レイ・ミステリオAAAに帰還！ミステシスと組んで勝利！3・18『AAA レイ・デ・レイジェス2015』

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　2015年3月18日にメキシコ・ハリスコ州グアダラハラでメキシコ２大メジャー、ルチャリブレ団体AAA、春のビッグマッチ『AAA レイ・デ・レイジェス2015』が開催された。元々は2015年3月15日に開催予定だったが、なんと嵐の為、延期となり（野外会場だった為）、18日にまでずれ込んだ。
　メインでは、あのWWE、WCWで活躍したレイ・ミステリオが、ついにAAAに復帰となり、しかも、同じく元WWEのミステシス（初代ミスティコ）とタッグを組んだのだ。対するは、ルード（悪役）であるイホ・デル・ペロ・アグアヨ、ペンタゴンJrと対戦した。赤を基調としたコスチュームで登場したミステリオは、ミステシスと共に、猛ハッスル。最後はミステリオが619からDDT、カナディアン・デストロイヤーで見事に試合を決めた。快勝したミステリオは「AAAに戻る事が長年の夢だった」と語り、AAAの創始者アントニオ・ペーニャ氏の骨壺にキスをして称えた。

　ちなみに、ミルホンネットの顔であり、ルチャリブレの専門家である寺内１/2兵衛記者は、AAA創始者であるアントニオ・ペーニャ氏の家にも招かれ、破格？のオファーを受けている。
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ブログ記事は、あくまでお知らせなので、結果速報を記載しているだけだが、電子書籍の目玉である寺内１/2兵衛記者らの記名記事こそ、専門家らしい記事満載なので是非、併せてご購読ください。

　セミファイナルでは、レイ・デ・レイジェス（伝説の剣が与えられるAAA選手にとって名誉を得られるタイトル）の決勝戦が行われた。予選を勝ち上がってきた4選手による4WAYマッチで争われ、アエロスター、エル・メシアス、サイコ・クラウン、エル・テハノJrで争われた。エル・メシアスが直前で、ルード転向した為、テクニコ（善玉）２人、ルード２人という形になり、大混戦。最後まで残ったのは、テハノJrとサイコ・クラウンだが、どうもレフェリーは、ルード側に買収されているらしく、テハノがフォースすれば高速カウント、クラウンだとスローにカウント。結果、テハノJrが高速カウントでフォール勝ち。今年のレイ・デ・レイジェスがエル・テハノJrとなった。

　また、本来は元WWEのスーパースター、アルベルト・エル・パトロン（デル・リオ）と元WWEのファーム団体FCW（現在のNXT）で活躍し、WWE一軍昇格直前で、謎のリリースとなったブライアン・ケイジと対戦する予定だったが、大会延期に伴い、アルベルトがオーストラリアで試合するスケジュールと重なる為、この試合は中止となった。代わりに組まれたのが、ブルー・デモンJrとビシャノ4号というレジェンド対決。試合は、デモンJrがジャベを極めて勝利するも、会場はマスカラ戦（敗者、覆面剥ぎマッチ）の機運が高まっているようだ。

■　AAA レイ・デ・レイジェス2015
日時：2015年3月18日
場所：メキシコ・ハリスコ州サポパン

＜メインイベント　タッグマッチ＞
○レイ・ミステリオ、ミステシス
　ピンフォール
●イホ・デル・ペロ・アグアヨ、ペンタゴンJr

＜セミファイナル　レイ・デ・レイジェス＞
勝者　エル・テハノJr
アエロスター、エル・メシアス、サイコ・クラウン

＜シングルマッチ＞
○ブルー・デモンJr
　ジャベ
●ビシャノ4号

＜6人タッグマッチ＞
○ラ・パルカ、ジャック・エバンス、アンヘリコ
　ピンフォール
●シベルネティコ、アベルノ、チェスマン

＜AAAクルーザー級王座タイトルマッチ＞
○イホ・デル・ファンタズマ（王者）
　ピンフォール
●フェニックス（挑戦者）

＜6人タッグマッチ＞
○ベンガラ、ドラゴ、スペル・ノヴァ
　ピンフォール
●ダガ、イホ・デ・ピラタ・モルガン、スペル・フライ

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