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■ WWE RAW
日時：6月6日（現地時間 日本YouTube水曜以降）
会場：ウィスコンシン州グリーンベイ レッシュセンター
本誌詳細版の濃厚指摘通り、後出しジャンケン組もユニバーサルに絶賛の嵐となってる英雄コディ・ローズお出ましからの「翌日RAW」である。タイタントロンにあるように、SNSでも凄いと大変なことになったことが紹介された。ただ、3時間番組、中身的には「なんじゃこりゃ？」だったりしていくのだが・・・。
◆CローズがSロリンズの騙し討ちスレッジハンマー攻撃で撃沈！
“アメリカン・ナイトメア”コディ・ローズが「ヘル・イン・ア・セル（HIAC）」で対戦した宿敵セス“フリッキン”ロリンズと対峙すると握手を交わして和解したかに思われたが、ロリンズにHIAC戦の仕返しとなる騙し討ちスレッジハンマー攻撃で撃沈した。
胸部を負傷しているcodyが番組オープニングに登場して「3度の勝利でロリンズとの戦いは終わった。そして、俺の頭上にはマネー･イン･ザ･バンクのブリーフケースがある」と次期PLE大会を見据えると、「何とかしてブリーフケースを奪取してキャッシュインできれば、WWEユニバーサル王者になれるのだ」と自身の夢でもある王座奪取を語った。するとそこに現れたロリンズに「まだお前を好きになれないが、HIAC戦で見直したぞ。父ダスティはお前を誇りに思うだろう」と言われて握手を交わすと和解した2人はそれぞれリングを後にした。
しかし、ローデスは先にバックステージに戻ったロリンズに背後からHIAC戦の仕返しとなるスレッジハンマーで襲撃されると負傷していた胸部を集中攻撃された。手術は水曜だそうで普通は半年アウトなんだが、Codyは『マネー･イン･ザ･バンク』優勝しか見据えてないようだ。
24/7王座のセグメント、これは一体なんなのか？ 単なる冗談のスキットだから、誰もまともに見てないとはいえ、ベッキー・リンチが王座挑戦？ どういうこっちゃ？ 本誌は「唖然である」と活字に残します。
◆“女帝”アスカがベッキーの24/7王座奪取失敗に大喜び！戸澤は王座陥落で7日天下！
“明日の女帝”アスカが24/7王座に挑戦したベッキー・リンチを妨害して王座奪取失敗に追い込むと、防衛に成功したデイナ・ブルックとハイタッチを交わして大喜びした。24/7王者戸澤陽が挑戦者たちに追われてベッキーとデイナの試合中にリングに逃げ込んでくると、デイナにすかさず背後から丸め込まれて王座陥落をしてしまう。するとベッキーが「私の目前で王座奪取するのは許さない」と強引に試合を王座戦に変更するとベクスプローラー連発でデイナを圧倒。しかし、試合途中に現れたアスカがエプロンで挑発してベッキーのペースを乱すと、終盤には足を掴む妨害を仕掛けてベッキーを王座奪取失敗に追い込んだ。試合後、アスカは王座防衛に成功したデイナとハイタッチを交わすとベッキーを逆なでするかのように大喜びした。
確かに過去記録では『マネー･イン･ザ･バンク』2度優勝のミズTVセグメントは「リドルの金玉デカい」、「マリースのおっぱいデカい」ジョークを絡めつつ、（トマソ）チャンパの襲撃、そのままミズvs.リドルという流れ。憐れ、ズボン破かれパンツ姿になるミズというオチでした。まぁマリースに免じて許そう。
統一タッグ王者ウーソズのコンテンダーズ（ノン・タイトルとは言わない約束）戦でストリート・プロフィッツが、ジェイがカウント10で戻れずリングアウト勝ちと言われても・・・。
ボビー・ラシュリーとMVPは、もういいよなんだが・・・ドミニク w/レイ･ミステリオvs.ヴィア･マハーンのシングル戦は、レイがちょっかい出したのでインドの怪人の反則勝ち。といっても二人で619決めて帰っていく絵なんで、誰も勝敗なんか覚えてないだろう。
Judgement Dayに新メンバー加入というのは事前告知されておたが、正直、これはビックリ！ エッジのベビーフェイス・ターンになるのであった。40歳以上になった昔の選手は、そりゃもうベビーになるしかないやろう。
◆ジャッジメント・デイ波乱！“新メンバー”ベイラーがプリースト&リアと共に反逆のエッジ襲撃
ザ・ジャッジメント・デイの新メンバーとして登場したフィン・ベイラーがダミアン・プリースト＆リア・リプリーと共にまさかのエッジ襲撃で反逆を起こすと、プリーストが非情なパイプ椅子攻撃を放って暴走した。エッジ率いるジャッジメント・デイがリングに登場して新メンバーを呼び込むとそこに「ヘル・イン・ア・セル」の対戦相手ベイラーが姿を現した。
ベイラーは「もう自分に嘘をつくのはうんざりだ。プリーストやリアの活躍に怒るどころか感動したんだ」と加入の経緯に言及するとプリーストは「俺たちは限界を突破する準備ができた。あなたに対してね」と突如エッジに反逆を起こして3人がかりで襲撃。ベイラーはクー・デ・グラを放つと、プリーストはエッジを解説席に叩きつけた上で最後は雄叫びを上げながらエッジの頭に非情なパイプ椅子攻撃を叩き込んだ。
MVPとかセドリック・アレクサンダーはもうイイと言ってるのだが・・・。NXT登場以来、暫く消えていたドルフ・ジグラー&ロバート・ルードが出てきて、オモスにセドリックがチョークスラムでやられてと。配下契約選手の数は膨大なのに、同じメンバーばかりで焼き直しを延々とやるWWEなのであった。
エゼキエルがオーティスを十字固めで下すシングル戦があって、勝ってケビン･オーエンズにリマッチを要求と。「だったらアライアスだと認めろ」とKOに迫られて、あっさり認めたと思ったら、ジャンピング・ニーをぶち込んで「嘘付いただけ」だって。
番組トリはアレクサ･ブリスvs.リブ･モーガンvs.リア･リプリーvs.ドゥドロップ w/ニッキーASHの4way戦、中身は良かったんで一安心ではあるのだが、なんでここで「RAW女子王座挑戦者決定フェイタル4way戦」というお題目でまた挑戦者選びのロジックがわかりません。Judgement Dayが新装なんだから、リアというケツも普通のファンにもミエミエなのでは？
リアはメイン戦のRAW女子王座挑戦者決定フェイタル４ウェイ戦に出場すると体重108キロの“巨体”ドゥドロップにリップタイドを決めて「マネー・イン・ザ・バンク」での挑戦権を奪取。試合後にはゲスト解説をしていた王者ビアンカ・ブレアと睨み合って火花を散らした。ビアンカ vs. リアのRAW女子王座戦が行われる「マネー・イン・ザ・バンク」は日本時間7月3日にWWEネットワークで配信される。
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’22年06月16日号HIAC胸紫Cody ヒロムBOSJ飯伏処分解析 NXT北米王座IYH タイヤF富山