ヴィクター・ネムコフ判定勝ち!8・5『M-1 Challenge 60: Battle in Orel』

(C)M-1

 2015年8月5日にロシア・オリョールで『M-1 Challenge 60: Battle in Orel』が開催された。
 あのエメリヤエンコ・ヒョードルが所属するM-1の大会でロシアを中心とした東欧圏で精力的に大会を開催している。ちなみにそのヒョードルが出るのでは?と言われる大晦日興行に関する情報はマット界舞台裏8月6日号W10対応 超人解雇G1広島佐山聡ブアカーオUFCミャンマーラウェイの巻頭記事「シュート活字講座① TV東京ROAD TO UFC JAPAN~清原邦夫と大晦日」に掲載されているので併せてご覧下さい。

 さて、今大会は王座戦はなく、メインはヴィクター・ネムコフの復帰戦となった。M-1ライトヘビー級王者として、またコマンドサンボ王者でもあり、M-1の保守本流、団体のエース格だったネムコフだったが、ドイツのステファン・プッツに敗れ王座陥落、再戦も自身の怪我でキャンセルする事になり、その間にライバルプッツは、階級上のヘビー級王者マルチン・ティブラから大金星を奪うという活躍を見せている。ネムコフとしては、ここで復活して、プッツの王座に挑戦したいところだ。しかし、相手はヘビー級から階級を落としてきたマロ・ペラク。ヘビー級王座戦の実績もあり難敵だ。試合は、ネムコフが圧倒し、見事に判定勝ち。ライバル、プッツとの再戦に一歩近づいたようだ。試合後には、あのセルゲイ・ハリトーノフが、ネムコフを祝福する為にリングに上がった。ハリトーノフも現在M-1を主戦場にしておりエース格だ。

■ M-1 Challenge 60 : Battle in Orel
日時:2015年8月5日
場所:ロシア・オリョール

<ライトヘビー級>
○ヴィクター・ネムコフ(ロシア)
 判定
●マロ・ペラク

<ライトヘビー級>
○マキシム・フティン
 1R 3分07秒 リアネイキドチョーク
●マルチン・ゾンテク

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