photo by George Napolitano
■ MLW Fusion #149
TVテーピング収録日時:5月13日(現地時間)
会場:米ペンシルバニア州フィラデルフィア 2300アリーナ(旧ECWアリーナ)
YouTube公開:6月17日
<初代MLW女子フェザー級王座決定戦>
〇タヤ・ヴァルキリー
STF
●ホリデッド
今回のMLWは実際の収録は5月20日に遡るのだが、ジョージ・ナポリターノ記者を派遣していたものの、目玉が女子王座決定戦だったことがあり、これがYouTube公開になるまでネタばれで早く紹介しても、日本からのアメプロ通マニア諸氏に文句言われる経緯があり保留にしていた。
NXTではフランキー・モネのリングネームに変えられていたが、あまり機会を与えられないまま夫のジョン・モリソンともども解雇されているが、メキシコでの実績が長いことから実況でもルチャドーラと紹介された昔の名前タヤ・ヴァルキリーである。タヤ名義に戻ってからは、現地4月23日のIMPACT! REBELLION大会にて、デオナ・パラッツォを下して4度目のレイナ・デ・レイナス王者に返り咲いていた。カナダはビクトリア州の生まれであり、実況でもランス・ストーム道場出身が再紹介されていたが、再びフリーになってからは主戦場のメキシコAAAやあちこちのインディーに呼ばれている。それだけ評価が高いことの裏返しであり、今回はIMPACTのベルト巻いての花道登場であった。
一方の怪奇女ホリデッドはMLW無敗。本誌でも何度か紹介している黒人ペイントレスラーだ。ひとつ前のレッスルマニア週間にテキサスでやったMLW収録の際は、ガングレル師匠をセコンドに金髪白人のシェイザ・マッケンジーに圧倒的だった。
しかし、タヤの実績と知名度からしたら、さすがに分が悪かった。最後はSTFが決まってタヤが2冠王となっている。
<シングルマッチ>
〇ガングリル
インぺーラーDDT
●バッド・ヘビー
番組は吸血鬼ガングレル(デビット・ヒース)からで、例によって聖杯から赤い血を飲むパフォーマンス、そしてオカルト教団を従えているんだが、今回の相手は太ったおっさんであり、これじゃ相手にならない。まぁ、ガングレルがマネージャー役だけでなくまだ現役選手として試合もやっている確認ではありました。
<MLWタッグ王座3wayテキサス・トルネード戦>
[王者]ハッスル&パワー(〇カルビン・タンクマン&EJンドゥカ)
スパイク・タンクマン・ドライバー
[挑戦者]5150(●ダニー・リベラ&ヘルナンデス)
[挑戦者] フォン・エリックス(マーシャル&ロス)
実況席に付いたのはジョエルとホセのロス・マキシモスであり、兄弟チームは他にもいるアピールなんだろう。5150は「反社」として実況では紹介されていた。
3チームが場外含めて派手に暴れたタッグ王座戦はハッスル&パワー組の防衛。エリック兄弟は勝敗には絡んでません。
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