最強タッグ宮原健斗&野村卓矢優勝もジェイク・リー全日プロ年内退団

 全日本プロレス激震である。冬の風物詩「最強タッグ」は宮原健斗&野村卓矢組の優勝で幕を閉じたが、ジェイク・リーの年内退団が明るみに出た。他にもTAJIRI、イザナギの退団が全日本プロレスからも「契約満了につき」と発表されている。イザナギ選手は12月21日(水)新木場大会、ジェイク・リー選手、TAJIRI選手は12月25日(日)後楽園大会が全日本プロレス所属ラストマッチとなるとのこと。
 ジェイク・リーは昨年3月26日に三冠ヘビー級王座を戴冠、新たにエース格となったことは記憶に新しい。

 TAJIRI選手は以下のコメントを全日本プロレスから発表している。

本年度の契約満了を持ちまして、私TAJIRIは長年お世話になった
全日本プロレスを離れ新たな旅にでることにいたしました。

人生はすべて死ぬまでの途中経過です。そして人生はまだ続きそうです。

そして、プロレス界はめぐりめぐります。
またいつかどこかできっとめぐり会うこともあるかと。

それでは皆さん、年内のあと2試合どうぞよろしくお付き合いくださいませ。
ありがとうございます。

 思い起こせば、先日12月1日の『ドラディション 藤波辰爾デビュー50周年記念試合 FINAL』、ジェイク・リーはザック・セイバーjr.に船木誠勝とトリオ結成。内藤哲也&鷹木信悟&長井満也組を下しているが、ここでも目立っていただけでなく、ザックが「また組みたい。来年は新日本に来てもらいたいし、G1には最適だと思う」と踏み込んだ発言があり、これはどういう意味深なのかがバックステージで話題だった。

 なにしろ長身でハンサムである。本誌は米国MLW代表のコート・バウワーとも、「全日から呼ぶならジェイク・リーが良い。MLW世界王者にしておかしくない」との突っ込んだ会話をしていた。そもそもMLWの初代世界王者は小島聡なのだった。

 業界のしきたりから、当初はフリーとなるのだろうが、新日本プロレスにとっては超強力な補強であることは間違いない。
 


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