NXT紫雷イオ相手自爆事故!Bブレイカー不仲タッグTチャンパGYV

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■ WWE NXT 2.0
日時:10月19日(現地時間)
会場:米フロリダ州オーランド Capital Wrestling Center


 番組は新北米王者のカーメロ・メイズ w/トリック・ウィリアムズから。次期挑戦者に名乗り出たのはやはりジョニー・ガルガノだ。妻キャンディスの妊娠、娘インディー・ハートウェルの結婚に、新婚旅行に偵察動向他、色々あって痩せたとか言うんだが・・・。でも娘婿のデクスター・ルミスがいますからね(笑)。


 アンドレ・チェイス大学教授、どうなんですかねぇ? プッシュされてる巨漢のオデッセイ・ジョーンズにスプラッシュ喰らってました。

◆KUSHIDA&イケメン二郎がダイヤモンド・マインを襲撃して意気投合!タッグチーム結成へ

 KUSHIDAとイケメン二郎がNXTで因縁のダイヤモンド・マインを襲撃すると意気投合した2人はタッグチームを結成した。ダイヤモンド・マインのアマレス兄弟ジュリアス&ブルータス・クリードと、インペリアム(ファビアン・エイクナー&マーセル・バーテル)がタッグ戦で激突するカードは、投げまくるクリード・ブラザースを職人インぺリアムが受ける展開に。試合途中にKUSHIDAとイケメン二郎が現れて抗争するダイヤモンド・マインと場外乱闘になる。するとこの隙にクリード・ジュリアスがマーセル・バーテルに丸め込まれてクリード兄弟がNXT初黒星を喫してしまう。

 試合後、イケメン二郎はトイレにいたKUSHIDAを発見すると、出してる途中に驚かすところからスキット開始。「ありがとう! 俺のヒーロー、KUSHIDAさんの隣で戦うことができてとても興奮した」と話し掛ける。KUSHIDAは「ダイヤモンド・マインをぶっ倒そうぜ。俺たちはチームだし、俺にも“スタイルストロング”が必要だ」とタッグチーム結成に言及。
 するとイケメン二郎は「スタイルストロング? ノー・ノー!KUSHIDAさんには・・・」とスーツケースから取り出したデニムジャケットとダウンベストをKUSHIDAに着せると「未来に戻る時間だ!」と映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を彷彿とさせた。未来としてセットされた日が過ぎてしまったが、いつもこの時期の洋画チャンネルで再放送があるのは日米も同じである。
 その後、KUSHIDAは自身のツイッターで「隣で一緒に戦ってくれる誰かをずっと待っていた。ありがとうジロー」と感謝するとイケメン二郎も「KUSHIDAさんとの未来に興奮してる! 俺たちでダイヤモンド・マインを潰してやる」と英語で投稿した。


 売り出し中の可愛いコーラ・ジェイドと、ファンタズマ軍のエレクトラ・ロペスのカード。逆転のスモール・パッケージでジェイドが勝利という試合デザインに。


 次が問題の女子3way戦が、結局はシングル戦になるというカード。Toxic Attractionの雑魚ども(イオの口調)、オレンジ髪のジジ・ドリンは頭流血になっても根性見せていた記憶があるが、長身ジェイシー・ジェインの方は未だ「どんな試合する選手だっけ」と印象に残ってないのだが・・・。
 今回場外でトぺをやろうとして、足をロープにひかっけて落ちて頭打ったようで。その直後の紫雷イオが浅井ムーンサルトで飛ぶspotにはペルシャ・ピロッタと二人でなんとか本能で受けていたんだが、それからうずくまってしまいメディカルが駆けつけることに。レフェリーがイオにプランの変更を告げているのが画面に写ってしまって、恐らくディレクターが「ハンディカメラをもっと下に」とヘッドセットで怒鳴ったとは思うんだが・・・。まぁこういうこともある。NXTは現地LIVE中継は守っている番組である。

