ブッチャー、DDPダブルJ、RVD、BアルフォンソPエラリング、AEW勢集結

photo by George Napolitano


 アメリカの場合、規制の緩いフロリダや未だトランプ支持者の多いテキサスと違って、ニューヨークやフィラデルフィアは厳しくて大勢の集客を見込むコンベンションは開催出来ない状態が長かったものの、ここにきて西海岸のラスベガスではようやく恒例のCAC(カリフラワー・アレー・クラブ)総会があり、東海岸では旧ECWアリーナで大規模といってよい「コレクター・フェス」が開催された。

 やはりフィラデルフィアだと選手たちにせよ勝手知ったる場所なので行きやすいことが大きい。そして肝心のファンがこちらは長蛇の列というか、大盛況になったのである。もの凄い数のレジェンドが集結しており、例えば上記のお客さんが注文している後ろ姿、帽子被っているのはマーティ・ジャネッティとか、はっきり言ってキリがないのだ。

■ Icons of Wrestling Collectorfest
日時:9月18日(現地時間)
会場:2300 Arena Philadelphia(旧ECWアリーナ)


 一般のファンにとって、やはりWCW NitroとWWF RAWが『月曜生TV戦争』で激突していた時代の記憶は絶大か。ダブルJことジェフ・ジャレットとDDPダイアモンド・ダラス・ペイジが1枚の絵に納まった瞬間、もの凄い数が押し寄せたとの報告あり。


 会場もあるから旧ECW勢と、この種のコンベンション出席に制約を課してないAEW勢が目玉なんだが、本誌的にはやはり名物レフェリーだったビル・アルフォンソや、プレシャス・ポール・エラリングが来ていたのが嬉しい。


 元WWF(WWE)なら問題ないとばかり、ブルータス・ビーフケイクはハサミのキャラがあるから目立つ。ただ、問題は前日、自身が郡長のテネシー州ノックスビルで開催されたSmackDownに出たばかりのケインが、こちらでは怪奇マスク姿でフィラデルフィアに来たことか。その写真含め、とにかくスターの数だけでも大勢、写真点数が膨大な数になるため、金曜発売の週刊ファイト本誌で裏ネタ交えてたっぷり全容を公開する。


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’21年09月30日号AEW制圧NYC RIZIN G1大阪Stardom ブッチャー+砂男ECW復興 風間ルミ