’19年12月19日号全日最強タッグ AEW-NXT 新日本キック MLWオペラカップ 鷹の爪大賞
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全日最強タッグ決勝：年間最優秀タッグ暴走大巨人～鷹の爪大賞3井上譲二-山本ヤマモ雅俊-ケン・片谷-こもとめいこ♂～MLW（メジャーリーグ・レスリング）NYテーピング大会現地取材～同数平均視聴者数AEW Dynamite-NXT水曜生TV戦争第11回～海外情報局拡大版増量ページ～安威川敏樹:昭和時代のベルト最強の称号～藤本勲会長引退！紅闘志也：新日本キック年内最終戦～ケーシー四コマ漫画:那須川天心の父～座談会：木谷オーナー今度は女子プロレスのメシアに？～週刊ファイト・メモリアル蝶野正洋サイパン、他/全148ページ特大号
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◆格闘技
12月8日東京後楽園ホールで開催された新日本キックボクシング協会2019年最終大会『SOUL IN THE RING CLIMAX』。主催の新日本キックボクシング協会藤本ジム・初代日本ヘビー級 ＆ 東洋ミドル級王者の藤本勲会長は体調不良の為、今大会で引退を表明。新日本キックボクシング協会ジム会長だけでなく、他団体の代表もリングにあがり藤本会長を見送った。藤本ジム主催としての最後の大会は、全試合が国際戦、交流戦で第1試合から王者クラスが出場する豪華な大会となった。
鷹の爪大賞 ケン・片谷版は、プロデビュー団体でもあったキングダムエルガイツの北沢タウンホールに帰還しての入江秀忠戦から早稲田大学でのボランティア活動まで、激動の2019年を振り返る。
選手に似顔絵を渡して放浪する、格ヲタ似顔絵師ケーシーさん。そんな知る人ぞ知るケーシーさんの4コマ漫画が、週刊ファイト！に連載中！ メジャーからマイナーな選手まで、幅広い交流を持つケーシーさんだからこそ描ける選手の意外な一面や人間性を知ることが出来るかも？
◆プロレス
MLW（メイジャーリーグ・レスリング）TVテーピング徹底取材特集！～本誌ジョージ・ナポリターノ記者によれば、超ハイクオリティの内容に驚いたという。米インディーの一角にして、MLW Fusionという番組が全国ではないがかなりの地域で定期放送されている団体であり、もとからハート・ファミリーが設立段階から関与しているが・・・。
週刊ファイト二代目編集長 井上譲二氏の鷹の爪大賞2019～オカダ・カズチカ：国内のビッグマッチのみならずニューヨークMSG大会など海外の興行でも最も多くメインイベントに出場し大観衆を魅了した点を評価。また、オカダの活躍はプロレス会場にとどまらず、『アナザースカイ』（日テレ系）、『スッキリ』（同）などテレビの人気番組に数多く出演して自身および新日プロの宣伝に貢献した。無理をして（？）フェラーリを乗り回すというプロ意識も併せ持つオカダは、完全に単独エースに躍り出た。
「最優秀タッグ」部門を含む「プロレス大賞」選考会は12月10日。全日本プロレス「2019世界最強タッグ決定リーグ戦」は、まさに前夜となる9日に最終戦を迎える。2018年度まで2年連続で同部門を受賞してきた暴走大巨人こと諏訪魔&石川修司は、優勝の可能性を残して公式戦に臨んだ。一夜で新世代対決と世代間対決が繰り広げられた9日の後楽園ホール大会を、現地からレポートする。
ヤマモ式・令和元年 鷹の爪大賞 BEST 3～長州さんが引退興行であんなにも長くマイクで喋った事。尚且つあの時長州さんが「ずっと猪木さんの背中を追いかけていた」と言った事。本当だろうか？ だとしたら美談過ぎる。さらには反面教師だったグラン浜田、ドラゴンゲートに復帰したアラケンこと新井健一郎など、2019年を回顧する。
◆水曜生TV戦争
「水曜生TV戦争」は11回目。いよいよ激しさを増して次週はひとつのヤマ場を迎える。AEWのほうは、現地水曜25日がクリスマスのため中継ナシにしたから、年内最終大会に向けて様々な仕掛が繰り広げられた。それにしてもエンタメ番組としての完成度は磨きがかかってきた。今年に誕生したばかり、テレビ番組制作もわずか3ヶ月という新参者が、ここまでいきなりのメジャー団体を印象付けるとは、あっぱれとしか評しようがない。
