トップ写真:ベルト贈呈戦KO勝したメーン・メキアとソーン・ツアラ
6月14日(現地時間)カンボジア・プノンペンで開催された円形リングのオープンフィンガーグローブで行われるクン・クメール大会『Boostrong Kun Khmer』。日本から共にクン・クメール2戦目なる健太(ESG)庄司啓馬(TEAM TEPPEN)が参戦した。
健太はバンテージのみの“クン・クメール カッチューア”勝者ベルト贈呈戦で現地上位選手のメーン・メキア(カンボジア)に1Rから後手にまわり、ノーグローブでの右ストレートでダウン、2Rも劣勢を強いられ、パンチ連打で亀状態となってロープ際まで詰められたところで右飛び膝を顔面にもらい担架で運ばれるKO敗を喫した。
庄司啓馬は、1Rソン・ヴィチャイ(カンボジア)の肘で浅く左目尻をカットされ、2R縦肘で右目尻をカットされドクターストップのTKO敗けとなった。
■ Boostrong King of The Ring Kun Khmer
日時:2024年6月14日 開始19:00/21:00(日本)
場所:カンボジア・プノンペン
配信:Youtube
Facebook:Boostrong Energy Drink
Town Boxing-TownFullHDTV 公式動画
<メインイベント第6試合 クン・クメール カッチューア 72㎏ 3分3R>
○ソーン・ツアラ(カンボジア)ធឿន ធារ៉ា-THOEUN THEARA
3RTKO ※パンチによる3ダウン
●アレクサンダー・スコヴォソフ(ロシア)ALEXANDER SKOVOSOV
<第5試合 クン・クメール MMAグローブマッチ 72㎏ 3分3R>
○セン・チャンリシー・クン/シアゴ・ティセェイラ(カンボジア/ブラジル)សែន ចន្ទឬទ្ធីគុន-Sen Chanrithy Kun/Thiago Teixeira
1RKO ※ワンツー
●ルー・シンチィ(中国)Liu Xinqi
クン・クメールに傾倒してカンボジア名“セン・チャンリシー・クン”の名前でカンボジア側として中国選手と対戦したシアゴ・ティセェイラは、中国選手をワンツーで撃破。
<第4試合 クン・クメール カッチューア 63.5㎏ 3分3R>
○メーン・メキア(カンボジア)ម៉ឺន មេឃា-MAEUN MEIKHEA
2RKO ※右飛び膝蹴り 1Rメーン・メキアは右ストレートでダウン先取
●健太(日本/ESG)KENTA
・スッワンキントーン・スーパーライト級王者
・元WBCムエタイ日本統一ウェルター級王者
・元NJKFウェルター級&スーパーウェルター級王者
・元Krush -70kg王者者
今年早くも6戦目で“月イチ健太”と常時試合できるコンディションを維持して、日本では数少ない100戦超えだが、カンボジア選手は月2回ペースでの試合が多くメーン・メキアも恐らく100戦は超えているだろうが、カンボジアでの戦績表記はだいたいが多い。
メーン・メキアは、昨年末の12月21日「GANZBERG KUN KHMER」でKAZU KING(日本/レジェンド・ドラゴンGYM)にKO勝、RWS(ラジャダムナン・ワールド・シリーズ)MAX MUAY THAIにも参戦して MAS FIGHT 1対3マッチにも挑戦している(2022年6月11日 結果は引分)。昨年5月は東アジアオリンピックSEA GAMESボビナム(ベトナムの武術)※65㎏金メダリストにも輝いている。
健太は3月14日のクン・クメール参戦で、同門のエー・アムラリンプートン(カンボジア)にTKO敗けを喫しており、今回の完敗で2連敗となってしまった。
<第4試合 クン・クメール カッチューア 63.5㎏ 3分3R>
⚪︎メーン・メキア(カンボジア)ម៉ឺន មេឃា-MAEUN MEIKHEA
2RKO ※跳び膝蹴り、メーン・メキアは1Rにもパンチでダウンを奪う
⚫︎健太(日本/ESG)KENTA pic.twitter.com/pxpJiV9tGx— 紅闘志也/Toshiya Kurenai/ကူရီနိင်း တိုရှီယာ (@kurenaitoshiya1) June 14, 2024
<第3試合 クン・クメール MMAグローブマッチ 65㎏ 3分3R>
○ピークディ・クンクメール(カンボジア)ភក្តី គុនខ្មែរ-Pheakdey Kunkhmer
1RTKO ※レフェリーストップ 首相撲からの膝で2回目のダウン
●ベコヴ・ラミッディン(イラン)BEKOV RAHMIDDIN
<第2試合 クン・クメール MMAグローブマッチ 60㎏ 3分3R>
○サン・クン・クメール(カンボジア)សាន់ គុនខ្មែរ-Sun Kun Khmer
1RTKO ※右ストレート パンチによる3ダウン
●ジィアン・ジュンフェン(中国)Jiang Junfeng
<第1試合 クン・クメール MMAグローブマッチ 65㎏ 3分3R>
○ソン・ヴィチャイ(カンボジア) សោម វិច្ឆ័យ-SORM VICHAI
2RTKO ※ドクターストップ、左縦肘よるカット
●庄司啓馬(日本/TEAM TEPPEN)Keima Shoji
・M-1日本ライト級王者
<第1試合 クン・クメール MMAグローブマッチ 65㎏ 3分3R>
⚪︎ソン・ヴィチャイ(カンボジア) សោម វិច្ឆ័យ-SORM VICHAI
2RTKO ※肘カット
⚫︎庄司啓馬(日本/TEAM TEPPEN)Keima Shoji pic.twitter.com/cIFvhjjWtj— 紅闘志也/Toshiya Kurenai/ကူရီနိင်း တိုရှီယာ (@kurenaitoshiya1) June 14, 2024
庄司啓馬(TEAM TEPPEN)は3月17日「MAS FIGHT CAMBODIA」でピークディ・クンクメール(カンボジア)に判定敗けを喫するも好試合を展開してのクン・クメール2戦目はカットされTKO敗。
ピークディはその後4月27日KNOCK OUT日本大会でONE参戦中の柴田真吾にKO勝している。