©︎3150FIGHT
2023年1月6日(金)エディオンアリーナ⼤阪(大阪府立体育会館)第1競技場にて開催される、⻲⽥興毅プロデュースのボクシングイベント「3150FIGHT vol.4」でIBF世界ミニマム級タイトルマッチ 王者・ダニエル バラダレス(メキシコ)と対戦する同級5位・(ワタナベ)世界戦前最後の公開練習を12月26日東京・五反田ワタナベジムにて行った。重岡銀次朗は、対戦相手となるダニエル・バラダレスを“倒す”上でのキーポイントとして「試合中に考えすぎないこと。事前に全てを体に染み込ませて、試合では楽しむことができれば、倒すパンチが当たる」と話し、「倒すのは3ラウンドがいいが、遅くても5ラウンド以内には倒したい。」と勝つことに加えて、KO勝利も当然といった自信をみせた。
亀田興毅ファウンダーは、「2022年はボクシング界がすごく盛り上がった。ゲンナジー・ゴロフキンvs村田諒太戦、井岡一翔vsドニー・ニエテス、井上尚弥vsポール・バトラー戦など日本の選手たちが活躍して結果を出した。2023年の幕開けで重岡が新たなスターとして登場し、ボクシング界の顔になるんじゃないかと思ってる。また、ボクシングは様々な階級で世界一を決めるスポーツ。今の言葉で言うと、多様性があるという意味で『ダイバーシティ』。その中でNo.1を決めるのがパウンドフォーパウンドで、重岡銀次朗はパウンドフォーパウンドで1位になれる存在だし、今まで100戦無敗で、まだ23歳。今の段階で、このレベルなんで、今後まだまだ強くなっていくと思うので注目し続けてほしい」とボクシング界の2022年の総評とともに、重岡銀次朗が2023年の顔となることに期待した。
12月19日には同門のWBO世界ミニマム級王者・谷口将隆(ワタナベ)が、同級2位メルビン・ジェルサレム(フィリピン)との2度目の防衛戦に向けての公開スパーリングを同ジムのアマチュア出身選手を相手に3分×2R行い、圧巻の動きを見せた。亀田ファウンダーは「強い!」と目を見張ったが、谷口本人は「全然ダメだった。反応が悪くて体がついてこなかったので、自分の中では20点くらい。誰でも落ちる時期はある。自分の場合はいつも試合の3週間前ぐらいなので、今がその時期」と口にし、「今日も課題が見つかった。課題が見つかることはいいことで、それを潰していくことでさらに強くなっていける。あと3週間、気を引き締め直して、やり残しがないように練習を重ねる」とまだまだ成長中であることを強調した。
【3150FIGHT vol.4】
■⽇時︓2022 年 1 ⽉ 6 ⽇ (⾦)
■開場︓12︓30 イベント開始予定︓13︓00
■会場︓エディオンアリーナ⼤阪 第1競技場(地下鉄各線「なんば」駅から 350m)
■主催︓⻲⽥プロモーション
■協賛︓協賛各社
■提供︓出場各ジム
■認定︓⽇本ボクシングコミッション
■「3150FIGHT」公式ページ︓https://www.3150fight.com
■「3150FIGHT」公式 Instagram: https://www.instagram.com/3150fight
■「3150FIGHT」公式 Twitter︓https://twitter.com/3150Fight
■ライブ配信ABEMA 視聴 URL︓https://abema.tv/channels/fighting-sports/slots/B9i6DaDwUsBJVu
チケット情報
■販売チケット券種︓
SRS 席 50,000 円 RS 席 30,000 円 A 席 15,000 円 B 席 10,000 円 2 階 B 席 10,000 円
3150チケット2階席 3,150 円(NEW!)
▽ 「ローソンチケット」にて絶賛発売中︕
L コード︓52886
https://l-tike.com/order/?gLcode=52886
▽「チケットぴあ」にて絶賛発売中︕
P コード︓854-316
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2240532
■お問い合わせ︓「KWORLD3 ボクシングジム」
℡06-6652-4333(12︓00〜20︓00・⽇曜⽇定休)
全対戦カード
<WBO世界ミニマム級タイトルマッチ 12回戦>
⾕⼝ 将隆(ワタナベ/王者)
vs.
メルビン・ジェルサェム(フィリピン/同級2位)
<⻲⽥興毅ファウンダーによる⾒どころ>
先⽇、⾕⼝将隆選⼿のスパーリングを拝⾒して、改めてトップクラスの選⼿だと感じました。3 ⼈のパートナーと 12R のスパーリングだったが最後まで落ちることなく、このままリングにあがれば KO 防衛するんじゃないかと思いました。ただ、筋⾁質で体が⼤きいので減量が⼼配。コンディション調整がどうなるのか、ミニマム級に合わせるのは難しいのかもしれないが、スパーリングを⾒る限りでは素晴らしい選⼿だと思います。あとは、コンディションを整えて、この実⼒をリングで⾒せることができるかがカギではないでしょうか︖
<IBF世界ミニマム級タイトルマッチ 12回戦>
ダニエル バラダレス(メキシコ/王者)
vs.