こもとめいこ♂的、鷹の爪大賞2019～How dare youのグレタ・トゥーンベリから女子プロレス大賞の唯我まで、他の権威のないつまらないプロレス大賞を嘲笑うかのような独自の考察が展開する。年間最高試合（ベストバウト）は3･10 RISEスアキムvs.タリソン・ゴメス・フェレイラ戦なのだ。
平均視聴者数はAEWもWWEも両番組ともに778,000と、抜きつ抜かれつのデッドヒートが展開中。レスリング試合重視のNXTは、リオ・ラッシュのクルーザー級王座に、メキシコからの三世選手エンジェル・ガザが挑戦したが・・・。歓喜のhappy endingをお伝えすると同時に、来週はリア・リプリーことデミ・ベネットが歴史の扉を開き2019年がクライマックスを迎える。
◆昭和プロレス
井上譲二の『週刊ファイト』メモリアル～新日本プロレスのイッテンヨン＆イッテンゴが近づいているが、90年代に東京ドーム大会の立役者となったのが闘魂三銃士。同大会のメイン出場回数は蝶野正洋が１番少ないが、集客力では武藤敬司、橋本真也にヒケを取らなかった。３人の中で若手時代に最も期待されなかったのは蝶野である。
安威川敏樹のコラム～現在、多過ぎると言われるプロレス界のチャンピオン・ベルト。では、昭和時代の状況はどうだったのだろうか。1960年代、アメリカの団体が認定する世界四大タイトルと言われたのがNWA、AWA、WWWF、WWAの各ヘビー級シングル王座だった。日本人レスラーも、これら世界タイトル奪取を目指したのである。日本の団体でも、現在の三冠ベルトやIWGPベルトに辿り着くまで、様々な紆余曲折があった。
覆面記者座談会～残り半月余りとなった2019年。今年の日本マット界は沈没する団体もなく概ね好況だったが、業績を伸ばし続ける新日プロと、現状維持が精いっぱいの他団体との格差は広がるばかり。頑張っている割に待遇面で恵まれない選手、フロント社員はあまりにも多い。新日プロにもそんな時期があったが、『ブシロード』のプロレス参入によって暗いトンネルから抜け出している。さァ、次は・・・。
◆格闘技
▼新日本キックボクシング協会2019年最終大会『SOUL IN THE RING CLIMAX』
Photo & text 紅闘志也
・藤本勲会長引退大会！第1試合から王者クラスが出場！
・メインのWKBA世界戦！緑川創は苦戦の防衛戦！
・勝次 vs. 丹羽圭介の団体王者同士の交流戦は激戦！
・新日本のリングで行われたREBELSタイトル戦は好勝負！
・WKBA JAPAN新設！来年2月大会で泰史 vs. 老沼隆斗！
・大晦日RIZIN出場の江幡塁はエキシでvs.那須川天心に好調をアピール！
・女子キックぱんちゃん璃奈は今年デビューから6連勝はKOで飾る！
▼ケン・片谷版 “私的”鷹の爪大賞2019
・大賞(ベストバウト) 10・6 キングダムエルガイツ北沢大会 対入江秀忠
・ベストフード賞 ニューヨークにて自分で焼いたステーキ
・頑張ったで賞 各種ボランティア活動
・エキサイティング賞 ラグビーワールドカップ日本開催で思い出した宝物
・特別賞 田中秀和リングアナウンサーからコールを受ける
▼格ヲタ似顔絵師 ケーシーの四コマ漫画劇場：那須川天心の父
・知る人ぞ知る格ヲタ似顔絵師ケーシー
・格闘技選手の素顔
◆プロレス
▼MLWオペラカップ！STRONGHEARTS参戦MMAキング・モー&ACH組
photo by George Napolitano 編集部編
▼週刊ファイト二代目編集長 井上譲二氏の鷹の爪大賞2019
・年間最優秀選手 オカダ・カズチカ（新日本プロレス）
・敢闘賞 宮原健斗（全日本プロレス）
・特別賞 ザ・デストロイヤー（米国）
・年間ベストマッチメーカー賞 邪道（新日本プロレス）
・ラッキー賞 ビッグマウス賞
▼世界最強タッグであり最優秀タッグ 暴走大巨人「俺たちは全盛期だ、オイッ！」
全日本プロレス12・9後楽園大会レポート
photo & text by TERUZ
・ジェイクが王者・宮原を直接フォール！ 新世代対決で波乱
・TAJIRI&KAI秒殺負けで暴走大巨人際立つ！ 決定戦開催へ
・選考会前夜に絶好アピール!? 暴走大巨人がタッグ祭典制覇
・「全盛期」の意味 最強タッグは伝統と進化形全日本の間に
▼DBスミスjr優勝MLWオペラカップ～WWE退団/違反～ゴタゴタROH
タダシ☆タナカ+シュート活字委員会編 photo by George Napolitano/他
