6年ぶりゴールデン☆ラヴァーズ対決は壮絶ノンストップバトル! カミゴェ2発で勝利した飯伏が棚橋とのG1優勝決定戦に進出

 11日、新日本プロレス「G1クライマックス」は日本武道館大会でBブロック公式戦最終日を迎えた。

 セミファイナルでザック・セイバーJr.が内藤哲也を破り、メインの「ケニー・オメガvs.飯伏幸太」勝者がBブロック代表となる展開に。実に6年ぶりとなる同カードは、舞台こそ日本武道館で不変なれど、興行主催はDDTから新日本プロレスに変化した。エプロンでケニーが飯伏を変形パイルドライバーで叩きつければ、飯伏は雪崩式タイガードライバーを繰り出す。壮絶ノンストップバトルとなったが、飯伏がこの日2度目となるカミゴェを炸裂させて勝利。

 6年経って両者は大人になった…ということはなく、むしろ大人になれなかったことが明白になったような試合だった。危険度が高い攻防と、ジェットコースターのような目まぐるしさは世間にプロレスの魅力を伝えるのに十分な内容。一方で、ケニーのVトリガーの過度な乱打は単調かつ緩急不足でベテランファンが首をかしげる面もあった。

 ベーシックなレスリングへの回帰を訴えている棚橋との優勝決定戦は、世代闘争でもありイデオロギー抗争にもなる。

 なお、バレットクラブOGによるケニー・飯伏戦介入の可能性が話題となったが、タマ・トンガと矢野通の公式戦にてハロルド・メイ社長と菅林直樹会長までもがバッドラック・ファレらの介入をリングサイドでストップ。場内へのアナウンスでは、丁寧にもバレットクラブOGたちが会場を後にしたことが伝えられた。介入劇の心配がなく進んだのも、ケニー・飯伏戦の心地よさを押し上げたと言える。

 

■新日本プロレス『戦国炎舞 -KIZNA- Presents G1 CLIMAX 28』
日時:2018年8月11日(土) 18:30
会場:東京・日本武道館 観衆12,023人(札止め)

<第1試合>
●海野翔太
トーア・ヘナーレ
  7分00秒 Prima Nocta⇒片エビ固め
〇デビッド・フィンレー
マイケル・エルガン

<第2試合>
〇タンガ・ロア
バッドラック・ファレ
  3分57秒 エイプシット⇒片エビ固め
●チェーズ・オーエンズ
ハングマン・ペイジ

<第3試合>
〇マーティー・スカル
ニック・ジャクソン
マット・ジャクソン
  5分56秒 チキンウィングフェイスロック
●YOH
SHO
ジェイ・ホワイト

<第4試合>
●エル・デスペラード
鈴木みのる
  7分38秒 EVIL⇒エビ固め
BUSHI
〇EVIL

<第5試合>
●外道
YOSHI-HASHI
オカダ・カズチカ
  9分00秒 キングコング・ニードロップ⇒片エビ固め
本間朋晃
〇真壁刀義
棚橋弘至

<第6試合 「G1 CLIMAX 28」Bブロック公式戦>
●タマ・トンガ
  5分08秒 反則
〇矢野通

<第7試合 「G1 CLIMAX 28」Bブロック公式戦>
●後藤洋央紀
  10分36秒  パルプフリクション⇒片エビ固め
〇ジュース・ロビンソン

<第8試合 「G1 CLIMAX 28」Bブロック公式戦>
●SANADA
  17分00秒 垂直落下式ブレーンバスター⇒片エビ固め
〇石井智宏

<第9試合 「G1 CLIMAX 28」Bブロック公式戦>
〇ザック・セイバーJr.
  18分17秒 ザックドライバー⇒片エビ固め
●内藤哲也

<第10試合 「G1 CLIMAX 28」Bブロック公式戦>
〇飯伏幸太
  23分13秒 カミゴェ⇒片エビ固め  
●ケニー・オメガ
※飯伏幸太がBブロック代表として優勝決定戦に進出決定。

※詳細レポートは[週刊ファイト8月23日号]に収録されます。

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