RAW本国帰還!テイカー&HBK顔見世!ストローマン&マッキンタイア&ジグラー暴走に救急車会場へ

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 強行軍の極みである先週の生中継トロント二連戦から、ロンドン、大阪、上海公演を経て、無事にLabor Day(労働者の日)の祝日興行に乗り継いだRAW班一行が、本国オハイオ州コロンバスに生還。巡業の看板だったロンダ・ラウジーこそ、バックステージでの映像出演というギミックで乱入出番だけだったが、来週には大阪公演でレフェリーだったナタリアと組んで、アリシア・フォックス&アレクサ・ブリスw/ミッキー・ジェームス組との試合が発表。ともあれヒールターンしたブラウン・ストローマン以下、全員元気だったのがなによりである。

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◆シールドが2度襲撃もGMの策略で返り討ち

 オープニングでブラウン・ストローマンとドルフ・ジグラー&ドリュー・マッキンタイアが登場すると、因縁のシールドを挑発。PPV「ヘル・イン・ア・セル」でレインズと対戦が決定しているストローマンは「誰も入ってこれないセル戦で俺がユニバーサルを手に入れる」と王者に勝利宣言すると、ジグラーは「シールドに代わって俺たちが支配してやる」と意気込んだ。すると、そこへシールドが観客席から現れて乱闘に発展。バロン・コービンGMがスーパースター達に指示してシールドを止めるも、その勢いは止まらず、最終的にシールドは警察に手錠で拘束されて連行されてしまう。しかし、保釈金を支払ってメイン戦後に再登場したシールドは再びストローマンら3人と対峙するも、背後からスーパースター達の襲撃に合って多勢に無勢。シールドは徹底的に痛めつけられて完全KOとなった。
 PPV「ヘル・イン・ア・セル」は日本時間9月17日にWWEネットワーク(日本語実況版有り)で生配信される。

◆王者ロンダ、アレクサの挑発アームバーで因縁激化

 RAW女子王者ロンダ・ラウジーはPPV「ヘル・イン・ア・セル」で対戦が決定しているアレクサ・ブリスと因縁を激化させた。ロンダがセコンドに付く中、ナタリアがアレクサと対戦すると、アレクサのセコンド、アリシア・フォックスとミッキー・ジェームスがレフリーの死角でナタリアを攻撃。優位に立ったアレクサはロンダを指差して挑発すると、見せつけるようにアームバーを繰り出してナタリアからタップを奪った。試合後、腕を痛めたナタリアを気遣うロンダにアレクサとアリシアが強襲。一本背負い3発でアリシアを一蹴したロンダだったが、アレクサに背後から攻撃されるとスチール階段に激突。しかし、ボディブロー連打で何とか蹴散らしたロンダはアレクサを激しい表情で睨みつけた。

◆ジ・アンダーテイカーがRAWに降臨!「トリプルHを葬ってやる」

 リングにショーン・マイケルズが登場して、現地時間10月6日にオーストラリア・メルボルンで開催されるPPV「スーパー・ショーダウン」での“最後の対決”トリプルH対ジ・アンダーテイカーの勝敗予想した。マイケルズは「トリプルHが勝つだろう。知的な暗殺者だからな」と友人でもあるトリプルHの勝利を予想すると、そこへ突然、ジ・アンダーテイカーがサプライズ登場した。アンダーテイカーが「俺はお前の大切なもの。“キャリア”を奪い取った」とマイケルズの引退に触れると、会場からはワン・モア・マッチコールが起こった。しかし、マイケルズが「俺はリスペクトを表すためにリングには復帰しない」と明言すると、アンダーテイカーは「それはリスペクトなのか?それとも怖いのか?もしお前が復帰するならまた倒してやる。そしてメルボルンではお前の友トリプルHを葬ってやる」と歴史的な一戦に向けて闘志を燃やした。
 PPV「スーパー・ショーダウン」は日本時間10月6日にWWEネットワーク(日本語実況版有り)で生配信される。

■ WWE RAW
日時:2018年9月3日(現地時間祝日=Labor Day)
会場:アメリカ・オハイオ州コロンバス ザ・ショッテンスタインセンター

<シングルマッチ>
○ブラウン・ストローマン
 ピンフォール
●フィン・ベイラー

<タッグマッチ>
○サシャ・バンクス、ベイリー
 ピンフォール
●エンバー・ムーン、デイナ・ブルック

<タッグマッチ>
○オーサーズ・オブ・ペイン
 ピンフォール
●キース、ジミー

<RAWタッグ王座タイトルマッチ>
○Bチーム(王者)
 ピンフォール
●ドルフ・ジグラー、ドリュー・マッキンタイア(挑戦者)

<シングルマッチ>
○ナタリア
 腕十字
●アレクサ・ブリス

<タッグマッチ>
○ボビー・ルード、チャド・ゲイブル
 ピンフォール
●アセンション

<タッグマッチ<
○ニッキー&ブリー・ベラ
 ピンフォール
●リブ・モーガン&サラ・ローガン

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