ファイト・オブ・ザ・リングの会談に同席し、既に本ブログで、前半部分はご紹介したが、その後の展開についてもご報告させて頂く。早速だが、先ずは続きから・・
本誌独占!ファイト・オブ・ザ・リング会談潜入~長瀬館長とニンジャ・リー2号が一触即発!
■ Fight of the Ring 会談再現
日時:12月5日(金)
場所:都内某所
館長「千葉君との関係はどうですか?」
2号「どうですかって、この前も言ったけど、前にニンジャ・リー(1号)がいて、後ろ見たら千葉がいる訳じゃない。二択でしょ?厳しいよねぇ~千葉は、俺をリスペクトしているとか、何とか言ってるのも、僕は信用ならない。こんな事言ったら人間不信になるけど、初めてのリングでいきなり噛まされた訳だから・・・それでニンジャ・リーがダメだから、千葉と組みますよという訳にはいかないよね。千葉がどういう人間かよく分からないから。俺の頭の中では、ここのリングに上がるまで、千葉というレスラーは知らなかったし、その千葉にいきなり裏切られたから・・・20年近くやってて、正直、これはショックだよね。赤っ恥搔かされてしまった人間と、半年経ったらタッグを組みましょうと言われても気持ち良くはない。これで、タッグトーナメントは千葉と出るんでしょ?俺は・・」
館長「そうですね。」(小声で)
2号「それに関して何も無かったじゃない。」
館長「あの状況下だと了解という判断をしたと思うんですけど。」
2号「普通、聞かないかな?タッグトーナメントあるので、ニンジャ・リー2号は千葉と組んでやってもらえますか?イエスですか?ノーですか?という事、聞かないかな~。それをフェイスブックで知るというのは、余りないと思うよ。」
館長「この流れでいくと、そうなるのかなという。僕の方針に関して言えば、あの後、僕はオリジナル(ニンジャ・リー1号)と組もうとしたんですけど、却下されて・・・この編成は止めてくれと言えば、おそらく、何らかの解答はあったと思うのですが・・」
2号「??何だ??」(よく分かってない様子)
館長「タッグチームの編成をもう一度ひっくり返しますよという風になった時に、この流れなので、僕はニンジャ(1号)と組んでトーナメントに出たいと申請したら、出来れば鶴巻さんと組んでくれという事で却下されましたから・・・」
2号「と言うかさ・・この間の流れから言って2号と千葉が組むのが自然だとしたら、館長とニンジャ・リー(1号)が組むのは自然じゃないの?」
館長「と思って僕は申請したんですけど・・事務局の言い分としては、本来であれば、ニンジャ・リーとニンジャ・リー2号にタッグタッグは獲る方向で頑張ってもらいたかったというのが元々あって、2号とオリジナルが分裂しちゃったという状態です。だとしたら、確実にファイト・オブ・ザ・リングの本隊にベルトを獲ってきて欲しいという事で、鶴巻さんと自分というチームを崩さないで行きたいというのが事務局の意向で、僕はそれに従いました。」
2号「まぁ、優遇はされているよね。そういう意見が通る。通るというより、タイトルを獲るようにチームが編成されてる訳じゃない。鶴巻さんって、俺もよく分からないけど。キャリアが長い人という位は知ってるが・・確実に獲れるかどうかは分からないけどね。」
館長「やってみないと分らないけど、色々なチームいるし、可能な限り今回ベルトを奪取出来るようなチーム編成を崩さないで欲しいという風に言われたので・・それはそれで、言い分として分からない訳ではないので、僕は了解したんです。すり抜けるようなカタチで話をすれば、出来れば格闘前に色々な交渉を出来れば良かったのになと思うけど・・ただ、出ちゃった以上、これでこの交渉がどういう風になるのか分らないけど、千葉君とかニンジャ・リーはともかくとして、リングで試合をして、少なくても興行そのものを円滑にして、この後の流れに持って行くというのはキチッとしたいと思っている。」
2号「興行を円滑に・・」
館長「少なくても、キチンとしたカタチでイベントが盛り上がり、来た人が、また次会場に足を運んでくれるというものを作ったうえで、試合をガッツリやりたいなという・・・その流れの中で、何らかの信頼関係が生まれたらいいなと思っている。」
2号「また元に戻っちゃうけど、千葉と組む訳だよね・・俺から見たら、千葉そんなに信用出来ない訳よ。今現在も、そんなに組んでやりたいと思わないし、熱い闘いやりましょうねと言われても、イヤそれは分かるけど・・・ウケるのは千葉だよねという感じの訳よ。何か我ままばかり言ってるみたいだけど。」
館長「自分は、レスラーの気持ちは分かるから・・分かるから逆に事務局の方と円滑にやって欲しいです。」
2号「円滑に行かないようにしているのは、ソッチの方のような気がするんだよな~?」
館長「最終的な判断をどっちがするかの問題で、今のファイト・オブ・ザ・リングは最終的な判断を僕ら、レスラーの側がする・・」
2号「勿論、最終的な判断は分かるけど、途中がない訳。何の相談もなしに決定して、そこからされてるから、優しい言葉で言えば戸惑う訳よ。何コレってコッチは思う訳。タッグトーナメントが最初に発表されたチームが11月の試合をやる前に発表したでしょ?アレ終わってからで良かったんじゃないの?何があるか分からないじゃない。」
館長「これはタイムスケジュールの問題ですけど、大体、ベースの参加メンバって1ヶ月前位に出すと想定したら、結果として11月の興行の前になってしまうのはやもえない事だと思う。」
2号「だったら、11月の興行の日程がおかしいよ。アソコで何か起こる方が自然じゃないの?」
館長「ウチの興行の会場って、半年スパンで押さえている訳で、流石にそこまで予期して押さえている訳じゃないので・・」
2号「じゃあ、細かい話になるけど、参加予定メンバー位で良かったんじゃないの?」
館長「そこは今となってはですが・・・」
その後も話は続き、結局、会談は3時間近くとなった。お互いのプロレス感をぶつけ合い、プロとしてお客を満足させるという点では一致するところであった。
しかし、コミュニケーション不足が生んだ、これまでのワダカマリが取れ、信頼関係が生まれたかと言えばクエスチョンと言わざるをえない。
いずれにしても、10日後に迫ったタッグトーナメントが大波乱の展開になるのは間違いなさそうだ。
■ Fight of the Ring
日時:12月17日(水) 開場18:30 開始19:00
会場:新木場1stRING
<コンチネンタル・タッグ王座決定ワンナイト・タッグトーナメント>
現在参加決定チーム
○長瀬館長&鶴巻伸洋
○ニンジャ・リー&田村和宏
○千葉智紹&ニンジャ・リー2号
○5代目ブラック・タイガー&ジ・ウインガー
○リッキー・フジ&佐野直
○矢野啓太&サバイバル飛田
○ワイルド・ベアー&ワイルド・シューター
<チレンジエキシビションマッチ・フルコンタクト空手ルール2分×2R>
川和真vs深谷崇
グラビアアイドル鈴木ゆき率いるコロコロチェリードリームスのミニライブも行われます!!
実況:山本雅俊
コメンテーター:小佐野景浩,鈴木ゆき
リングアナ:羽鳥武史
チケット前売4500円
お問い合わせ
wish.kh10704@gmail.com
WISH代表 村瀬浩美
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