦彩佳 第10試合シャミル・エルドアン(トルコ)第11試合ロベルト・ソルディッチ(クロアチア)第13試合ジョシュア・パシオ(フィリピン/王者)

■ ONE 171: QATAR
日時:2025年2月20日 JST:23:00開始
会場:カタール・ドーハ ルサイル・スポーツ・アリーナ
主催:ONE Championship
配信:U-NEXT 〜3月21日 23:59まで視聴可

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