感染死者も増加のカンボジア！『MAS FIGHT CAMBODIA』スタジオマッチ再開！

　世界中を巻き込んでいる新型コロナウィルス（COVID-19）の為、世界中でイベント、大会は中止・延期となっている中、COVID-19感染者を微増に抑え、死傷者0を継続していたカンボジアでも死亡者がでて感染者も拡大。外務省開眼安全ホームページ発表では、3月26日時点で新規感染者96人、死者8人、合計感染者は1,968人

3月27日WHO（世界保健機関）発表では新規感染者は1日で179人増え、合計感染者は2,147人と感染拡大が止まらない状態である。

COVID-19感染拡大！死傷者も4名となったカンボジア！『MAS FIGHT CAMBODIA』定期戦中止！

　先週3月21日開催予定の大会『MAS FIGHT CAMBODIA‐67』は中止となり、感染拡大は止まっていないが、3月28日大会は開催となった。

※カンボジアでは“全ての外国人を対象とした入国制限措置”を執っていることが感染拡大を抑えていたが、隔離中の中国人が抜け出し、クラスター感染をさせていたことも発覚。　
　カンボジアは、厳しい入国制限を執ってはいるが、鎖国していない為、外国人の感染が多く、カンボジア政府は隔離など防疫措置に違反した外国人に対し、強制帰国や再入国禁止を含む厳しい姿勢をみせている。

　3月28日に開催された67週目大会メインの57㎏4人トーナメントでは、リン・ディビットが初戦・判定、決勝・KO勝利で優勝、賞金340万リエル＝約52,000円を獲得。（トップ写真）準優勝のハム・キムリアンには180万リエル＝約46,000円が授与された。

　全6試合の大会スタイル、カンボジアのムエタイ“クン・クメール”5R戦、大会の核となるワンデー4人トーナメントの初戦クン・クメール3R戦、9分1Rの立ち技格闘技“MAS FIGHT”2試合、最終第6試合にワンデートーナメント決勝戦3Rとなっている。

※◇MAS FIGHTルール
・1ラウンド9分
・判定なし、9分闘い抜けば引分、KO決着のみ
・2ダウンでKO敗
・立ち技のみ（※投げ可）

MAS FIGHT rule !! 9minutes 1round only ! Win by KO only ! No point system! pic.twitter.com/9me2aqj8KR

— 紅闘志也/Toshiya Kurenai/ကူရီနိင်းတိုရှီယာ (@kurenaitoshiya1) November 8, 2019

©Town Sports

■『MAS FIGHT CAMBODIA-week 67』
日時：2021年3月28日 15:00開始（日本17:00）
会場：カンボジア・プノンペン・TOWN FULL HD TV スタジオ
試合の様子は公式Youtubeチャンネル、Facebookページでもライブ放送

全試合公式Youtube

＜第6試合　57㎏トーナメント決勝　クン・クメール　3分3R＞
●ハム・キムリアン（カンボジア）
　1RKO ※右ローキックで2度目のダウン　
○リン・ディビット（カンボジア）

＜第5試合　57㎏　MAS FIGHT 9分1R＞
△セン・タイサン（カンボジア）
　時間切れ引き分け
△イップ・デュップ（カンボジア）

＜第4試合　63.5㎏　MAS FIGHT　9分1R＞
○ソク・サバン（カンボジア）
　KO ※右膝
●ライ・トーン（カンボジア）

＜第3試合　57㎏トーナメント　クン・クメール　3分3R＞
●ソク・リス（カンボジア）
　判定
○リン・ディビット（カンボジア）

＜第2試合　57㎏トーナメント　クン・クメール　3分3R＞
○ハム・キムリアン（カンボジア）
　2RKO ※膝蹴り
●チィ・チェリィ（カンボジア）

＜第1試合　57㎏　クン・クメール　3分5R＞
●ソーダ・チュンリャン（カンボジア）
　1RKO ※右ストレート、ロン・セクロンは左フックで先制のダウンを奪う
○ロン・セクロン（カンボジア）　