(C)AVE
2月8日(現地時間)にメヒコ州クアウティトランで『AVE Aniversario VII』が開催された。
この団体、AVEプロダクションはルチャリブレのインディー団体だが、L.A.パークやドクトル・ワグナーJr.など超大物も参戦する団体で、今回は創立7周年記念という事で豪華なマスカラ戦(敗者、覆面剥ぎマッチ)が行われた。
4人参加のマスカラ戦だが、あの大物L.A.パークの息子イホ・デル・L.A.パークが参加し、インディーの大物トラウマ1号、2号(ネグロ・ナバーロの息子、ちなみにナパーロは闘龍門のコーチでオカダ・カズチカを育てデビュー戦の相手もしており日本と意外な繋がりがある)、そしてトラウマ兄弟と抗争しているインディーのIWRGライトヘビー級王者として、レイ・ミステリオにも勝利した実績のあるインポシブレの四人でのマスカラ戦となった。
試合は、イホ・デル・L.A.パーク、インポシブレ対トラウマ兄弟というタッグ戦の様は図式となり、覆面剥ぎなど乱戦となってしまう。そしてイホ・デル・L.A.パーク、インポシブレがトラウマ1号を仕留める。そしてインポシブレがトラウマ2号にマルティネート(パイルドライバー)を決めて完全にKOしてしまったのだった。これで負け残ったトラウマ1号、2号で対決して敗者が覆面を脱ぐとなると思いきや、マットの硬いメキシコではパイルドライバーは禁止技になっており、逆にインポシブレはコミッショナー裁定で反則となってしまい、負け残ったトラウマ1号とマスカラ戦となってしまった。そしてトラウマ1号がインポシブレを流血に追い込み勝利。インポシブレが覆面を脱ぐ事となり、素顔を晒し、メキシコシティ出身のラモン・フランシスコ、37歳、レスラーとしいぇのキャリア15年と公表された。当然、納得出来ないインポシブレは、控室で激しく抗議。今後も抗争が続きそうだ。
■ AVE Aniversario VII
日時:2025年2月8日(現地時間)
会場:メキシコ合衆国メヒコ州クアウティトラン
<マスカラ・コントラ・マスカラ4WAYマッチ>
負け残り;インポシブレ
参戦選手
トラウマ1号
トラウマ2号
イホ・デル・L.A.パーク
<8人タッグマッチ>
○フレセロJr.、デモーニオ・インフェルナル、アトミック・スター、トロジャノ
ピンフォール
●ダガ、エル・テハノJr.、スペル・ノヴァ、L.A.パークJr.
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