米国の感謝祭週間は「なぜか各界、世界で訃報が多いジンクスがある」と週刊ファイト12月3日号に特集したばかりだが、メキシコのLEGEND選手であり、マスクド・ハリケーンとしては新日本プロレスのリングで初代タイガーマスクと対戦、敗れて素顔を明かしたことでも知られるボビー・リーさんが26日、亡くなった。享年70歳だった。
フランシス・フローレンス代表からベルトを受け取る写真にあるように、UWA世界ウェルター級王者として知られるも、実は新日本プロレス来日時は体調が最悪に。その時に整体をやってもらってなんとか動けたことに大きく感銘を受け、現役引退後は整体師になっている。
本誌・寺内１/2兵衛や清水勉さんらのルチャツアーご一行が、1996年6月にボビー・リーさんの自宅に泊っている。上記は左が正面、右が屋上での記念撮影だ。
なにしろハンベイはボビーさん本人から整体もやってもらったのだ。この模様は『寺内１/2兵衛のviva素晴らしきプロレス』連載の「テレビサ中継でルチャ・ブームに沸く『トリプレマニア’96』でメヒコの洗礼」に詳細されている。金曜12月4日発売の次号に全部再収録することで追悼させていただく。
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