若きヒール王者ジェイ・ホワイトがオスプレイ返り討ちでMSG大会に弾み オカダ・棚橋・後藤・飯伏が次期挑戦をアピール

 6日、新日本プロレス『旗揚げ記念日』興行が東京・大田区総合体育館で行われ、札止め観衆で賑わった。

 ジェイ・ホワイトの進化が止まらない。2・11大阪大会では、ハイフライフローを放った棚橋弘至がブレードランナーで切り返されて王座から陥落した。この日は、オスカッターを見舞おうとしたウィル・オスプレイが変型ブレードランナーを食らってしまう。ジェイと対峙してしまうと、フィニッシュ技こそが“自殺行為”となってしまうのだ。

 プロセスでいえば理詰めの攻めを重ね、相手の技をポイントポイントで回避し、セコンドの外道投入で精神的に揺さぶる。ジェイは早くも若きヒール王者像を確立した感さえある。こういった持ち味のレスラーがそのままIWGP王者を務めるのは、新日本では極めて珍しいケースとなる。業界の盟主であっても新境地へと踏み出し続ける新日本の姿勢が興味深い。

 メイン後にはBULLET CLUB勢の追撃があり、解説席から飯伏幸太、控え室からオカダ・カズチカ、棚橋弘至、後藤洋央紀が飛び込んだ。錚々たる顔ぶれとジェイが向き合う構図は、次期挑戦者決定戦となるニュージャパンカップへのアピールに他ならない。ジェイは米ニューヨーク・マジソンスクエアガーデン大会(4月6日)での初防衛戦に弾みをつけたが、挑戦者が誰に決まるかにも注目が集まった。

 なお、この日のタイトル戦では、石森太二が獣神サンダー・ライガーを相手にIWGPJr.王座を防衛し、SHO&YOHが鷹木信悟&BUSHIからIWGPJr.タッグ王座を奪取している。

 

■新日本プロレス 旗揚げ記念日
日時:3月6日(水)19:00
会場:東京・大田区総合体育館 観衆4,000人(札止め)

<第7試合 旗揚げ記念日スペシャルシングルマッチ >
[第23代NEVER無差別級チャンピオン]
●ウィル・オスプレイ
  29分07秒 ブレードランナー⇒片エビ固め
〇ジェイ・ホワイト
[第68代IWGPヘビー級チャンピオン]


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’19年03月14-21日号新日旗揚記念 Raw現地WWE SEAdLINNNG/AWG ラウェイ日本 TeamDate