(c) AEW
■ AEW Rampage
日時:9月9日(現地放送時間 録画番組)
会場:米ニューヨーク州バッファロー キーバンクセンター
暴力沙汰事件となった『All Out』、さらに新たなAEW世界王座決定トーナメントの開始と、新トリオ王者が急遽誕生となったDynamiteバッファロー大会の3時間目収録である。
そのトーナメントの1回戦、ダービー・アレンvs.サミー・ゲバラのワイルドカードなのだ。サミーが骸骨男のコフィン(棺桶)ドロップを真似たら失敗、アレンは自ら持ち込んだスケートボードの裏側、ローラー箇所にモロ背中を打ち付ける自虐芸も挟みつつ、ゲバラのGTHでした。タイ・メロ夫人の馬鹿芸も全部見ないといけない専門媒体にはやや食傷気味なんだが、All Outの公式写真を日本時間の金曜深夜に送ってきたAEW、今回のRampageはスグに届いたので許します(笑)。
ROHを別番組としてスタートすると言ってるAEWなだが、今のところはRampageが実質ROHブランドになってます。ROHのTV王者であるサモア・ジョーはまた健康不安再熱で引っ込んでいたんだが、なにしろ主力選手がごっそり謹慎処分なので恐らく急遽呼ばれたのだろう。
SmartMarkスターリング軍のトニー・ニースに、アマレス実績から総合格闘技もやってNXTにいたジョシュ・ウッズが登場。ジョーは「今からやってやる」と言うんだが、多分本当はさすがに今週は間に合わないからで、このカードは来週とのことでした。
マディソン・レインvs.セリーナということは、AEW女子部門のコーチ兼務選手による模範試合ですな。まぁ安心して見れる女子カードも入れておかないと、いくら37連勝のジェイド・カーギルとかセグメント挿入されていたけど、あれはイロモノの筋肉お化けですから。はい、セリーナがセレニティロック極めました。
大会トリがROH世界王座戦、クラウディオ・カスタニョーリvs.ダックス・ハーウッドである。『All Out』では8歳の娘もリング登場だったんで、IWGPとROHのタッグ王者、受けてるからよろしいかと。
シャープ・シューターが極まるんだが、この二人なら中身のあるメインが務まるというマッチメイクなのでした。今週はこうするしかないのであった。
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