6月11日カンボジア・コンポンチャム州開催の『Wurkz クンクメール』で1対3 MAS FIGHTが開催された。MAS FIGHTは9分1RでKOのみが決着で、9分間戦い抜けば引分というルールで、1対3ルールは、試合時間は9分間だが、3分刻みで対戦相手が変更するというもので、3選手を相手にする選手は、3選手をKOしなければいけない（もし最初の選手が1分でKOされたとしたら、残りの2選手が8分を闘う）という変則的なルール。今大会は60㎏契約でエヴィラカムチット・ポントン（カンボジア）が挑戦、1番手のチョー・ポフと3分タイムアップ引分、この時点でエヴィラカムチットの勝利はなくなったが続く、2番手プッ・サムボを秒殺KO、3番手セク・ケムサンと残り5分30秒以上を闘い、4分過ぎ左ジャブからの右ストレート、返しの左フックでKO勝利。残り時間1分以上残して試合終了となった。
この特別マッチは、4度目で勝利者となった選手はまだいない
①2019年アルトゥール・キシェンコ（ウクライナ）時間切れ引分
②2021年プロム・サムナン（カンボジア）時間切れ引分
③2022年ピス・サンバス（カンボジア）時間切れ引分
※◇MAS FIGHTルール
・1ラウンド9分
・判定なし、9分闘い抜けば引分、KO決着のみ
・2ダウンでKO敗
・立ち技のみ（※投げ可）
■『Wurkz クン・クメール』
日時：2022年6月11日 19:00開始（日本21:00）
場所：カンボジア・コンポンチャム州
＜ノーグローブMAS FIGHT 60㎏ 1 vs. 3 9分1R＞
△エヴィラカムチット・ポントン（カンボジア）-Ehvirakhamchit Phouthong
時間切れ引分
△チョー・ポフ（カンボジア）-Chor Pov
●プッ・サムボ（カンボジア）-Put Sambo ※左フック⇒右左フック
●セク・ケムサン（カンボジア）‐Sek Kemsan ※左ジャブ⇒右ストレート⇒左フック
អេវីរះ ខាំឈីត ភូថង-エヴィラカムチット・ポントン