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最大の注目ニュースは、ワイルドカード導入でスーパースターを集結させて、NBAのプレイオフとNHLプレイオフが裏番組という苦しい競争に前夜のRAWがどうだったかになるが、前週よりは4%の回復、224万人視聴者数だった。
前夜がそうだったので、今度はRAW所属になったAJスタイルズが「戻ってきた！」と登場する冒頭から。それをさえぎったのは、同じくRAW所属のサミ・ゼインであり、ここでもしゃべりの役割が重要とされる冒頭セグメントだった。なにしろ、競合するスポーツ番組の試合開始は東部時間夜8時からのRAWよりあとだったからで、だんだん下がっていくのは裏番組にかかわらず近年の傾向であるが、冒頭でお茶の間大衆層の興味を繋ぎ止められるか否かが番組の成否を握ることになる。
おや?という観点からは、AEW行きの噂が流れているランディ・オートンが大きく扱われたことだろうか。恐らくは留まるのだと思われるが・・・
同じく離脱の噂が流れたマイケル・ベネットことマイク・ケネリス（妻の方が有名なので）は、テレビにすら出してもらえないことを不満の理由にしていたが、続くWWEネットワーク配信の205 LIVEの方で、戸澤陽のお仕事役にて会場のトリを与えられている。
■ WWE SmackDown 205 LIVE
日時：5月7日（現地時間）
会場：ケンタッキー州ルイビル KFC・ヤム・センター
◆「勝てるやろ！」アスカ＆カイリがマンディ＆ソーニャに宣戦布告
WWE女子タッグ王座を狙うアスカ＆カイリ・セインが動き出した。SmackDownでマンディ・ローズ＆ソーニャ・デヴィルがカーメラ＆エンバー・ムーンとの試合に勝利すると、突如ステージに代理人ペイジとアスカ＆カイリが登場した。
ペイジは「女子タッグ部門でアスカとカイリが暴れるぞ！ まずは次週、お前達2人からスタートだ」とマンディ＆ソーニャに宣戦布告。アスカは品定めをするように2人を睨みつけると、カイリは2人を指差してターゲットとして狙いを定めた。
In other news, #SmackDownLive is our house now. #NextTagChamps @WWEAsuka @KairiSaneWWE pic.twitter.com/TIkveW5Etm
— PAIGE (@RealPaigeWWE) 2019年5月8日
その後、バックステージでアスカは「来週、うちらが勝たせてもらいますわ」と大阪弁で余裕の表情を見せると、カイリは「これに勝てばダッグのベルトに大きく前進ですよ」と王座を見据え、最後はアスカが「まっ、勝てるやろ！」と次週のタッグ戦に自信をみなぎらした。
【 #スマックダウン 速報】勝てるやろ！🔥🤡⚓️🔥
来週いよいよマンディ・ローズ＆ソーニャ・デビルとの対決が決定！@WWEAsuka @KairiSaneWWE #WWE #SDLive #wwe_jp pic.twitter.com/RKb5qKRygk— WWE Japan (@WWEJapan) 2019年5月8日
◆“ワイルドカードルール”もキングストンが王座防衛！ブライアン＆ローワンが新SDタッグ王者に！
RAW所属のAJスタイルズ、サミ・ゼイン、ウーソズが“ワイルドカードルール”でSmackDownに登場した。ウーソズはハーディズの負傷返上で空位となったSDタッグ王座をかけてダニエル・ブライアン＆ローワンと対戦。
@HammerFall Yes, he did 😀 pic.twitter.com/nUeM2QzvK0
— Nils Lundgren (@n0llan) 2019年5月11日
前回はHammerFall、今回はAmon AmarchのメタルTシャツを着て闘うヴァイキング戦士ローワン
シェイン・マクマホンから“タッグ王座にふさわしい”と紹介されたブライアン＆ローワンはウーソズの連携したダブルスーパーキックやトペ・スイシーダで攻め込まれるも、最後はローワンのアイアンクロースラムでジェイを沈めて３カウント。ブライアン＆ローワンが新SDタッグ王者となった。
◆メインはコフィ、AJ、サミ・ゼインのトリプルスレット形式WWE王座戦
AJスタイルズとゼインは王者コフィ・キングストン（w/エグゼビア・ウッズ）とのトリプルスレット形式WWE王座戦に挑んだ。白熱の攻防を展開した王座戦でキングストンはトラブル・イン・パラダイスでAJスタイルズを場外に吹き飛ばすと、そこへ突如PPVで対戦するケビン・オーエンズがセコンドのエグゼビア・ウッズを襲撃。気を取られたキングストンがゼインのブルーサンダーボム３連発を食らうも、なんとか耐えきったキングストンがトラブル・イン・パラダイスでゼインを沈めてカウント３。キングストンが粘り勝ちして王座防衛を果たした。
キングストン対オーエンズのWWE王座戦が行なわれるPPV「マネー・イン・ザ・バンク」は日本時間5月20日にWWEネットワーク（日本語実況版有り）でライブ配信される。
◆戸澤、ノーDQ戦で因縁のケネリスを撃破
205 Liveメイン戦で戸澤陽が因縁のマイク・ケネリスとNO DQ戦で激突した。襲撃されたパートナーのブライアン・ケンドリックの報復を狙う戸澤はクローズラインでケネリスを場外に落とすと、そのままステージのタイタントロンに叩き付け、さらにオクトパスホールドを決めて果敢に攻め込んだ。一時はトペ・スイシーダをカウンターキックで迎撃されて苦戦する戸澤だったが、場外テーブル目掛けた雪崩式ハリケーン・ラナでケネリスに大ダメージを与えると、最後はパイプ椅子をケネリスにかぶせた状態でダイビング・セントーンを炸裂させて３カウント。戸澤は激しいNO DQ戦を制して因縁のケネリスを撃破した。
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▼GW総括：福岡どんたく-AEW/ROH-KnockOut-WWE/XFL-格闘技界/他
▼風雲急！AEW秋からTNT放送MSG会見発表へ！里歩は5試合契約
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’19年05月16日号どんたく W-1 CAC総会TJシン宅訪問記 WWE不振 AEW発表 WLCラウェイ