“タイ vs. 外国人”をメインとした3Rムエタイ戦とバンテージムエタイの“カッチューア”で開催されている『THAI FIGHT』はCOVID-19の影響で一時期停止状態が続いていたが、9月19日『THAI FIGHT “New Normal”』よりで再開、復活第2回大会10月17日『THAI FIGHT ”BEGINS”』、第3回大会11月7日『THAI FIGHT KORAT』がコラートで開催され、今回4回目となる『Thai Fight ปลวกแดง(プラックデーン)』ではニューノーマルにも馴染んできていた。
大会前々日の11月26日にはCOVID-19のテストの様子、全選手が陰性
大会前日に計量が行われた
©THAI FIGHT
“ニューノーマル”概要
〜スタジアムおよびジム〜
1.全入場者の出入管理登録
2.検温実施
3.リング周りは50名まで
4.グローブ等の使い回し禁止
5.試合毎にリングの消毒
〜選手および関係者〜
1.検温、ソーシャルディスタンスの確保、出入管理登録
2.試合に出場する選手は試合までの2週間、ジム以外の外出禁止
3.セコンドは試合中、フェイスシールドやマスク、手袋の着用
4.首相撲トレーニングの回避
〜観客〜
5試合以上の観戦を避けること
■『Thai Fight ปลวกแดง(Pluak Daeng)』
日時:2020年11月28日 16:00開場 18:00pm(日本20:00pm)放送開始
会場:タイ・ラヨーン県プラックデーンCk Plaza
入場無料(座席限定有)
全試合公式ビデオ
選手は入場してワイクルーから試合直前までマスク着用、観客も座席間隔を空けて、フェイスシールド、マスクを着用している。
<第9試合 カッチューア 68㎏ 3分3R>
○セーンチャイ・P.K.セーンチャイムエタイジム(タイ)
2RTKO ※ボディストレートから膝
●ガブリエル・ドス・サントス(ブラジル)
<第8試合 カッチューア 69㎏ 3分3R>
○P.T. T. V.ルージーワロン(タイ)
1RKO ※左フック、P.T. T. V.ルージーワロンは右アッパーでダウン先取
●ブライアン・アレバト(アルゼンチン)
<第7試合 カッチューア 78㎏ 3分3R>
○テーンネン・シットヂェサイルーン(タイ)
1RKO ※左ストレート
●シアゴ・テセラ(ブラジル)
<第6試合 カッチューア 72㎏ 3分3R>
○サイヨーク・パンプアンムアン(タイ)※ラウェイ1分
判定 ※1Rサイヨークに左フックによりダウン有
●ファイビオ・レイス(ポルトガル)
<第5試合 カッチューア 73㎏ 3分3R>
○セーンサタン・P.K.センチャイムエタイジム(タイ)
2RKO ※右肘
●ルスラン・アタエフ(ロシア)
<第4試合 カッチューア 71㎏ 3分3R>
○イッキューサン・コー・ルンタナギャワット(タイ)ラウェイ2分2敗
1RTKO ※右ストレート
●パーミット・グラバー(オランダ)
<第3試合 ISUZUスーパーカップ ムエタイ 64㎏ 3分3R>
○コンクライ・エニィムエタイ(タイ)
3KO ※左肘
●ラチャシン・ロングレンキーラ―コラート(タイ)
<第2試合 女子ムエタイ 51㎏ 3分3R>
○ペッチジィ-ジャ・ルークジャオポントム(タイ)
2RTKO ※縦肘によるカット
●マリナ・バーナレデス(ブラジル)
女子選手の常連となっているペッチジィ-ジャはニュー・ノーマル再開後4戦4勝、前回大会では判定有ラウェイWLCの女子王者ソーリスを肘カットでTKO勝、再開後4勝のうち3つは、今大会も含め肘によるカットで勝利している。
<第1試合 カッチューア 68㎏ 3分3R>
○ガムパン・ソー・タワンルン(タイ)
1RKO ※左膝 ガムパンは首相撲からの膝で先制のダウンを奪う
●ナビィ・イグリィ(モロッコ)