◆紫雷イオが前哨戦制す!次週「ハロウィン・ハボック」王座戦はラダーマッチ

 NXT女子タッグ王者紫雷イオが前哨戦として対戦したジェイシー・ジェイン、ペルシャ・ピロッタとのトリプルスレット戦を制するとスピン・ザ・ウィール(ルーレット)を回して次週に行われる「NXT:ハロウィン・ハボック」の王座戦試合形式はラダーマッチに決定した。序盤、イオはジェイシーにビンタ、ペルシャにクローズラインやスプラッシュを食らうも場外へのスプリングボード・ムーンサルトで2人に反撃して「私がチャンピオンだぁ!」と雄叫びを上げた。さらに試合途中にジェイシーが負傷となるとイオはペルシャに619やクロスフェイスを決めて追い詰めると最後は再びムーンサルトを叩き込んでトリプルスレット戦を制した。

 試合後、イオはゾーイと共にスピン・ザ・ウィールを回すと王座戦試合形式がラダーマッチに決定。さらにバックステージでゾーイが「私にとって初のラダー戦だが、王座を失うことはない」と自信を見せるとイオは「ジジ、ジェイシー、ペルシャ、インディみんな好きじゃない。一緒に勝たないとな」と珍しくチームワークを強調した。イオ&ゾーイ vs. ジジ&ジェイシー vs. インディ&ペルシャのNXT女子タッグ王座トリプルスレット戦が行われる「NXT:ハロウィン・ハボック」は日本時間10月28日にWWEネットワークで配信される。


 シカゴのイタ公トニー・ディアンジェロが、よく知らないルー・フォンという選手にフィッシャーマンズ・スープレックスやって、そのままくるっと回ってフォールの技は「ほぉ~」なんだが、試合運び自体はまだまだかなぁ。”Forget about it”って、イタリアン・マフィア映画の定番台詞だけど、女子アナからのバックステージいざこざの黒幕との追及にも現金握らして”Forget about it”だって。シナリオ作ってる奴、やや年齢が高いんじゃないのか(笑)。もう頭が禿てしまったショーン・マイケルズなんだけど。
 それにしても、Capital Wrestling Centerの観客募集テロップが出てたんだが、フルセイル大学スタジオ収録時代のように「いつも売り切れ」になってないのだろうか。


 ファンタズマ軍のもうひとつの出番はホアキン・ワイルド&ラウル・メンドーサが、ジョシュ・ブリッグス&ブルックス・ジェンセンを、バックステージでも先のセグメントで襲っていたし、花道になってもまたということで、いつの間にか試合が始まっている格好に。

 過小評価賞のファンタズマ軍はセール含めて常にイイ試合はしてくれます。キックして河津落としの合体技は説得力もありました。


 勝者が来週の『ハロウィンハボック』ホスト役というカード。昨年のショッツィ・ブラックハートが印象に残るんだが、LAナイトとグレイソン・ウォーラーとなれば、いくらNXT2.0は新顔プッシュが軸とはいえ、そりゃしゃべれるLAナイトだろうと思うんだが・・・。

 それに実況の英国人ウェイド・バレットが、「オーストラリア出身のウォーラーは、アメリカのハロウィンがいかにビックなことか知らないだろう、コアラと遊んでる連中だ」とか嫌味をやるのだ。そうかなぁ? 日本でも渋谷の交差点に集結するんじゃないのか? いや、今年もダメだと政府は自粛を呼び掛けているんだけど・・・。あ、ブラントフォース・トラウマが決まりました。


 トリは『ハロウィンハボック』で対戦の決まっているトマソ・チャンパ親父と、リック・スタイナーの息子ブロン・ブレイカーがタッグを組んで、GYV(グリズドル・ヤング・ベテランズ)とタッグ対決するカードに。案の定タッチがスムーズにいかなかったり、ブロンは勝手な若造ということのようで・・・。ただ、リバプールの風GYVには、ウェイド・バレットも「ピカ一のチーム」だと誉めるのだ。

 ブロンの親父譲りパワースラムが決まるんだが、最後の絵は当然にチャンパとの対峙であった。


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