感染拡大を抑えているカンボジア開催！配信大会『MAS FIGHT CAMBODIA』第63週！

　世界中を巻き込んでいる新型コロナウィルス（COVID-19）の為、世界中でイベント、大会は中止・延期となっているが、COVID-19感染者を微増に抑え、死傷者0を継続しているカンボジアで開催中の格闘技配信大会『MAS FIGHT CAMBODIA』第63週目大会が2月21日プノンペンのTown Full HDTVスタジオで開催された。
　カンボジアでは、2021年2月22日時点で、感染者593人、回復者475人、死亡者0と感染者は微増でウィルス拡散を抑え込んでいる状態であるが、大勢の集まるイベントは開催しておらず、格闘技イベントも配信大会が続いている。

2021年2月22日時点のカンボジア新型コロナウイルス感染症（COVID-19）概要
データの提供元：ウィキペディア
　カンボジアでは“全ての外国人を対象とした入国制限措置”を執っていることが感染拡大を抑えている第一要因であり、現在も濃厚接触が危ぶまれる娯楽施設（映画館・カラオケ・ビアガーデン・カジノなど）は閉鎖要請が続いており、大半は閉まっている。世界では感染1億900万人、回復者数6100万、死亡者数240万を超え、日本も含めまだまだ収束はみえない。

　2月21日に開催された63週目大会メインの67㎏4人トーナメントでは、ムス・クレムカマオが初戦・判定、決勝・KO勝利で優勝、賞金340万リエル＝約52,000円を獲得。準優勝のリス・ブンマオには180万リエル＝約46,000円が授与された。

　全6試合の大会スタイル、カンボジアのムエタイ“クン・クメール”5R戦、大会の核となるワンデー4人トーナメントの初戦クン・クメール3R戦、9分1Rの立ち技格闘技“MAS FIGHT”2試合、最終第6試合にワンデートーナメント決勝戦3Rとなっている。

※◇MAS FIGHTルール
・1ラウンド9分
・判定なし、9分闘い抜けば引分、KO決着のみ
・2ダウンでKO敗
・立ち技のみ（※投げ可）

MAS FIGHT rule !! 9minutes 1round only ! Win by KO only ! No point system! pic.twitter.com/9me2aqj8KR

— 紅闘志也/Toshiya Kurenai/ကူရီနိင်းတိုရှီယာ (@kurenaitoshiya1) November 8, 2019

©Town Sports

■『MAS FIGHT CAMBODIA-week 63』
日時：2021年2月21日 15:00開始（日本17:00）
会場：カンボジア・プノンペン・TOWN FULL HD TV スタジオ
試合の様子は公式Youtubeチャンネル、Facebookページでもライブ放送

全試合公式Youtube

＜第6試合　60㎏トーナメント決勝　クン・クメール　3分3R＞
○ムス・クレムカマオ（カンボジア）
　1RKO ※左ミドルキック
●リス・ブンマオ（カンボジア）

＜第5試合　63.5㎏　MAS FIGHT 9分1R＞
○ロング・サム（カンボジア）
　KO ※右ボディストレート、ロング・サムは左右ボディフックでダウン先取
●ソン・ビチャイ（カンボジア）

＜第4試合　63.5㎏　MAS FIGHT　9分1R＞
○ソム・ピセス（カンボジア）
　KO ※左ミドルキック
●ファン・ピス（カンボジア）

＜第3試合　67㎏トーナメント　クン・クメール　3分3R＞
○ムス・クレムカマオ（カンボジア）
　判定
●チャイ・サラ（カンボジア）

＜第2試合　67㎏トーナメント　クン・クメール　3分3R＞
●ケオ・ソムリス（カンボジア）
　2RKO ※右ハイキック
○リース・ブンマオ（カンボジア）

＜第1試合　57㎏　クン・クメール　3分5R＞
●ルン・セクロン（カンボジア）
　4RTKO ※レフェリーストップ、首相撲の膝
○トゥン・バナ（カンボジア）　