4・24TNAインパクトレスリグ+新日本プロレスとの合同大会直前!4・25ROH、北米プロレス2団体速報!

(C)TNA

 2015年4月24日に放送された『Impact Wrestling』では、番組冒頭、強引にカート・アングルの保持するTNA世界ヘビー級王座への挑戦を決めたエリック・ヤングに待ったがかかった。本来、TNA世界ヘビー級王座への挑戦権を持つオースチン・エリーズが、権利を保有するブリーフケースを持って現れ、自分の方が先に王座挑戦する権利があると主張。筋から言えば、エリーズの主張が正しい為、メインでエリーズが王座に挑戦する事が決まったのだった。

 しかし、メインイベントで先に入場したエリーズの背後から、なんとヤングが襲いかかったのだった。ヤングはエリーズを場外に放り出し、WWEでは禁止されているパイルドライバー。更に、なんと鉄階段の上でもパイルドライバーでエリーズをKO。エリーズは完全に失神したが、そこにアングルが登場し、ヤングの暴挙を止めようと食らいつく。しかし、ヤングはアングルの痛めている膝を椅子で傷めつけ、足四の字固め!アングルはウィークポイントを攻撃され悶絶。結果、王座戦は中止になり、ヤングの暴走は留まる事を知らないという感じだ。

■ Impact Wrestling 
日時:2015年4月24日(放送日)
場所:アメリカ・フロリダ州オーランド

<ノックアウツ王座タイトルマッチ>
○タリン・テレル(王者)
 ピンフォール
●アメージング・コング(挑戦者)

<シングルマッチ>
○デイビー・リチャーズ
 ピンフォール
●マニック

<シングルマッチ>
○チェリー・ボム
 反則
●ザ・ドールハウス

<シングルマッチ>
○マイカ
 ピンフォール
●ケニー・キング

<ノックアウツ王座第一挑戦者決定4WAYマッチ>
○ブルック・テスマーカー
 ピンフォール
●ゲイル・キム、アンジェリーナ・ラブ、マディソン・レイン

 2015年4月25日にミネソタ州ホプキンスでROH「The Conquest Tour ’15」が開催された。
 2015年5月の中旬にROHと新日本プロレスの合同4大会が開催されるが、その直前の大会という事もあり、ROH勢は、新日本プロレス勢、そしてバレットクラブ勢を迎撃するとアピールした。

 メインではTV王者のジェイ・リーサルが、レッドドラゴンのカイル・オライリーの挑戦を受け、ドロー防衛。新日本プロレスとの合同大会では、内藤哲也を相手に、このTV王座防衛戦を行う予定のリーサルだが、その前に王座を守った。もっとも、時間切れ直前にオライリーにクロス・アームブリーカーを極められ、タップ寸前のところを時間切れで難を逃れただけなので、ぎりぎりの防衛だったようだ。試合後に、延長を求めるオライリーを拒否し、リーサルをあざ笑うように、だったら俺が世界王座を賭けて戦うと出てきたジェイ・ブリスコを襲うリーサル。どうやら王座宣戦は混沌としてきたようだ。

 また、そのメイン終了後に乱入?した現ROH世界ヘビー級王者であるジェイ・ブリスコは、弟のマーク・ブリスコと組んで、ウォーマシンに勝利。新日本プロレスとの合同大会では、敢えて新日本プロレス勢ではなく、ボビー・フィッシュを相手にROH世界ヘビー級王座戦を行うジェイ・ブリスコだが、幸先の良い勝利となった。

■ ROH「The Conquest Tour ’15」
日時:2015年4月25日
場所:アメリカ・ミネソタ州ホプキンス

<ROH世界TV王座タイトルマッチ>
△ジェイ・リーサル(王者)
 ドロー
△カイル・オライリー(挑戦者)

<タッグマッチ>
○ジェイ・ブリスコ、マーク・ブリスコ
 ピンフォール
●ウォーマシン(ハンソン&ロウ)

<シングルマッチ>
○ロドリック・ストロング
 ピンフォール
●サイラス・ヤング

<シングルマッチ>
○アダム・ペイジ
 ピンフォール
●ACH

<シングルマッチ>
○マイケル・エルガン
 ピンフォール
●カプリス・コールマン

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