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2024年6月16日、エディオンアリーナ大阪第2競技場で開催された『スターダム in OSAKA 2024 Jun.』は、多くのプロレスファンを魅了する一夜であった。今回の大会は多くの注目試合が行われ、ファンの期待に応える内容であった。
第一試合:天咲光由 vs. さくらあや
第一試合は、天咲光由とさくらあやがシングルマッチで激突した。試合は7分7秒、天咲の『天聖』で決着がつき、片エビ固めでさくらを下した。試合は互いに力をぶつけ合う激しい展開となり、特に天咲のエルボー連打とDDTは圧巻であった。さくらもカウンターのミドルキックで反撃し、一時は優位に立ったが、最後は天咲のDDTからの天聖でフィニッシュとなった。
3WAYバトル:星来芽依 vs. 梨杏 vs. 水森由菜
続いて行われた3WAYマッチでは、星来芽依、水森由菜、梨杏が対戦した。試合は星来芽依が梨杏にドロップキックを決めてエビ固めで勝利した。試合中、水森が星来と梨杏をまとめてカバーするシーンや、梨杏が場外に追い出される場面など、スリリングな展開が続いた。最終的には、星来が梨杏にフォール勝ちを収めた。
タッグマッチ:白川未奈&HANAKO vs. 鹿島沙希&八神蘭奈
白川未奈とHANAKO組のE neXus Vが、鹿島沙希と八神蘭奈組のゴッズアイと対戦した。試合は白川未奈が鹿島沙希に『グラマラスコレクションMINA』を決めて勝利した。試合中、鹿島が八神をコントロールしようとする場面や、白川のグラビアポーズが観客を沸かせた。最終的には、白川のローリングエルボーとインプラントDDTが決まり、白川組が勝利を収めた。
スターライト・キッド&中野たむ&ぽいマン vs. 朱里&小波&壮麗亜美
大注目の6人タッグマッチでは、スターライト・キッド、中野たむ、ぽいマンが朱里、小波、壮麗亜美と対戦した。ぽいマンは急遽参戦となり、その正体が話題を呼んだ。試合は朱里が「なつぽいだろう」とツッコミを入れる場面もあり、最終的にはぽいマンが壮麗亜美に『フェアリーブリンク』を決めて勝利した。試合後、朱里が中野のマスクを剥いで挑発するシーンもあり、観客を興奮させた。
上谷沙弥&AZM&レディ・C vs. 刀羅ナツコ&渡辺桃&テクラ
6人タッグマッチでは、上谷沙弥、AZM、レディ・Cのクイーンズクエストが刀羅ナツコ、渡辺桃、テクラの大江戸隊と対戦した。試合は刀羅ナツコの反則攻撃により、AZMが反則勝ちを収めた。桃がバットで連続攻撃を仕掛ける場面や、ナツコが客席に上谷を投げ込むシーンなど、激しい攻防が繰り広げられた。
『スターダム in OSAKA 2024 Jun.』は、多くのドラマとサプライズに満ちた大会であった。各試合で見せ場があり、特にぽいマンの登場や天咲光由の勝利が印象的であった。今後もスターダムの熱い戦いから目が離せない。
■ STARDOM in OSAKA 2024 Jun.
日時:6月16日
会場:エディオンアリーナ大阪 第2競技場
観衆:445人
<第1試合 シングルマッチ 15分1本勝負>
〇天咲光由
7分7秒 天聖⇒片エビ固め
●さくらあや
<第2試合 3WAYバトル 15分1本勝負>
〇星来芽依
8分10秒 ドロップキック⇒エビ固め
●梨杏
※もう1人は水森由菜
<第3試合 タッグマッチ 20分1本勝負>
〇白川未奈 HANAKO
7分59秒 グラマラスコレクションMINA
●鹿島沙希 八神蘭奈
<第4試合 タッグマッチ 20分1本勝負>
〇岩谷麻優 向後桃
11分25秒 フロッグスプラッシュ⇒片エビ固め
●安納サオリ 玖麗さやか
<第5試合 6人タッグマッチ 20分1本勝負>
〇スターライト・キッド 中野たむ ぽいマン(なつぽい選手が急遽欠場、代わりにぽいマン選手が出場)
12分30秒 フェアリーブリンク
●朱里 小波 壮麗亜美
<第6試合 6人タッグマッチ 20分1本勝負>
〇AZM 上谷沙弥 レディ・C
14分17秒 凶器攻撃により反則裁定
●渡辺桃 刀羅ナツコ テクラ
<第7試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負>
〇ジーナ 羽南 飯田沙耶
15分29秒 サンダーロール
●舞華 葉月 コグマ
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