・ロスとマーシャルのフォン・エリックス対The Spirit Squad
・MJF&ジミー・ハボックがAWAから参戦！ヒール道はFusion番組にも
・トム・ローラーMLW契約延長12・13鈴木みのる戦Warrior Wrestling
・プエルトリコ出身サビオ・ベガ現役！New York Street Fight武器壮絶
・大谷晋二郎不在Opera Cup一回戦ロウ・キーに英国旗カナダ人重圧勝利
・MLW会場熱狂ACH早くも離脱！WWEからシン・カラらも希望通り退団
・ルーク・ハーパー離脱マイク・ケネリスは・・・ロバート・ルード薬物謹慎
・英国遠征で脳震盪女子王者ケリー・クライン解雇はROH内紛序章なのか？
▼ヤマモ式・令和元年 鷹の爪大賞 BEST 3
by 山本雅俊
・長州さんが引退興行であんなにも長くマイクで喋った事
・グラン浜田さん、廃業。メキシコに帰る
・新井健一郎、ドラゴンゲートに“復帰”
・オマケ・雑感：プロレスとは挑戦であって守りではない
・超オマケ：ジミー鈴木TCW+さよなら浅草橋ファイトカフェトーク
◆水曜生TV戦争
▼番組全体でメジャー感出すAEW：ヤングバックス対P&Pハチャメチャ締め！
(c) Lee South/AEW 編集部編
▼こもとめいこ♂的、鷹の爪大賞2019
Photo: 週刊ファイト by こもとめいこ♂
・MVP「ハウデアユーよくもそんな」Greta Thunberg 特別賞 故・中村哲
・鷹の爪女子プロレス大賞 唯我
・年間最高試合（ベストバウト）3･10 RISE スアキムvs.タリソン・ゴメス・フェレイ
・プロレス鷹の爪ラジー賞 オカダ･カズチカ
・鷹の爪メディアミックス賞『旗揚！ けものみち』
▼新クルーザー級王者エンジェル・ガザ求婚！フィン・ベイラー来週NXT王座挑戦
©2019 WWE, Inc. All Rights Reserved. 編集部編
◆昭和プロレス
▼井上譲二の『週刊ファイト』メモリアル第61回
新弟子の頃、サイパンの浜辺で悶絶した蝶野。そのワケは・・・
・90年代に東京ドーム大会の立役者となったのが闘魂三銃士
・両巨頭から見て同期の蝶野「素質なし」と判断されていたのだ
・大方の予想通り、三銃士の中で武藤の出世が１番早かった
・蝶野は90年代終盤に空前のｎＷｏブームを巻き起こし
▼『最強の称号』昭和時代のベルトにまつわるエトセトラ
by 安威川敏樹
・昭和時代、ヘビー級シングル王座は『最強の称号』だった
・1960～80年代前半、世界三大王座だったNWA、AWA、WWF
・力道山が巻いたインターナショナルとWWAのベルト
・『プロレス界の伏魔殿』WWAが起こした大事件
・全日本プロレスでPWF、インター、UNを統一、三冠ヘビー級王座に
・新日本プロレスにあったNWFって、どんなタイトル？
・世界統一を目指した新日本プロレスのIWGP
・昭和時代には、多過ぎるベルトを統一する気概があった
▼記者座談会
木谷氏 腹をくくって新日再建に着手。今度は女子プロレスのメシアに？
・今年の日本マット界は沈没する団体もなく概ね好況
・新日プロと全日プロ、ノアなどを比較した場合、大手スーパーと個人商店くらいの差がある
・木谷氏なら何とかしてみせるんじゃないかと期待しています
・まずは女子マットの再編成に注目しましょう
▼タブー満載企画【海外情報局540】
WWE供給過多 ONEクアラルンプール UFCワシントンDC Combate KSW
・SmackDownリバイバル4wayタッグ戦制し王座挑戦権！ワイアットxミズ決定
・RAW笑顔ルセフ離婚ラナ、Kウォリアーズ「しばくゾ～」Bリンチ『TLC』直前
・Impact Wrestling配信解禁：サミ・キャラハン勝利回ケン・シャムロック
・レジェンダス・メヒカーナ！伝説の選手勢ぞろい！CMLLアレナメヒコ
・タイ・ルンピニースタジアムで敗退していた長島☆自演乙☆雄一郎！
・キック王者：ストロー級サムエー、バンタム級ラマザノフONEマレーシア
・最後大逆転UFC！Jホーゼンストライクがアリスター・オーフレイムKO
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9/19 MSG2連戦 ノアN1 猪木IWGP Impact移籍 ラガーマン DEEP イリエマン
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