RAWアスカ「殺ってまうゾ~」にTHE MANが対戦指名!SロリンズAOPいじめ軍

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 PPV大会『TLC』翌日のRAW、通常は有料番組まで見てないライト層がダイジェストでもやってくれるとばかりにチャンネルを合わせるから、それだけでも視聴者数は増える回になるのだが、冒頭はその前日には出なかった悪役セス・ロリンズのAOPを従えた「いじめ軍」の前週おさらいから。大不評だった『TLC』の紹介は、あとからはやってはいたが、その前日には出なかったBurn It Downヒール軍の方が、連続ドラマ番組の続きの方が固定客には優先ということなのだろう。今回も、後半にまたレイ・ミステリオをいじめて、「来週はUS王座を奪ってやる」とのことだ。ちなみに、クリスマス週の来週は生中継ではないので次週の収録もあったのだが、まぁそれは放送までのお楽しみと。


 日本のファン目線では、やはり前夜に脳震盪を起こしたカイリ・セインは大丈夫かが最大の関心事だったのだが・・・。事前のニュースでは、やはり「試合許可下りず」が伝わってきていたが、(恐らくは急遽変更になった)アスカのシングル戦に、入場の時だけは白装束のカイリが出てきて日本傘をくるくる回していたので一安心かも。但し、セコンドには付かずスグに引っ込んでいた。まぁ相手がNXTの選手だからセコンドなんか不要の少しは相手の見せ場も受ける程度のスクワッシュ試合なんであるが、例によって試合中も大阪弁で毒づくアスカが「殺ってまうゾ~」と腕を折る仕草は笑える。そしてお待ちかね、ベッキー・リンチのインタビュー場面が挿入されて、いよいよアスカとの抗争プログラムが開戦という流れになった。


 トリは、当初は前夜に予定されながら、RAWにスライドとなったAJスタイルズvs.ランディ・オートンのシングル戦。但し、番組はO.C.のアンギャロとヴァイキング・レイダース戦が前夜は両者カウントアウトだったので、RAWでの再戦からと。今回のはO.C.が海賊組に勝利して、(番組上)二敗目をつけたことを祝うスキッドが途中にあり、AJが「O.C.こそベスト!」をやっていたから、ケツはオートンがRKOでピンなのは読めたかも。但し、落とさない工夫は必要ということで、負けても当然「倶楽部」が駆けつけるし、そのヴァイキング・レイダースも飛び出すが、マジック・キラーを極めると。ということで、番組の最後の絵としてはO.C.という幕切れ構成だった。ただまぁ、まともなシングル戦をRAW用に残したことで、またover runで3時間超えても続けた番組回だが、なんとか体裁は保ったという感じである。


 それにしても、前夜が両者カウントアウトで、今回はノンタイトル戦のアンギャロvs.ヴァイキング・レイダースで王座移動ではないって、解説のサモア・ジョーまで混乱していた通り。ロジックが破綻していると思うのだが・・・。
 あと、せっかくNXTではリアルなエンジェル・ガザのリング上プロポーズが良かったのに、ラナとボビー・ラシュリーのフェイクなプロポーズのスキッドは、勘弁して欲しいと思ったのは本誌だけではないだろう。

■ WWE RAW
日時:12月16日(現地時間)
会場:米アイオワ州デモイン ウェルズ・ ファーゴ・アリーナ

◆ベッキーが快進撃のアスカに対して意味深なメッセージ

 カブキ・ウォリアーズのアスカがディオナ・プラゾとシングル戦で激突した。ゴング前に不意打ちのビックブーツで襲撃されたアスカはゴングと同時に「やってやるぞ」と言って襲い掛かるとキック連打からヒップアタック2発で圧倒。さらにディオナがアームバーを狙えば、アスカも飛び付きアームバーからニーバーを決めて倍返しにした。ディオナもフェイスバスターからアスカの顔面を蹴り付けて反撃すると、「なめんじゃねえぞ! この野郎」と気合いが入ったアスカが顔面を蹴り返し、最後は必殺のアスカロックで捕まえてタップ勝ちを収めた。昨日のPPV「TLC」でベッキー・リンチ&シャーロットとのWWE女子タッグ王座戦に続き、この日もアスカが格下ディオナ相手に激勝。

 その後、バックステージでRAW女子王者ベッキーがインタビューを受けるとアスカに向けて「私にはアスカが必要だ。アスカは私が倒せなかった相手だと認めるよ。会社や王座のためではなく自分自身に証明するためにそれを変える必要がある」とライバルのアスカに向けてメッセージを送った。

◆戸澤、RトゥルースにRAW初勝利も・・・ガントレット戦

 “スタミナモンスター”戸澤陽がUS王座挑戦権をかけたガントレット戦に出場した。戸澤対Rトゥルースでガントレット戦が始まると、戸澤は襲い掛かるRトゥルースを避けてポストに誤爆させると、エプロンからのトペ・コンヒーロやミサイルキックで攻め込み、最後は不意打ちの丸め込みで3カウント。戸澤はRトゥルースを撃破して番組初勝利を挙げた。続いて戸澤はリコシェと対戦すると、トペ・スイシーダ2発や渾身のジャーマン・スープレックスを決めるも決定打とはならず、最後はリコシェのリコイルを食らって敗退。戸澤はRAW初白星を挙げるもUS王座挑戦権獲得には届かなかった。

 そこからのガントレット戦は、リコシェがマット・ハーディを下すも、ウンベルト・カリージョがリコシェを片付けて、さて連勝になった因縁のアンドラーデとの最後のカードは、カリージョの頭を場外のマット剥がしたむき出しのコンクリートにDDTを見舞って病院送りにするという、明確なケツのないままに。当然、ゼリーナが花道で試合を見守っているのだが、彼女はどっちにつくのか謎という台本展開なのだが・・・。

◆ミステリオがロリンズのUS王座挑戦を承諾

 セス・ロリンズ&AOPがオープニングに登場すると、ロリンズは「もし俺の意思に逆らうなら、AOPが強要する」と自身がRAWのロッカールーム・リーダーだと主張すると、「やらなければいけないことがある」と言ってリングを後にした。するとロリンズ&AOPはUS王者レイ・ミステリオを襲撃して「ケビン・オーエンズの鉄パイプはお前のだな。返しに来たよ」と言って暴行。さらにロリンズは「俺に1つ借りができたな」と言い放って帰る素振りを見せるも、最後はカーブ・ストンプを倒れたミステリオに叩き込んだ。さらにバックステージでロリンズが次週のRAWでUS王座挑戦すると主張すると、ミステリオも「次週、俺はセス・ロリンズと初対決をすることになる」と言ってこれを承諾した。


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’19年12月26日号TLCカイリ ActwresGirl’Z ノア金剛 1・4-5令和回顧 ラウェイ DEEP