2週のインターバルをおいての再開！カンボジアのスタジオマッチ『MAS FIGHT CAMBODIA』

　世界中を巻き込んでいる新型コロナウィルス（COVID-19）の為、世界中でイベント、大会は中止・延期となっているが、依然COVID-19による死傷者0のカンボジアだが、12月6日と12月13日の2大会をCOVID-19感染拡散抑制の為、休止。2週間の休みをとって12月20日第54週め大会は開催された。

　カンボジアでは、12月20日時点で、感染者363人、回復者345人、死亡者0を継続してウィルス拡散を抑え込んでいる状態である。世界では感染7690万、回復者数4340万、死亡者数170万を超えている。

12月20日時点のカンボジア新型コロナウイルス感染症（COVID-19）概要
データの提供元：ウィキペディア

　12月20日に開催された54週目大会メインの57㎏4人トーナメントでは、初戦を判定で勝ち上がったサオ・ブンセロンが、初戦をKOで勝ち上がったリン・ビィチィットを判定で下し、優勝。賞金340万リエル＝約52,000円を獲得。準優勝モス・クレカマオには180万リエル＝約46,000円が授与された。（トップ写真）
　全6試合の大会スタイル、第1試合はカンボジアのムエタイ“クン・クメール”5R戦、第2、3試合が大会の核となるワンデー4人トーナメントの初戦クン・クメール3R戦、第4、5試合に9分1Rの立ち技格闘技“MAS FIGHT”、最終第6試合にワンデートーナメント決勝戦3Rとなっている。

※◇MAS FIGHTルール
・1ラウンド9分
・判定なし、9分闘い抜けば引分、KO決着のみ
・2ダウンでKO敗
・立ち技のみ（※投げ可）

MAS FIGHT rule !! 9minutes 1round only ! Win by KO only ! No point system! pic.twitter.com/9me2aqj8KR

— 紅闘志也/Toshiya Kurenai/ကူရီနိင်းတိုရှီယာ (@kurenaitoshiya1) November 8, 2019

©Town Sports

■『MAS FIGHT CAMBODIA-week 54』
日時：2020年12月20日 15:00開始（日本17:00）
会場：カンボジア・プノンペン・TOWN FULL HD TV スタジオ
試合の様子は公式Youtubeチャンネル、Facebookページでもライブ放送

全試合公式Youtube

＜第6試合　57㎏トーナメント決勝　クン・クメール　3分3R＞
●リン・ビィチィット（カンボジア）
　判定
○サオ・ブンセロン（カンボジア）

＜第5試合　60㎏　MAS FIGHT 9分1R＞
△モン・サモン（カンボジア）
　時間切れ引分
△エリット・サン（カンボジア）

＜第4試合　57㎏　MAS FIGHT　9分1R＞
△エリット・センアワ（カンボジア）
　時間切れ引分
△トゥン・ファネス（カンボジア）

＜第3試合　57㎏トーナメント　クン・クメール　3分3R＞
○サオ・ブンセロン（カンボジア）
　判定
●プス・マノイ（カンボジア）

＜第2試合　57㎏トーナメント　クン・クメール　3分3R＞
●サイ・マニス（カンボジア）
　3RKO ※左ハイキック
○リン・ビィチィット（カンボジア）

＜第1試合　57㎏　クン・クメール　3分5R＞
○ソーダ・コサル（カンボジア）
　4RKO ※ワンツー連打　2Rセク・キムベンは膝で効かされ、パンチ連打でスタンディングダウン
●セク・キムベン（カンボジア）