棚橋vs.オカダは過去2度のG1公式戦と同じ30分フルタイム! 新日本15年ぶり武道館で棚橋がAブロック代表の座を掴む

 2013年・2016年に続く30分フルタイム。新日本プロレス「G1クライマックス」は10日に日本武道館大会が行われ、メインの棚橋弘至vs.オカダ・カズチカは決着つかず。このカード、G1公式戦としての通算でも3戦中3戦引き分け。

 アリーナこそ満員となったが、1Fスタンドは6割、2F席は5割程度の入り。この日は武道館3連戦の中で唯一の平日であり、2日目「ケニー・オメガvs.飯伏幸太」よりもカードが劣ることもあっての集客となる。だけれども、新日本復興の立役者・棚橋の貴重な首都圏ビッグマッチメイン起用には熱心な棚橋ファンがこぞって足を運んだ。ある意味、満員以上に心地いい空間とも言える中で、「まだ俺は終わっていない!」とばかりに棚橋が躍動する。

 ロープ際でのドラゴンスクリュー連発、高角度でのテキサス・クローバー・ホールド。棚橋のえげつない攻めはオカダの連続攻撃を許さなかった。守りに入るわけではなく、攻めを止めないことでオカダに対抗。ここ数年にない仕上がりのコンディションで首位を走ってきた棚橋がそのままAブロック代表の座を掴んだ。棚橋マイク「ちょっくら優勝してきます!」。

 5・4福岡国際センター大会でのIWGPヘビー級王座戦では、敗れることで新記録をオカダにマークさせてしまった棚橋。今回は引き分けではあったが、「丸腰で出場したG1は必ず制覇する」というオカダのジンクスを堂々ストップしてみせた。新日本15年ぶりの武道館大会は10日から3連戦となるが、どんな伝説が生まれるか。11日にはBブロック最終公式戦、12日には優勝決定戦が行われる。

 

■新日本プロレス『戦国炎舞 -KIZNA- Presents G1 CLIMAX 28』
日時:2018年8月10日(金) 18:30
会場:東京・日本武道館 観衆6,180人(=主催者発表)

<第1試合>
〇SHO
石井智宏
  6分07秒 ジャーマンスープレックスホールド
●海野翔太
トーア・ヘナーレ

<第2試合>
〇タンガ・ロア
タマ・トンガ
  4分11秒 エイプシット⇒片エビ固め
●外道
矢野通

<第3試合>
YOH
〇後藤洋央紀
  5分25秒 GTR⇒片エビ固め
●デビッド・フィンレー
ジュース・ロビンソン

<第4試合>
●TAKAみちのく
ザック・セイバーJr.
  6分16秒 Skull End
〇SANADA
内藤哲也

<第5試合>
チェーズ・オーエンズ
マーティー・スカル
△飯伏幸太
  5分20秒 ノーコンテスト
ニック・ジャクソン
マット・ジャクソン
△ケニー・オメガ
※BULLET CLUB OGの乱入による裁定

<第6試合 「G1 CLIMAX 28」Aブロック公式戦>
●マイケル・エルガン
  8分46秒 キングコング・ニードロップ⇒片エビ固め
〇真壁刀義

<第7試合 「G1 CLIMAX 28」Aブロック公式戦>
●ハングマン・ペイジ
  10分22秒 カルマ⇒片エビ固め
〇YOSHI-HASHI

<第8試合 「G1 CLIMAX 28」Aブロック公式戦>
〇鈴木みのる
  8分51秒 反則
●バッドラック・ファレ
※BULLET CLUB OGの乱入による裁定

<第9試合 「G1 CLIMAX 28」Aブロック公式戦>
〇EVIL
  11分36秒 EVIL⇒片エビ固め
●ジェイ・ホワイト

<第10試合 「G1 CLIMAX 28」Aブロック公式戦>
△棚橋弘至
  30分00秒 時間切れ引き分け
△オカダ・カズチカ
※棚橋弘至が優勝決定戦進出

※詳細レポートは[週刊ファイト8月23日号]に収録されます。

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