日本から参戦の2選手1勝1敗!ラウェイ ゴールデンベルト王者は判定敗「MAS FIGHT CAMBDIA」

 カンボジアでクン・クメールと9分1RのKO決着のみとなる立ち技格闘技「MAS FIGHT」定期大会「MAS FIGHT CAMBODIA」3月17日大会にKNOCK OUTから庄司啓馬(TEAM TEPPEN)と下地奏人(RIOT GYM)の2選手が参戦。3日前の3月14日「GANZBERG KUN KHMER」には、NJKFより健太(ESG)と志賀将大(エスジム)の2選手が敗退しており、17日大会では、下地奏人(RIOT GYM)と対戦するメーン・メキア(カンボジア)は、昨年2023年12月21日「GAZBERG Kun Khmer」柬日対抗戦で、KAZU KING(日本/レジェンド・ドラゴンGYM)をKOしている現地強豪選手であるが、欠場で変更となったヴィ―ク・ボンデェウ(カンボジア)に判定勝、対戦相手変更による選手レベル低下の幸運もあったが、敵地での勝利は、昨年2023年12月9日「MAROOMS presents KNOCK OUT 2023 vol.6」で計量オーバーによる失格失態の挽回にもなった。庄司啓馬(TEAM TEPPEN)は、ピークディ・クンクメール(カンボジア)と激戦を闘い抜くも試合運びの差で判定敗けを喫した。メインイベントではラウェイ・ゴールデンベルト63.5㎏王者(2018年)経験のあるトゥエイ・シット・マウン(ミャンマー)が現地でコンスタントに試合をこなすフォル・ソーフォーン(カンボジア)に判定敗け、フォル・ソーフォーンは今年2月8日「GANZBERG KUN KHMER」でエーミウ(ミャンマー/2022年Sky Netシューアウンラントーナメント63.5kg優勝)での判定勝に続き、ラウェイ選手に連勝した。
カンボジア・ムエタイの“クメールボクシング=クン・クメール”は、民間企業からの後援を受けて各テレビ局で大会を週6回以上は放送しており、人気も高い。大会数も多い為、選手の試合間隔は短く、その中で生き残った選手は強く最近は選手レベルもあがっている。
トップ写真:上段 庄司啓馬(TEAM TEPPEN)vs.ピークディ・クンクメール(カンボジア)、下段 下地奏人(RIOT GYM)vs.


第5試合で下地奏人(RIOT GYM)と対戦する予定だったメーン・メキア(カンボジア)欠場で選手が変わった為、庄司啓馬 vs.ピークディ・クンクメールの試合が第5試合に入れ替わった。
■ MAS FIGHT CAMBODIA
日時:2024年3月17日 15:00開始(日本17:00)
会場:カンボジア・プノンペン・TOWN FULL HD TV スタジオ
ライブ配信:公式Facebookページ公式Youtube

公式全試合動画

<メインイベント第6試合 クン・クメール カンボジアvs.ミャンマー 65㎏ 3分3R>
○フォル・ソーフォーン(カンボジア)ផល សោភ័ណ្ឌ-Phol SorPhorn
 判定
●トゥエイ・シット・マウン(အဖြူရောင်သွေးသစ်/A Phyu Yaung) ‐သွေးသစ်မောင်-Thway Thit Maung
・2018年ゴールデンベルト63.5㎏王者 

<第5試合 クン・クメール カンボジアvs.日本 65㎏ 3分3R>
○ピークディ・クンクメール(カンボジア)ភក្តី គុនខ្មែរ-Pheakdey Kunkhmer
判定
●庄司啓馬(日本/TEAM TEPPEN)Keima Shoji

3Rの激戦を闘い抜いたピークディ・クンクメールは、試合後疲労困憊で寝そべるパフォーマンスを行うと、庄司も真似して互いの健闘を称えあった。

<第4試合 クン・クメール カンボジアvs.日本 63.5㎏ 3分3R>
メーン・メキア(カンボジア)ម៉ឺន មេឃា-Meun MeKhea選手変更ヴィ―ク・ボンデェウ(カンボジア)វៀត​ ប៊ុនឌឿន-Veak Bundeuan
 判定
○下地奏人(日本/RIOT GYM)Kanato Shimoji