2024年11月15日(金・現地時間)カンボジア・プノンペンの西部カンボールで開催された「GANZBERG KUN KHMER “Kun Khmer x KNOCK OUT”」のカンボジア vs. 日本 5対5は、メイン(第8試合)の大将戦ともいえる一戦では、重森陽太がONEにも参戦していたベテランのチャン・ロタナに反応と攻撃のヒット差で上回り判定勝、クロスポイント吉祥寺所属となって4月、6月、10月に続き連勝を維持した。(トップ写真)セミファイナル(第7試合)では、今大会カンボジア選手の中ではいちばん強豪とも思えるメーン・メキアは、古村匡平に攻勢をかけるが決定打のない最終R終盤に回転肘でダウンを奪い判定勝。下地奏人はKO勝でカンボジア2勝目、新田宗一朗、篠原賢は敗退で対抗戦はカンボジア側の3勝2敗の結果となった。
■ GANZBERG KUN KHMER
日時:2024年11月15日 20:00開始(日本22:00)
場所:カンボジア・プノンペン・カンボール
ライブ配信:TOWN FULL HDTV公式Youtube
大会動画
<メインイベント第8試合 Kun Khmer x KNOCK OUT 62.5㎏契約 3分3R>
○重森陽太(クロスポイント吉祥寺)※ONE1勝1KO
・KNOCK OUT-REDライト級(62.5kg)王者
・元WKBA世界ライト級王者
・元新日本キックボクシング協会フェザー級&バンタム級王者
判定
●チャン・ロタナ(カンボジア)ចាន់ រតនា-Chan Rothana ※ONE MMA3勝2KO3敗
タイトル戦2試合はKO決着!タン・リー秒殺防衛!ビビアーノ・フェルナンデス王座陥落!パフォーマンスボーナス5万ドルは5選手が獲得!『ONE: LIGHTS OUT』
ONEで最後の試合は2022年3月11日裸締で一本敗
<第7試合 Kun Khmer x KNOCK OUT 63.5㎏契約 3分3R>
●古村匡平(FURUMURA-GYM)
・大和ムエタイ・スーパーライト級王者
判定
○メーン・メキア(カンボジア)ម៉ឺន មេឃា-Meun MeKhea
メーン・メキアは、クン・クメールの元王者エー・プトンの息子でジム所属。カンボジアで健太、KNOCK OUT日本大会でデンサヤーム・ウィラサクレック(タイ)にKO勝しているエイ・マムリンプートングと兄弟であり、現地で日本人選手(健太、KAZU KING)に3連勝となった。
<第6試合 キックボクシング・マラソン 54㎏決勝戦>
○コーン・ソマリィ(カンボジア)ឃន សុម៉ាលី-Khorn Somaly
3RKO ※左ボディブロー⇒右膝蹴り
●コーラマック・チャンリーチ(カンボジア)គោរមះ ច័ន្ទរាជ-Koramak Chanreach
昨年12月の対抗戦で片島聡に判定勝しているコーラマック・チャンリーチはKO敗け
<第5試合 Kun Khmer x KNOCK OUT 60㎏契約 3分3R>
⚫︎新田宗一朗(クロスポイント吉祥寺)※ONE2敗
・INNOVATIONスーパーフェザー級王者
新田は現地クンクメール2戦目
3RTKO 新田は1R 2R にダウン1、3R 2度目のダウンで終了
⚪︎チョット・サレイヴァントン(カンボジア)ឈុត សេរីវណ្ណថង-Chhut Serey Vanthong ※今年8月4日のKNOCK OUTで久井大夢にKO敗け
<第4試合 Kun Khmer x KNOCK OUT 63.0㎏契約 3分3R>
⚪︎下地奏人(RIOT GYM)
1RTKO 3ダウン、右ストレート、右ハイキック、左ハイキック
⚫︎ティ・バリス(カンボジア) ធី វ៉ារិទ្ធិ-Thy Varith
下地は現地クン・クメール2勝目を飾った
<第3試合 Kun Khmer x KNOCK OUT 55.0㎏契約 3分3R>
⚫︎篠原賢(クロスポイント吉祥寺)
判定 ※3R篠原にダウン1
⚪︎パネット・クン・クメール(カンボジア)ផានិត គុនខ្មែរ-Phaneth Kun Khmer
<第2試合 キックボクシング・マラソン 54㎏準決勝戦>
○コーラマック・チャンリーチ(カンボジア)គោរមះ ច័ន្ទរាជ-Koramak Chanreach
2RTKO ※3ダウン
●ファル・シロン(カンボジア)ផល ស៊ីឡុង-Phal Silong
<第1試合 キックボクシング・マラソン 54㎏準決勝戦>
○コーン・ソマリィ(カンボジア)ឃន សុម៉ាលី-Khorn Somaly
判定
●リス・ビブル(カンボジア)រិទ្ធ វិបុល-Rith Vibol