急遽欠場しても主役は中邑! 松葉杖をつきながらのザ・ライジング・サン入場に大合唱 代役のジョー退けたAJがWWE王座防衛

 警察犬に左大腿部下部を噛まれ病院に搬送、米国大会を欠場したまま中邑真輔が迎えた29日のWWE日本公演。関係者筋は出場の方向との情報をキャッチしていたものの、マッチメイクのタイミングまでに欠場が決定され、中邑のこのタイミングでのWWE王座挑戦は消滅した。

 第2試合後に中邑がスーツで花道を入って来る。松葉杖をつく様子からは欠場が濃厚だったが、観客は一斉に「ウォーウォウォ」とザ・ライジング・サン大合唱だ。欠場がアナウンスされていなかったため、中邑に『ウッソー!』と豹変することも期待した。

 中邑「帰って来たぜ! 東京! 2年ぶり、この両国国技館でロックスター、キング・オブ・ストロングスタイル中邑真輔のクリーンで正々堂々としたファイトを…」。このくだりで観客はブーイング。ヒールを演じる中邑をしっかり“アシスト”する。

 中邑「…お見せすることができなくて…悔しいワン!」。このセリフには笑って応じることが期待されたんだろうが、観客は「エー!」。いよいよ欠場を正式に知ることになり、ショックが広がる。このあとサモア・ジョーから挑戦権譲渡を求められ、松葉杖ゆえに乱闘でロー・ブローを決められなかった中邑。昨今のヒール転向に負傷欠場ネタをミックスしたスキットの一挙手一投足は、観客にドッカンドッカンと受けまくった。急遽欠場という事態さえもプレミア感があり、主役は中邑のままだったのだ。

 中邑代役としてメインでWWE王座挑戦となったジョーは、あわやというシーンを何度もつくりベルトに肉薄。キン肉バスターでAJを仕留めにかかったところを立て直したAJがフェノメナル・フォーアーム一閃! 王座防衛で両国大会初日を締めくくっている。

■ WWE日本公演『WWE Live Japan』
日時:2018年6月29日(金)19:00
会場:東京・両国国技館 観衆7081人(=主催者発表)

<第1試合>
<ニュー・デイ>ビッグE&○コフィ・キングストン with エグザビア・ウッズ
  12分44秒 ミッドナイトアワー⇒片エビ固め
<ザ・バー>シェイマス&●セザーロ

<第2試合>
○ヒデオ・イタミ
  6分45秒 インサイドクレイドル
●シェルトン・ベンジャミン

<第3試合>
○タイ・デリンジャー
  0分30秒 上から押し潰す⇒エビ固め
●シェルトン・ベンジャミン

<第4試合 スマックダウン女子王座戦>
<王者>○カーメラ
  8分54秒 セカンドロープに足をかけて⇒スクールガール
<挑戦者>●ベッキー・リンチ
※第8代王者が防衛に成功。

<第5試合>
○ダニエル・ブラアイアン
  21分52秒 ニープラス⇒片エビ固め
●ザ・ミズ


<第6試合>
○アンドラデ“シエン”アルマス with ゼリーナ・ベガ
  9分8秒 ランニング・ダブルニー⇒片エビ固め
●シン・カラ

<第7試合>
○アスカ&ナオミ
  9分9秒 アスカロック
●ビリー・ケイ&ラナ with ペイトン・ロイス

<第8試合 スマックダウンタッグ王座戦~フェイタル4WAYマッチ>
<王者組=ブラジオン・ブラザーズ>ハーパー&○ローワン
  14分13秒 合体パワーボム⇒片エビ固め
<挑戦者組>●カール・アンダーソン&ルーク・ギャローズ
※第9代王者組が防衛に成功。
※ほか挑戦者組はジミー・ウーソー&ジェイ・ウーソー<ウーソーズ>、ルセフ&エイデン・イングリッシュ<ルセフ・デイ>。

<第9試合 WWE王座戦~ノーDQマッチ>
<王者>○AJスタイルズ
  14分10秒 フェノメナール・フォアアーム⇒片エビ固め
<挑戦者>●サモア・ジョー
※第133代王者が防衛に成功。


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▼ガチ分析WWE両国連戦①!女子~中邑真輔~本国で見れないAJスタイルズSジョー

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▼ガチ分析WWE両国連戦②Dブライアン復帰~MIZお仕事~紫雷イオ

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