重岡 銀次朗(ワタナベ/同級5位)
12月16日東京の五反田・ワタナベジムでの公開スパーレポート
<⻲⽥興毅ファウンダーによる⾒どころ>
最近、井上尚弥選⼿が 4 団体統⼀という素晴らしい功績を残しましたが、年末には井岡選⼿も統⼀戦を控えて、⽇本ボクシング界は盛り上がってきています。そこに、重岡選⼿というまだ負けを知らない『⼈⽣で⼀度も負けたことがない男』が今回、23 歳で初めて世界タイトルに挑戦します。そんな重岡選⼿をはじめ、今回出場する選⼿や素晴らしい選⼿が揃っている⽇本ボクシング界をもっともっと盛り上げたい思いで「3150FIGHT」を⽴ち上げたので、今回の世界戦の実現をファウンダーとしても嬉しく思っています。
<WBO アジアパシフィック・スーパーフェザー級タイトルマッチ 12 回戦>
⽊村 吉光(志成/王者)
vs.
⼒⽯ 政法(緑/東洋太平洋スーパーフェザー級王者)
<⻲⽥興毅ファウンダーによる⾒どころ>
まず、⽇本ボクシング界で、とても注⽬されるであろう、この好カードである本試合を「3150FIGHT」で実現できることを志成ジム、緑ジム、両ジムの⽅、携わっていただいた皆様に感謝いたします。このカードは、1998 年に⾏われた⽇本スーパーフェザー級タイトルマッチの畑⼭隆則さん VS コウジ有沢さんのビックマッチに匹敵するくらいの戦いだと思っています。この試合に勝ったほうが世界タイトルへ挑戦する流れになっていくのではないかと思います。
■⽊村吉光 意気込みコメント
今回の試合は守りのボクシングではなく攻めのボクシングをします。この試合は⾃分が観客として観てみたいくらいの試合です。⼒⽯選⼿は強い選⼿だと思いますが、フィジカルで圧倒してしっかり KO で勝って、世界につなげていけたらと思います。
■⼒⽯政法 意気込みコメント
まずは、⾃分達のような実績を残している選⼿同⼠が対決することは、なかなか実現しないので、このような試合が成⽴して嬉しいです。⽊村選⼿も⾃分も強い相⼿と戦って上がってきた選⼿同⼠なので、この試合で勝った⽅が世界に近づくと思っています。早いラウンドで叩きのめして世界へ⾏きたいです。
<ヘビー級 8 回戦>
但⾺ ミツロ(KWORLD3/⽇本ヘビー級王者)
vs.
べダン・アガーワル(インド)
<⻲⽥興毅ファウンダーによる⾒どころ>
但⾺選⼿は、まだまだキャリアを積んでいる段階なので。この試合は但⾺選⼿の強さを測れる戦いになるのかと思います。相⼿はダウン経験も無くタフな選⼿なので、この試合でどれだけ但⾺選⼿のパンチが通⽤するのかとても楽しみです。
■但⾺ミツロ 意気込みコメント
今までも、そしてこれからも⾃分は⽤意された相⼿の顔⾯を思いっきり殴る。それだけです。いつ試合が終わるか分からないので、1 ラウンドから⽬を離さずに⾃分の試合を観てもらえればと思います。
<フライ級 8 回戦>
花⽥ 歩夢(神拳阪神)
vs.
アサエル・ビリャル(パナマ/WBC世界ライトフライ級 4 位)
<ヘビー級 4 回戦>
サトシ・イシイ/石井慧 (クロアチア/北京オリンピック柔道男子100kg超級金メダリスト)
vs.
ハン・チャンス(韓国)
<⻲⽥興毅ファウンダーによる⾒どころ>
イシイ選⼿には 8 ⽉に開催された「3150FIGHT vol.3」に続いての 2 回⽬のプロボクシングの試合への出場していただきます。前回⾒事勝利を収めたこともあり、⽯井選⼿には期待している。フィジカルを⽣かして粘り強く頑張ってほしい。
■⽯井慧 意気込み
クロアチアから来ましたイシイです。次の試合では成⻑した姿を⾒せたいと思います。少しでも⽇本のヘビー級ボクシングを盛り上げられるように頑張ります。たっぷり3分4ラウンド、12 分間しっかり戦いたいと思います。
<スーパーフェザー級 6 回戦>
奈良井 翼(RK 蒲⽥/⽇本スーパーフェザー級5位)
vs.
