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2024年6月15日(日本時間16日)、英スコットランド・グラスゴーで開催されたWWEのPLE『クラッシュ・アット・ザ・キャッスル』は、多くのプロレスファンにとって驚きと興奮の連続であった。この大会では、幾つかの注目すべき試合と劇的な展開が繰り広げられた。
メインイベント:コディ・ローズ vs. AJスタイルズ
統一WWE王者コディ・ローズとAJスタイルズの『アイ・クイットマッチ』は、特に注目を集めた。コディは序盤から猛攻を仕掛け、場外やバックステージでも激しい戦いが続いた。AJはブレーンバスターでコディを場外に投げ捨て、実況席にも垂直落下式ブレーンバスターを決め、コディの額から血を流させた。
試合のクライマックスでは、AJが手錠を使ってコディを後ろ手に捕捉し、完全に挑戦者のペースとなった。しかし、コディの母ミシェルさんが息子を応援し、AJに平手打ちを3連発することで時間を稼いだ。コディは手錠から脱け出し、チェーンを巻きつけた腕でフェノメナール・フォアアームを狙うAJにイスを投げつけて逆転。最終的に、鉄階段を使った攻撃でAJを追い詰め、「アイ・クイット」を叫ばせて王座防衛に成功した。

試合後、コディはソロ・シコア率いる新生ブラッド・ラインに襲撃されるというまさかの展開が待っていた。ソロ・シコア、タマ・トンガ、タンガ・ロアがコディを襲撃し、ランディ・オートンとケビン・オーエンズが救援に駆けつけるも、コディは重傷を負った。
CMパンクの復帰とマッキンタイアの苦難
また、世界ヘビー級王座戦では、地元スコットランド出身のドリュー・マッキンタイアがダミアン・プリーストに挑戦した。試合は巨体同士の激闘となり、プリーストが右脚を痛める場面もあったが、CMパンクの介入が決定打となった。パンクがマッキンタイアを妨害し、プリーストがサウスオブヘブンを決めて王座を防衛した。パンクは試合後の会見で、自身の復帰が近いことを明かし、ファンを期待させた。

女子タッグ王座戦:新王者の誕生
女子タッグ王座戦では、ビアンカ・ベレア&ジェイド・カーギルがシェイナ・ベイズラー&ゾーイ・スターク、アルバ・ファイア&アイラ・ドーンとトリプルスレットマッチで対戦した。圧倒的有利と見られていた王者組であったが、アルバとアイラが見事な連携で勝利し、新王者に輝いた。アイラは感動の涙を流し、地元スコットランドの観客から大歓声を浴びた。

インターコンチネンタル王座戦では、サミ・ゼインがチャド・ゲイブルを下して防衛を果たした。また、WWE女子王者のベイリーは、地元出身のパイパー・ニブンを相手に苦戦しながらも、十字架固めでベルトを守った。
『クラッシュ・アット・ザ・キャッスル』は、驚きの連続とドラマチックな展開が繰り広げられた大会であった。コディ・ローズの王座防衛、CMパンクの復帰、そして新王者の誕生など、多くの見どころがあり、プロレスファンにとって忘れられない夜であった。今後もWWEの動向から目が離せない。
■ クラッシュ・アット・ザ・キャッスル
日時:現地時間 6月15日 日本時間 6月16日
会場:英スコットランド グラスゴー OVO ハイドロ
<第1試合 統一WWE王座アイクイットマッチ>
〇コディ・ローズ
27分50秒 クロスローズ2連発、パイプ椅子の上で3発目を決めるコディはAJを手錠でロープに繋いでパイプ椅子で滅多打ちスチール階段を持ち上げ叩こうとする⇒アイクイット
● AJスタイルズ
<第2試合 女子WWEタッグ王座トリプルスレットマッチ>
〇アルバ・ファイア アイラ・ドーン
12分19秒 アイラがカーギルをジャーマンスープレックス⇒ピンホール
●シェイナ・ベイズラー ゾーイ・スターク
●ビアンカ・ベレア ジェイド・カーギル
<第3試合 IC王座戦>
〇サミ・ゼイン
22分13秒 ヘルヴァキック⇒ピンホール
●チャド・ゲイブル
<第4試合 WWE女子王座戦>
〇ベイリー
13分35秒 十字架固めが崩れるが押さえ込み⇒ピンホール
●パイパー・ニーヴン
<第5試合 世界ヘビー級王座戦>
〇ダミアン・プリースト
20分18秒 サウス・オブ・ヘブン⇒ピンホール
●ドリュー・マッキンタイア
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