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9月30日カンボジア・プノンペンのTown TVアリーナで開催された栄養ドリンク会社WURKZ主催のクン・クメール大会に日本から亀本勇翔と井原浩之のIPCC(International Professional Combat Council)日本王座獲得選手が出場。K-1グループながらムエタイ団体BOM(Battle Of Muay Thai)で今年8月6日「Shimizu presents BOM 43」でIPCC 日本 スーパーフェザー級(58.97kg)王座を獲得した亀本は、カンボジアのムエタイ“クン・クメール”ルールでチュット・セリィヴァントン(カンボジア)の肘で2度のダウンを喫し、レフェリーストップ敗。井原もBOM 8月6日大会でIPCC日本ウエルター級(66.68kg)王座を獲得し、MAミドル級、RKSスーパーウェルター級王座に続き3つ目のタイトルを獲得し、クン・クメール初参戦でカンボジアのベテラン ルン・サポーンとIPCC世界クン・クメール69㎏チャンピオンシップに臨んだが後手にまわり判定敗けとなった。
メインのトリはカンボジア重量級の雄で今年の東アジアオリンピックSEA GAMES クン・クメール金メダルのプロム・サムナンがIPCC 80㎏チャンピオンシップに臨んだが、身長で優るバナサック・パウェル(USA/写真ベルト右端)の首相撲にペースを握られ判定敗け、コーメインでは新日本キックボクシング協会にも参戦し、ハイペースで試合をこなし「THI FIGHT」トーナメント優勝、IPCC王座も獲得しているソンツアーラ(カンボジア/写真ベルト右から2人め)がサブリ・ベンフェンナ(チェニジア)からダウンも奪い判定勝でIPCC 2本めのベルトを獲得した。写真右からベルト3人目ファル・サポーン(カンボジア)4人目ルン・サポーン(カンボジア)
■ WURKZ World Kun Khmer
日時:2023年9月30日 19:00開始(日本21:00)
場所:カンボジア・プノンペン・Town TVアリーナ
大会の様子は公式Facebookページ、公式Youtubeでもライブ配信された。y
・9月30日大会動画
<メインファイト IPCC Intercontinental Champion 80㎏ 3分3R>
●プロム・サムナン(カンボジア) ព្រុំ សំណាង ―Prom Samnag
判定
○バナサック・パウェル(USA)Banasak Pawell
<メインファイト IPCC Intercontinental Champion 72㎏ 3分3R>
○ソンツアーラ(カンボジア)-ធឿន ធារ៉ា-Thouen Theara
判定
●サブリ・ベンフェンナ(チェニジア)Sabri Benhyena
<MAS FIGHT 60㎏ 9分>
○ピス・サムバス(カンボジア)ពេជ្រ សម្បត្តិ-Pich Sambath
9分延長TKO
●アレクサンドロ(ブラジル)Alexsandro
<メインファイト IPCC Wurkz World Kun Khmer Champion 69㎏ 3分3R>
○ルン・サポーン(カンボジア)រឿង សោភ័ណ្-Roeung Sophorn
判定
●井原浩之(日本/ハーデスワークアウト/IPCC日本ウェルター級王者)
<メインファイト IPCC Wurkz World Kun Khmer Champion 66㎏ 3分3R>
○ファル・サポーン(カンボジア)ផល សោភ័ណ្ឌ-Phal Sophon
判定
●チャンプアック・ジェスダ(タイ)Changpuak Jesada
<第3試合 クン・クメール 60㎏ 3分3R>
○チュット・セリィヴァントン(カンボジア)ឈុត សេរីវណ្ណថង-Chhut Seryvanthong
1RKO ※肘打ち
●亀本勇翔(K-1ジム相模大野KREST/IPCC日本スーパーフェザー級王者)
WURKZ Kun Khmer 60kg 3R K-1グループの亀本勇翔🇯🇵BOMでムエタイルールも経験しているが、カンボジア・ムエタイ/クン・クメールឈុត សេរីវណ្ណថង-チュット・セリヴァントン🇰🇭の肘で2ダウンTKO敗 pic.twitter.com/XDo1ZyPiZI
— 紅闘志也/Toshiya Kurenai/ကူရီနိင်း တိုရှီယာ (@kurenaitoshiya1) October 1, 2023