⼀道 宏(T &T/⽇本スーパーフェザー級14位)
<⻲⽥興毅ファウンダーによる⾒どころ>
本⼈は謙遜しているが、⼀道選⼿は 8 戦 7 勝のうち 6KO という素晴らしい成績。奈良井選⼿も⼀道選⼿も、お互いハードパンチャーなので判定はないだろうと思います。すごく⽩熱したバチバチの殴り合いが⾒られるんじゃないかと思います。
■⼀道宏 意気込みコメント
「3150FIGHT」という⼤きな舞台に出れることを光栄に思っています。対戦相⼿の奈良井選⼿は、前回の試合では、あと少しで⽇本チャンピオンに勝ったと思わせるような、素晴らしい試合をしていたので、正直、⾃分が勝てる可能性は10%。今回は厳しい戦いだなと思っています。ただ、10%は可能性があるということで、全⼒で頑張りたいと思います。
<フェザー級 8 回戦>
中川 ⻨茶(⼀⼒/⽇本スーパーバンタム級5位)
vs.
⼭下 賢哉(JB SPORTS)
<⻲⽥興毅ファウンダーによる⾒どころ>
⼭下選⼿は前回、「3150FIGHT vol.3」のリングで熱く素晴らしい試合をして、「最優秀試合賞」にも選ばせていただきました。中川選⼿が前回勝利した和気選⼿は⼭下選⼿の先輩でもあるので、それぞれこの試合にかける強い思いがあると思いますが、お互いにリングの上で⾃分の持てる⼒を出し切って、最⾼の試合をしていただきたいです。
■中川⻨茶 意気込みコメント
⾃分が住んでいる⾜⽴区に⼭下選⼿のジムもあるので⾜⽴区の公園で戦ってもいいと思ったのですが、⻲⽥ファウンダーがすごい舞台を⽤意してくれたので、「3150FIGHT」の舞台で盛り上げたいと思います。
■⼭下賢哉 意気込みコメント
この場で前回の「3150FIGHT vol.3」で福永宇宙選⼿と⼤激闘をした話をしても仕⽅がないので、ここでは⾔いません。今回も頑張りたいと思います。⾃分のパンチは強いと思っているので、今回はしっかりパンチを当てて倒したいと思います。
<大沢宏晋引退試合 スーパーライト級5回戦>
⼤沢 宏晋(オール/⽇本フェザー級7位)
vs.
樋⼝ 和輝(ARITOMI)
<⻲⽥興毅ファウンダーによる⾒どころ>
⼤沢選⼿は世界ランキング 1 位にまでなった選⼿。ボクシング界にとって功労者である⼤沢選⼿のようなボクサーには、最後に⼤きい舞台を⽤意したいと思っていて、それが実現しました。樋⼝選⼿は、「3150FIGHT SURVIVAL」で完勝して今回の出場権を獲得してきた選⼿。樋⼝選⼿が世界で戦ってきた⼤沢選⼿に対してどのような戦いができるか楽しみです。
■⼤沢宏晋 意気込みコメント
プロキャリア 18 年を締めくくる引退試合を組んでいただいて⻲⽥ファウンダーに感謝しています。デビュー戦と同じスーパーライト級で最後の試合を締めくくります。試合を受けてくれた樋⼝選⼿にも感謝したいです。でも戦ってきた舞台が違うということを⾒せつけて最後は終わりたいです。
■樋⼝和輝 意気込みコメント
前回の試合はフルラウンド判定勝ちでしたが、今回は KO で倒して、⼤沢選⼿の引退試合を派⼿に盛り上げたいと思っています。
<ウェルター級 4 回戦>
藪吹 リョー(折尾)
vs.
福重 浩輝/ヒロキング(KWORLD3)
8月14日『3150FIGHT Vol.3』の公式戦終了後エキシビション3Rで皇治(33・TEAM ONE)とエキシをおこなった福重 浩輝/ヒロキング
<⻲⽥興毅ファウンダーによる⾒どころ>
福重選⼿ことヒロキングは、とても元気のいいボクサーで、現時点でも⽇本⼀有名な C 級ボクサーなんじゃないかと思います。対戦相⼿の藪吹選⼿は、前回、ヒロキングと試合をしたベジータ⽯川選⼿が同じジムなので、ヒロキングの弱点などを聞いて、ヒロキング対策をしているそうです。なかなか⾯⽩い試合になるんじゃないかと思っています。
■福重浩輝 意気込みコメント
この試合に勝てば、C 級 4 回戦を卒業し B 級へ昇級できる試合です。気合いを⼊れて、やるだけやります。この試合で
派⼿に倒して、次は B 級ボクサーの中で⼀番有名になるので皆さん応援よろしくお願いします。
<スーパーフライ級 4 回戦>
芝野 浩記(スパイダー根本)
vs
森本 ⻯⾺(KWORLD3)
※出場選手はケガ等により変更になる場合があります。
※月額999円ファイトクラブで読む(クレジットカード、銀行振込対応)
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’23年01月26日号年末年始総括 ノア新日 猪木 Box3150 P中村キラ☆アン Jブリスコ追悼