[ファイトクラブ]RAW次期女子挑戦者三つ巴ベイリー/ベッキーNクロスもAブリス勝利

[週刊ファイト12月15日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼RAW次期女子挑戦者三つ巴ベイリー/ベッキーNクロスもAブリス勝利
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■ WWE RAW
日時:12月5日(現地時間 日本YouTube水曜以降)
会場:米コロンビア特別区ワシントンD.C. キャピタル・ワン・アリーナ


 ブラッドラインのお出ましからで、バックステージでアライアスがやられる映像も挿入され、「タッグ戦はナシ」とやってるんだが、マット・リドルがケビン・オーエンズを連れてきて「タッグ王座戦は行われる」と。


 1-Dでウソーズ防衛はともかく、そこからもリドルだけが(今回は)ソロ・シコアにパイプ椅子で担架送りにされるオマケ付き。しかも、故ウマガのサモアン・スパイクを見せたのがミソになる。ただ、この冬の時期、AEWもそうだが怪我が多く、ドリュー・マッキンタイヤが故障で次のタッグはブッチ&シェイマスだそうです。リドルがなんらかのリアルの応用なのかどうかは現時点で不明。


 べイリーとベッキー・リンチのマイク時間があり、「シングルでやったのは3年前」とか、お互いの怪我でなかなか絡めなかった過去をベイリーが語るんだが、ベッキーは「未来」なんであって昔はどうでもイイと。そこからチラっとリア・リプリーとベッキーがスレ違うんだが・・・。

◆“女帝”アスカが予選に敗れて挑戦者決定戦進出ならず

 “明日の女帝”アスカがRAW女子王座挑戦者決定戦の予選で猛攻も因縁のベイリーに惜敗すると、“ダメージCTRL”イヨ・スカイ&ダコタ・カイが予選に挑むベッキー・リンチを襲撃して解説テーブル葬にした。

 アスカがベイリー、リア・リプリーを相手にRAW女子王座挑戦者決定戦の予選に挑むと、いきなりベイリーへのドロップキックで先制したものの、パワーに勝るリアのスープレックスや串刺しのショルダータックル連打を浴びた。終盤にはアスカがアスカロックでベイリーに攻め込むと、カットに入ったリアをアームバーで捕まえて猛攻を仕掛けたが、最後はミサイルキックをかわされた隙にベイリーのローズプラントを浴びてしまい3カウント。アスカが激しい三つ巴戦で惜敗して無念の予選敗退となると、試合後には同じく敗れたリアにリップタイドで襲われて新たな遺恨が生まれた。


 はい、ワシントンD.C.でもセス・ロリンズの入場曲を皆さん合唱してます。でも、本人はヒールです。変えてません。次週のRAWでロリンズvs.ボビー・ラシュリーのUS王座挑戦者決定戦なんだが、そのラシュリーのことを「ブロック・レスナーになれなかった男」とか、酷いこと言ってます。当然、いったんスーツケース持って帰ったようだったラシュリーが出てきて乱闘に。

◆戸澤陽がドミニクの窃盗未遂に激怒!ポーカー大会で因縁勃発も試合は屈辱の敗戦

 戸澤陽がポーカー大会でドミニク・ミステリオの窃盗未遂に激怒するも、試合では得意のダイビングセントーンが決まらずに屈辱の敗戦を喫した。
 戸澤がスーツ姿でJBL主催のポーカー大会に出場すると、チップを盗もうとしたドミニクを捕まえて大荒れ。開き直ったドミニクに「欲しい物は頂く。問題にするならジャッジメント・デイと揉めることになるぞ」と脅されると、「そんなの全然気にしない」とドミニクを睨みつけて2人の対戦が決定する。しかし、ポーカーのセグメントともども、ドミニクとの試合も短縮版YouTubeでは丸ごとカットでした。


 どう考えてもベストマッチ賞はオースチン・セオリーvs.ムスタファ・アリでしょう。濃い中身の試合、最後はドルフ・ジグラーがスーパーキックで邪魔することで反則となり、セオリーの王座防衛なんだが、安易にアリの負けにしなかったのも二重丸なんです。アリがジグラーに文句なのは当然なんだが、セオリーもまたジグラーをAタウン・ダウンでボコってました。

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