[週刊ファイト6月18日号]収録 [ファイトクラブ]公開中
▼記者座談会
今年も波乱含みのNJC。内藤への挑戦者はオカダじゃない!
・例年、NJCは荒れるじゃないですか
・格下の選手が勝ち上がる可能性もある
・もう少し参加選手を厳選してもらいたい
・例年以上の好勝負が期待できます
NJCトーナメント表
6月16日、IWGPヘビー級&インターコンチネンタル王座への挑戦権が懸った新日本プロレス『NEWJAPAN CUP2020』が開幕。6・17(1回戦)でジェイ・ホワイトの代役、外道をコブラクラッチ・ホールドで葬ったオカダ・カズチカも好発進したが、例年、このNJCは波乱含み。本誌評論家らの予想も「内藤への挑戦者はオカダじゃない」で一致している。
(*編注 A=『マット界舞台裏』特約記者、B=スポーツ紙記者 C=フリーのべテラン記者)
B 明日(19日)、ようやくプロ野球が開幕するのでホッとしてます。公式戦が始まらないと(スポーツ紙が)売れないという問題もありますが、毎日、紙面を埋めるのが大変なんです。その意味でこの3カ月余り、週プロさんのご苦労も大変だったと思います。
A 今年のプロ野球は新型コロナの影響で大幅に開幕が遅れたため、4カ月で120試合という超過密スケジュール。先発投手陣が7、8人そろっていないチームは圧倒的に不利と言われている。
C プロ野球評論家の多くは、パ・リーグ=ソフトバンク、西武ライオンズ、セ・リーグ=ジャイアンツ、横浜ベイスターズを本命、対抗にあげていますが、番狂わせが生じる可能性は大いにあります。判官びいきの私としては、ぜひそうなってほしい。
A 新日プロのNJCはどうですか?
C 番狂わせがあるんじゃないですか。3千数百人しか入れられない大阪城ホール大会で内藤VSオカダとかゴールデンカードを組むのはもったいないでしょ? それこそ、プロレスファンの中にも判官びいきの方がいっぱいいるので1回戦で鈴木みのるを破った永田が優勝しても全然、良いと思う。
B オカダでなければ、棚橋、飯伏、SANADAのいずれかで予想するのが妥当ですが、例年、NJCは荒れるじゃないですか。
A そこがNJC最大の見所。
B ですよね。だから7・12のチケット完売が確実ということもあって格下の選手が勝ち上がる可能性もある。
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