新日本ラストマッチ勝次 判定勝!瀬戸口勝也はNJKF王者をKO!新日本キックボクシング協会『TITANS NEOS 33』

(C)和Photograph
 10月15日(日)キックボクシングの老舗、新日本キックボクシング協会『TITANS NEOS 33』が東京・後楽園ホールで開催された。最終第12試合スペシャルメインは、今大会で新日本キックボクシング協会から離れることになったWKBA世界スーパーライト級王者・勝次(藤本ジム)が協会所属ラストマッチで、元NJKFライト級王者・現1位の岩橋 伸太郎(エスジム)にパンチ、ローとヒット差で上回り判定勝。試合後のマイクで「新天地で他団体との選手と闘っていきたい!」と宣言した。
 セミファイナルにあたる第11試合は、強打の日本フェザー級チャンピオン瀬戸口勝也(横須賀太賀ジム)がNJKFフェザー級チャンピオン前田 浩喜(CORE)に1Rから前進してプレッシャーをかけていき、ボデイフックをヒットさせていく、前田のロ―キックが下腹部に入るファウルキックもあったが瀬戸口の前進は止まらず、右フック一撃で前田をマットに沈め、KO勝利をおさめた。

■ 新日本キックボクシング協会 TITANS NEOS 33
日時:2023年10月15日(日)開場:17:00 開始:17:30
会場:東京・後楽園ホール
主催:新日本キックボクシング協会 伊原道場
協 賛:株式会社トーエル
後 援:東京スポーツ/フィットネスショップ
問い合わせ:伊原プロモーション ℡03-3780-1338
HP:http://www.shinnihonkickboxing.com/

<第12試合 スペシャルメインイベント 新日本キック vs. NJKF 交流戦 ライト級 3分3R>
○勝次(藤本ジム)49戦29勝(13KO)8敗3分
・WKBA世界スーパーライト級王者
・元日本ライト級王者
 判定3-0(2者30-29 30-28)
●岩橋 伸太郎(エスジム/NJKFライト級1位)18戦7勝9敗2分
・元NJKFライト級王者

勝次がパンチの手数で上回り判定勝↑岩橋のミドルもよくヒットしていたが、パンチには及ばなかった

<第11試合 メインイベント 新日本キック vs. NJKF 交流戦 フェザー級3分3R>
○瀬戸口勝也(横須賀太賀ジム)40戦29勝(13KO)8敗3分
・日本フェザー級チャンピオン
 1RKO 2分52秒 ※右フック
●前田 浩喜(CORE) 47戦28勝(17KO)16敗3分
・NKKFフェザー級王者

フィニッシュとなった瀬戸口の右フック

<第10試合 新日本キック vs. NJKF 交流戦 フェザー級3分3R>
●木下竜輔(伊原道場本部/日本フェザー級)
 判定0-3(3者27-28) 
○坂本 直樹(道場373/NJKFフェザー級8位)

1R木下、2R坂本がダウンを奪う激戦は、最終3R手数で上回った坂本が勝利

<第9試合 78kg契約(肘なし)3分3R>
●マルコ(伊原道場本部) 5戦3勝(1KO)2敗
 判定0-3(2者28-29 28-30)
○ジェット・ペットマニーイーグル(タイ) 99戦80勝19敗

技術で上回ったジェットが、肘なしルールにも関わらず、首相撲に十分対応できない体格で優るマルコに判定勝


新日本キック双子のチャンピオン江幡ツインズ弟・塁がリングに上がり挨拶。脳腫瘍を開頭手術で取り除き、術語の経過も良く試合を希望していると語るが、選手育成もしていく!とコメント

~休憩~

<第8試合 60kg契約 3分3R>
●ジョニー オリベイラ(トーエルジム/元日本ライト級1位)
 判定0-3(2者29-30 28-30)
○河崎 鎧輝(真樹ジムオキナワ) 5戦5勝(1KO)
・RKA無差別級王者、アマ9冠王

アマでの実績とプロ無敗の河崎がフィジカルレベルの高いベテラン・ジョニーに判定勝

<第7試合 新日本キック vs. NJKF 交流戦 57kg契約 3分3R>
●アダン・フローレス(伊原道場アルゼンチン支部) 1戦1分
・WKBAアルゼンチン王者
 3RTKO 1分41秒 ※タオル投入
○一航(新興ムエタイ)23戦16勝(3KO)5敗2分
・元WBCムエタイバンタム級王者

<第6試合 58.5kg契約 3分2R>
●吴嘉浩 (ゴ ガコウ)(伊原道場本部) 2戦1勝1敗
 2RTKO 49秒 ※レフェリーストップ
○Ryu(クローバージム)4戦2勝1敗1分
※吴嘉浩の計量オーバーによりグローブハンデ8オンスー6オンスと減点2よりスタート

Ryuが奥脚左ロ―キックを効かせ、身体が丸まった吴に左ハイキックを決めてタンカがでるKO劇となった

<第5試合 女子37Kg契約 アマチュア(首相撲有り、顔面膝、肘無し) 2分2R>
●西田 永愛(ニシダトア)(伊原道場越谷/Qeen’s Fight全国トーナメント初代35kg級王者) 27戦16勝(2KO)8敗3分
 判定0-3(三者19-20)
○瀬川柚子心(TEAMBADASS) 51戦30勝(1KO)19敗2分

<第4試合 ミネルヴァ提供試合 女子49kg契約(肘なし)2分3R>
△ナディア・ブロン・バルビス (伊原道場アルゼンチン) 5戦3勝1敗1分
 引分1-0(2者29-29 30-28)
△佐藤”魔王”応紀(PCK連闘会/ミネルヴァ ライトフライ級2位)
・聖域東北女子フライ級王者

<第3試合 女子49kg契約2分2Rアマチュア(首相撲有り、顔面膝、肘無し)2分2R>
○堀田優月 (闘神塾)26戦20勝(8KO)3敗3分
 判定3-0(三者20-18)
●Queen Bee夏美(拳神ジム)18戦11勝7敗

<第2試合 45kg契約 アマチュア(首相撲有り、顔面膝、肘無し)2分2R>
○西田 蓮斗(ニシダレイト)(伊原道場越谷)9戦4勝4敗1分
 判定3-0(三者20-18)
●奈良 遥真(VALLELY KICKBOXING TEAM)5戦2勝3敗

<第1試合 44kg契約 アマチュア(首相撲有り、顔面膝、肘無し) 2分2R>
○原 龍之介(伊原道場越谷) 3戦2勝1敗
1RTKO 1分19秒 ※レフェリーストップ
●佐伯 蓮(MIYABIジム) 4戦1勝2敗1分

2023年年間大会
2月19日(日)MAGNUM 57 後楽園ホール
4月23日(日)TITANS NEOS 32 後楽園ホール
7月9日(日)MAGNUM 58 後楽園ホール
・10月15日(日)TITANS NEOS 33 後楽園ホール


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