ストンピング・グラウンズPPV目前!ロサンゼルスRAWまたもバロン・コービンが最後の絵図

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 ヒール陣が中継会場の田舎をバカにするのはプロモの常套手段だが、ロサンゼルスも3時間のアチコチでいびられていたのが笑える内容の生中継。直近となる『ストンピング・グラウンズ』の仕込み構成になるのは仕方ないが、今回もイマイチな内容に。番組は最初から、そのPPV大会のセス・ロリンズvs.バロン・コービン戦のレフェリーを誰がやるのかというお題目で引っ張る台割りで、冒頭のアライアスから始まって、引き伸ばした割に、結局最後までわからないままにするという、単なるPPV番宣とWWEネットワーク購入を促す内容ではお茶の間の浮動層は次回から、さらについてこないと心配するばかりである。

タッグでは勝利するアイコニック戦があり、明日はベイリーとアレクサ・ブリスが対峙するらしい。

 SNSやWWEネットワークの特番ならともかく、お茶の間向きのRAWでもベッキーとセス・ロリンズのパワー・カップルとか、「ベッキーのボーイフレンド」と実況に出てきたのは驚きかも。MTV番組のレッドカーペット中継があったからなんだろうが・・・。
 あと、ローワンのメタルTシャツ・シリーズが、WWE公式サイトでもコレクションとして紹介されたのも驚きだろう。やはり、北欧メタル趣向とWWWEユニバースの世界的な相関度は高いとこが認められたことになる。またメタルヘッド陣の盛り上がりも凄く、スプレッドシートに今日はなんのバンドだったか、記録リストを公開している有志までいる有様だ。
今宵はGloryHammerが選ばれていた。

■ WWE RAW
日時:6月17日(現地時間)
会場:カリフォルニア州ロサンゼルス ステイプルズ・センター

◆特別ゲストレフェリーを襲撃したロリンズにコービンが報復

 PPV「ストンピング・グラウンズ」を目前に王者セス・ロリンズが挑戦者のバロン・コービンが選んだ特別ゲストレフェリーを襲撃した。ロリンズは番組オープニングにレフェリー姿で登場したアライアス、KOショーではレフェリーとして紹介されたものの、口パク人形役にされているEC3、バックステージではエリック・ヤングと、コービンが依頼した特別ゲストレフェリー達を次々とパイプ椅子で襲撃して就任を妨害するスキッドが続く。

 特別ゲスト・レフェリーが決まらぬままロリンズがメイン戦でダニエル・ブライアンと対戦すると、ロリンズはブライアンのアンクルロックやイエスロックに捕まって苦戦しながらも、最後は延髄斬りからカーブストンプでブライアンを沈めて勝利を収めた。ちなみにこのカードは4年間寝かされていたもので、これまでロリンズは一度もブライアンに勝ったことがない点が実況でも強調されていた。但し、台割りがミスったのか、肝心の最後の試合はCMを挟んだ8分ほどに(恐らく)カットされてしまい、勿体ないとしか評しようがない。
 試合後にロリンズは突如コービンにパイプ椅子で襲撃されてダメージを負うと、エンド・オブ・デイを食らってダウン。報復に成功したコービンはユニバーサル王座のベルトを掲げながら倒れ込んだロリンズを見下した。果たして特別ゲストレフェリーは誰になるのか? そして“Mr. MITB”ブロック・レスナーのキャッシュイン(権利行使)はあるのか? PPV「ストンピング・グラウンズ」は日本時間6月24日にWWEネットワーク(日本語実況版有り)でライブ配信される。

◆レインズが因縁のシェイン&マッキンタイアに仕返し

 前回のPPVでシェイン・マクマホンに敗戦したローマン・レインズは「シェイン! 男として俺と一対一で対峙しろよ」と呼びかけると、VIPルームでパーティ中のシェインは映像で登場して要求を拒否。さらにPPV「ストンピング・グラウンズ」で対戦するドリュー・マッキンタイアが「お前を痛めつけてやる! 俺は止められないぞ」と挑発すると、険しい表情のレインズは無言のままバックステージのVIPルームに向かった。レインズは襲い掛かかってきたザ・リバイバル2人を蹴散らすと、マッキンタイアをテーブル葬。さらに逃げ回るシェインをバリケードに叩き付けて捕まえると、スーパーマンパンチとスピアーを炸裂。レインズはPPV「ストンピング・グラウンズ」を前にシェインとマッキンタイアに仕返しした。
レインズとマッキンタイアが対戦するカードもPPV「ストンピング・グラウンズ」で行われる。

◆WWE映画ベッキー・リンチ性悪女、最後のミズ主演『ネバー・サレンダー』
 ミズが2018年11月13日SmackDownでPRの映画『マリーン6』が邦題『ネバー・サレンダー/肉弾英雄』として洋画Starチャンネル他で字幕版放送中だ。

邦題ネバー・サレンダー連作はジョン・シナ主演の『肉弾凶器』から始まり、第二弾はテッド・デビアス(息子)主演『肉弾突撃』になり、本作第6弾までの4本は”ハリウッド”ミズが主役。ネタバレはやめるが、エンドクレジット回想場面からしてもミズ主演はこれが最後か。ショーン・マイケルズは次回?ありかも。ベッキー・リンチはまんまアイリッシュ・ギャングの冷酷な女ボスで、ちょうど映画が完成した際、WWE首脳陣がヒールが合っていると判断したのも納得のワルを演じている。B級アクション洋画は2年くらい遅れる字幕版も珍しくないが、本作は(暗黙の)半年ルール直後のテレビ公開になった。但し、字幕担当”チアキ真理”はベッキーの言い回しを伝えられていない。WWEを見てないと無理なんだろう。


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