[ファイトクラブ] カンボジア、日本との対抗戦5戦全勝!SAMURAI KUN KHMER FIGHT

トップ写真:カンボジア vs.日本 5対5
[週刊ファイト1月4-11日合併号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼カンボジア、日本との対抗戦5戦全勝!SAMURAI KUN KHMER FIGHT
 (c) Town Sports by 紅闘志也
・メイン:チョンロン・ルワイ判定ベントー(ブラジル)
・対抗戦:ルン・サポーン1RKO TOMOYUKI(レジェンド・ドラゴンGYM)
・対抗戦:メーン・メキア2RKO KAZU KING(レジェンド・ドラゴンGYM)
・対抗戦:ソク・ティ判定 優翔(team NOVA)
・対抗戦:ヴォン・ヴィチャイ3RTKO 津崎善郎(LAILAPS東京北星ジム)
・対抗戦:コーラマック・チャンリーチ判定 片島聡CAM
・カンボジア各テレビ局で大会を週6回以上は放送のクン・クメール


 12月21日カンボジアのビール会社GANZBERG(ガンツバーグ)メインスポンサーのカンボジア・ムエタイのクン・クメール大会『GANZBERG “SAMURAI KUN KHMER FIGHT”』が行われた。大会メインはカンボジア vs. 日本の5対5対抗戦。日本からKnock Outを主戦の関東3選手と、関西レジェンド・ドラゴンジムから2選手の5選手が参戦したが、カンボジア勢に全敗(3KO)となってしまった。

 大会最終試合のIPCCガンツバーグ クン・クメール72㎏タイトル戦は、チョンロン・ルワイ(カンボジア)が判定勝でベルトを獲得した。


 大会当日は、ポスターの試合順ではなく、カンボジア選手同士の5R 戦2試合の後、カンボジアvs.日本の5試合、最終試合ICPPベルト戦となった。

■ GANZBERG KUN KHMER“SAMURAI KUN KHMER FIGHT”
日時:2023年12月21日 20:00放送/日本22:00
会場:カンボジア・プノンペン・Town FullHD TVスタジオ

ライブ配信:Youtube、Facebook(Beer GanzbergTown Sports

全試合動画

<メインイベント第8試合 IPCC ガンツバーグ クン・クメール72㎏世界選手権 3分3R>
○チョンロン・ルワイ(カンボジア)ឈឿន ល្វៃ-Chhoeun Lwai
 判定
●ベントー(ブラジル)Bento
※チョンロン・ルワイがベルト獲得

 1R肘で先制ダウンを奪ったチョンロン・ルワイだが、ベントーも反撃に転じ、両者肘でカットする激戦は初回にダウンを奪ったチョンロン・ルワイが判定勝でベルト獲得。
(C)VAYO FM Radio

<カンボジアvs日本5 第7試合 クン・クメール 72㎏ 3分3R>
○ルン・サポーン(カンボジア)រឿង សោភ័ណ្-Roeung Sophorn
 1RKO ※レフェリーストップ
●TOMOYUKI(日本/レジェンド・ドラゴンGYM)

 柬日対抗戦のメインは両者いちばんの実績を持つベテラン同士で、ルン・サポーンがTOMOYUKIを左ストレートでダウン先取、効いてしまったTOMOYUKIは続け様に左ストレート連打で2度目のダウン、立ち上がったものの連打で滅多打ちになったところでレフェリーがストップをかけた。ルンサポーンの強さよりもTOMOYUKIの衰えが目立った試合となってしまった。

<カンボジアvs日本4 第6試合 クン・クメール 64㎏ 3分3R>
○メーン・メキア(カンボジア)ម៉ឺន មេឃា-Meun MeKhea 
 2RKO
●KAZU KING(日本/レジェンド・ドラゴンGYM)

 関西RKS、九州LEGION-KICKタイトル獲得経験あるKAZU KINGだったが、今回出場のカンボジア勢でも強豪のメーン・メキアに1Rから一方的に攻められ右ロ―キックを効かされ、右肘でダウン、立ち上がったもののカットされ何とか1Rを持ちこたえるが、2R効かされた左大腿部への右ロ―キックで3ダウンめはレフェリーがストップをかけての一方的な試合となってしまった。

<カンボジアvs日本3 第5試合 クン・クメール 60㎏ 3分3R>
○ソク・ティ(カンボジア)សុខ ធី-Sok Thy
 判定
●優翔(日本/team NOVA)

 長期タイ修行から帰国した優翔は、日本初戦をKNOCK OUTでKO勝で飾り、チームKNOCK OUTで参戦。ソク・ティの勢いに後手まわる展開となり決定打こそないものの判定敗け。

<カンボジアvs日本2 第4試合 クン・クメール 72㎏ 3分3R>
○ヴォン・ヴィチャイ(カンボジア)វង្ស វិឆៃ-Vong Vichay 
 3RTKO ※肘によるカット
●津崎善郎(日本/LAILAPS東京北星ジム)

 首相撲の展開が多くなった試合は、最終3Rヴォン・ヴィチャイの縦肘で津崎はカットされてしまいTKO敗け。

<カンボジアvs日本1 第3試合 クン・クメール 60㎏ 3分3R>
○コーラマック・チャンリーチ(カンボジア)គោរមៈ ចាន់រាជ្យ-Koramak Chanrach
 判定
●片島聡CAM

日本チーム先鋒となった片島は、コーラマック・チャンリーチの攻撃に決定打こそないものの後手にまわってしまい判定敗け。

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