Rampage流血MOX竹下幸之助2客興奮WAVE王座戦志田光バニー

(c) AEW

■ AEW Rampage
日時:12月9日(現地放送時間)
会場:米テキサス州オースチン近郊シーダーパーク H-E-B センター


 本誌締切りに間に合わなかったDynamiteの公式写真なんだが、Rampageはそのテキサスからの3時間目なのでこの時間になって届いたので紹介しておく。
 この2度目となったジョン・モクスリーvs.竹下幸之助なんだが、Rampageの場合は最初の試合がメインである。日本通のエクスカリバー解説員が、TAKESHITAは学校の卒論に「ジャーマン・スープレックス」を選んだとかマニアックな紹介あり。場外でまたMOXが流血というのは、好きやなぁという食傷気味ではあるんだが、パラダイムシフトやってもカウント1で竹下がハネ返した時なんか、テキサスのお客さん総立ちである。お客が興奮してるんだからもの凄いことなのだ。最後はブルドックチョークだったが、それはどうでもイイこと。お客さんを感情移入させている光景こそがハイライトであろう。
 終わってからはハングマン・ペイジが出てきて次をアピールしていたが、どちらかといえば番組は翌日の放送になるPPV大会『ROH ファイナルバトル』の宣伝を合間に挟んで進行していくことになった。


 次の試合が志田光のRegina di WAVE王座戦なんだから、日本から視聴しているファンは「へぇ~」だったかも。カナダはトロント出身のバニー、ペネロピ・フォードのちょっかいが裏目に出て志田のカタナが決まる内容なんだが、ハードヒットにやれて良かったと思う。女子王者ジェイミー・ヘイターが出てきて、どうやら次が志田光のようだ。


 第3試合の印象に残らないタッグ戦を挟んで、順番トリはオレンジ・キャシディ w/ベスト・フレンズ+オマケのダンハウゼンが、トレント・セブン w/怪我から復帰なのにまたバトルロイヤルで怪我したキップ・セイビアン&ペネロピ・フォード夫妻にビーチブレイクを決めるオールアトランティック王座戦だったのだが・・・。これは途中でブッチャー&ブレイドとベストフレンズの乱闘が花道でリング上の試合と同時進行とか、リング上でも両軍ちょっかいと、王座戦の権威も問われるわけで、これはどうなのかというのはあった。試合後の救出にはダスティン・ローズまで出てきていたが、苦言を呈するしかない。


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