ムース王座防衛もジェフ・ハーディ復帰!TNA Against All Odds 2024

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 6月14日(現地時間・放送日)にイリノイ州シセロで『TNA Against All Odds 2024』が開催された。
 今大会のメインでは、TNA世界王座戦が組まれ、王者ムースにブロークン・マット・ハーディが挑戦した。現在、TNAで王座独占して支配しているヒールユニット、ザ・システム (ムース & ブライアン・マイヤーズ & エディ・エドワーズ) に対し、電撃的にTNA復帰したハーディは王座奪還をアピール。更に現在、TNAと提携しているWWEネクストにも乗りこんで、ネクストの王座も奪って二冠王になるとまで言っている。これに対し、ムースは怒り心頭で、ハーディを殺すと怒っているのであった。当然、セコンドにエドワーズ、マイヤーズが付こうとするが、ニック & ライアンのネメス兄弟が現れて、ザ・システムをリングサイドから排除。

 試合はハーディが大暴れするも、ムースがバケツの蓋を凶器として殴りつけると形勢逆転。しかしハーディも急所打ちで盛り返すなど、両者が攻守交代して凶器を使って攻め続ける。そしてリング下にあった段ボールを開くと、アメフトのヘルメットを発見。元アメフト選手のムースがそれを付けてスピアーを試みるが、ハーディが切り返し、場外の梯子に叩きつけたのだった。更にテーブルと梯子をセットし、ハーディは梯子の上から、テーブルに寝かせたムースめがけてギロチンドロップ。更に椅子に向かってツイスト・オブ・フェイトを決め、ハーディ勝利と思われたが、ここでアリーシャ・エドワーズが竹刀でハーディを殴り続けフォールを阻止。これに怒ったハーディの妻レビー・スカイが現れアリーシャを排除するも、ムースがハーディ夫妻を同士討ちさせ、その隙をついて必殺のスピアーを決め、最後はムースがフォール勝ちで王座防衛を果たした。

 試合後もハーディを襲うザ・システムに対し、ジョー・ヘンドリーが救出に入るも、やられてしまう。絶望的になったところ、なんとジェフ・ハーディが現れたのだった。ジェフはザ・システムを蹴散らし、ムースに必殺のスワントーン。マットだけではなく、ジェフまでTNAに電撃復帰を果たし、ザ・システム退治に乗り出すようだ。

 ノックアウト王者のジョーダン・グレイスは、試合直前まで挑戦者が分からないとう状況の中、テイタム・パクスリーが挑戦者として現れたのだった。

▼ケラニ・ジョーダン初代北米 LバイスSベイズラーUFC apex NXT-TNA

[ファイトクラブ]ケラニ・ジョーダン初代北米 LバイスSベイズラーUFC apex NXT-TNA

 UFC所有会場のApexで行われた『NXT Battleground』でベルトを奪う介入の予告仕込み展開を受けてのテイタム・パクスリー参戦。WWEネクストの選手もTNAに上がるという事になったようだ。そして、この試合をアッシュ・バイ・エレガンス(NXTを解雇されたデイナ・ブルックス)が観戦すると入場口で椅子に座って見守る中、試合がスタート。試合は熱戦となるが、最後はジ・ジャガーノート・ドライバーで、グレイスが勝利。見事に王座防衛を果たした。しかし、試合後、エレガンスがグレイスに襲い掛かる。しかし、それを返り打ちにしたグレイスは、エレガンスにシャンパンをぶっかけて制裁したのだった。

 タッグ王者でもあるザ・システム (ブライアン・マイヤーズ & エディ・エドワーズ) にニック(ドルフ・ジグラー) & ライアンのネメス兄弟が挑戦。試合中に介入を繰り返すエドワーズの妻アリーシャはレフェリーから注意され、控え室に戻る事を命じられたものの、ダーティ・ダンゴがリングサイドに陣取り、更にムースも試合途中からリングサイドに姿を現した。そして試合はニック必殺のデンジャー・ゾーンをエドワーズに決め、ライアンがフォールして勝負ありと思われたが、なんと誰かがレフェリーの足を引っ張りカウントを止めてしまったのだった。ムースとダンゴはお互いに俺じゃないとアピールするが、その隙に蘇生したエドワーズが必殺のボストン・ニー・パーティを決め、ライアンからフォール勝ち。ザ・システムが王座防衛を果たし、ダンゴはムースらと共闘するようで、試合後もネメス兄弟を襲った。

 現代に蘇ったフランケンシュタインことPCOは、ヒール転向したリッチ・スワンと対戦。スワンのセコンドAJフランシスがちょかいを出すのでPCOは場外にダイブしてセコンドを追い払い、最後は必殺のPCOソルトでスワンからフォール勝ち。すると、試合後にPCOが愛の告白をしているステフ・デ・ランダーが現れ、PCOとデートしてもいいと回答した。怪物のロマンスも続きそうだ。

■ TNA Against All Odds 2024
日時:2024年4月20日(現地時間・放送日)
会場:アメリカ合衆国イリノイ州シセロ

<TNA世界王座タイトルマッチ>
○ムース(王者)
 ピンフォール
●マット・ハーディ(挑戦者)

<ノックアウト王座タイトルマッチ>
○ジョーダン・グレイス(王者)
 ピンフォール
●テイタム・パクスリー(挑戦者)

<タッグマッチ>
○ABC (エース・オースティンとクリス・ベイ)
 ピンフォール
●エリック・ヤング、ジョシュ・アレクサンダー

<Xディビジョン王座タイトルマッチ>
○ムスタファ・アリ(王者)
 シャープシューター
●トレント・セブン(挑戦者)

<シングルマッチ>
○フランキー・カザリアン
 ピンフォール
●ジョー・ヘンドリー

<TNA世界タッグ王座タイトルマッチ>
○ザ・システム (ブライアン・マイヤーズ & エディ・エドワーズ) (王者)
 ピンフォール
●ニック & ライアン・ネメス(挑戦者)

<シングルマッチ>
○PCO
 ピンフォール
●リッチ・スワン

<タッグマッチ>
○マイク・サンタナ、スティーブ・マクリン
 ピンフォール
●ザ・ラスカルズ (トレイ・ミゲル & ザカリー・ウェンツ)

<ノックアウト世界タッグ王座タイトルマッチ>
○アリシャ・エドワーズ、マーシャ・スラモビッチ(王者)
 ピンフォール
●ザ・ヘックス (アリシン・ケイ & マーティ・ベル) (挑戦者)

<シングルマッチ>
○サミ・キャラハン
 ピンフォール
●ジョナサン・グレシャム