ワクチン接種9割以上も未接種入国可のカンボジア!国際戦3試合!ワンデー4人トーナメント!『MAS FIGHT CAMBODIA』

©Town Sports
 12月4日カンボジア・プノンペンのTown Full HDTVスタジオで定期開催の『MAS FIGHT CAMBODIA』は、カンボジアムエタイ“クン・クメール”の4選手によるワンデー勝ち抜き戦「クン・クメール マラソン57㎏(全3試合)」をメインに9分1Rの立ち技格闘技MAS FIGHT2試合、クン・クメール国際戦1試合の全6試合が行われた。カンボジア vs タイのMAS FIGHT2試合は、9分フルタイム戦い抜き時間切れ引分。クン・クメール国際戦3R試合はファン・ソファット(カンボジア)の判定勝となった。

       クン・クメール“マラソン”57㎏出場の4選手
 お互い判定勝で勝ち上がった選手同士の対戦となり、チョン・ボーンKO勝で優勝・240万リエル(約7.9万円)の賞金を獲得。準優勝のコーン・ソヴァンノゥトは、160万リエル(約5万3千円)を獲得した。
     
※◇MAS FIGHTルール
・1ラウンド9分
・判定なし、9分闘い抜けば引分、KO決着のみ
・2ダウンでKO敗
・立ち技のみ(※投げ可)


2021年11月14日大会より9分1Rの立ち技格闘技“MAS FIGHT”はグローブを着用せず、バンテージのみの古式ムエタイ“カッチューア”形式のノーグローブ戦“クン・クメール・ボラン”も時々行われている。※今大会はノーグローブMAS FIGHT戦はなし

■『MAS FIGHT CAMBODIA-week 145』
日時:2022年12月4日 15:00開始(日本17:00)
会場:カンボジア・プノンペン・TOWN FULL HD TV スタジオ
試合の様子は公式Facebookページ公式Youtubeでもライブ配信されている。
12月4日大会:https://youtu.be/Kx0MUzZ9tno

<第6試合 クン・クメール57㎏ マラソン 決勝戦3分3R>
●コーン・ソヴァンノゥト(カンボジア)គឿម សុវណ្ណនឿត-Koeum Sovannoeut
 1RKO ※左ストレート
○チョン・ボーン(カンボジア)ឆួន បួន-Chhoun Born

<第5試合 MAS FIGHT 63.5㎏ カンボジア vs.タイ 9分1R>
△トール・マカラ(カンボジア)ថុល មករា-Thol Makara
 時間切れ引分
△ヨークディン・スアナーハーンピークマイ(タイ)Yokdaeng Suanarharnpeakmai

<第4試合 MAS FIGHT 57㎏ カンボジア vs.タイ 9分1R>
△ノーン・サブ(カンボジア) ណង សាវ -Nong Sav
 時間切れ引分
△カムライヨック・コー.ロースリトン(タイ)Kamlaiyok Kor.Rorsrithong

<第3試合 クン・クメール60㎏ カンボジア vs. タイ 3分3R>
○ファン・ソファット(カンボジア)ផាន់ សុផាត-Phan Sophat
判定 
●ムンファン・ポー.プレチャチャイ(タイ)Mhunphan Por.Prechachai

<第2試合 クン・クメール57㎏ マラソン 準決勝戦3分3R>
●ソイ・ソク(カンボジア)សយ សុខ‐Soy Sok
 判定
○チョン・ボーン(カンボジア)ឆួន បួន-Chhoun Born

<第1試合 クン・クメール57㎏ マラソン 準決勝戦3分3R>
●ソーダ・ソフィーク(カンボジア)សូដា សុភាព -Soda Sopheap
 判定
○コーン・ソヴァンノゥト(カンボジア)គឿម សុវណ្ណនឿត-Koeum Sovannoeut

※1リエル=0.033円 ※2022年12月7日時点

◇カンボジアの感染概要

「各日」は前日以降に新たに報告された感染者数
データ提供元:JHU CSSE COVID-19 Data·このデータについて
12月5日までの概要:陽性者:13.8万、死亡者:3,056
 現在感染状況が沈静化しているカンボジアでは、10月3日保健省が同日以降、カンボジア入国時のワクチン接種証明書やワクチンカードの提示を不要とする旨を発表、ワクチン未接種者に対する到着時の抗原検査も実施されおらず、カンボジア入国時の水際防疫措置は事実上全て撤廃されたこととなった。
※但し、今後の感染状況次第では、急遽変更となる可能性もある。
カンボジア国内では、ワクチン接種が積極的に進められており、カンボジア人と外国人の区別なく、希望者に対してはブースター接種も含め無料ワクチン接種が行われている。そして、抗原簡易検査キットは、一般の医療機関や薬局などで容易に購入でき、検査しやすい状況になっている。そして全人口1,600万人に対するワクチン接種割合は、11月25日発表時点で人口比の95.4%(14,590,810人)となっている。
ソース:在カンボジア日本大使館日本貿易振興機構(JETRO),
Googleニュース

・しかしカンボジアはワクチン未接種でも現地隔離することなく入国できる国である。
ソース:入国規制が一切ない国一覧JST海外旅行専門会社

 カンボジア保健省からは、オミクロン株感染を完全になくすことは不可能だとして、感染を最小限に抑えるために「3つのDoと3つのDon’t」の励行やワクチン接種を呼びかけ、4度目の接種も進行し、6月9日より最前線で働く労働者や、免疫が低いとされる人々から5度目の接種も開始している。
ソース:NNA ASIA アジア経済ニュース、ポステ・カンボジア生活情報サイト日本経済新聞アジア経済ニュースカンボジア経済
・クラスター発生源は、隔離中の中国人が隔離ホテルから賄賂を使って脱走し、クラブやサービスアパートメント等で感染を広げたとされている。
SankeiBiz:https://www.sankeibiz.jp/macro/news/210308/mcb2103080612001-n1.htm

「3つのDoと3つのDon’t」の励行
Do(1)手指の洗浄・消毒https://miruhon.net/?p=208004&preview=true
(2)マスクの着用
(3)ソーシャル・ディスタンス(1.5m)の確保
Don‘t(4)密閉空間を避ける
(5)人混みを避ける
(6)他人との接触を避ける