photo credit to: Lucas Noonan/WSOF
2014年6月21日、娯楽の聖地であるネバダ州ラスベガスで、UFC、ベラトールに次ぐ全米第三のMMA大会『World Series of Fighting 10』が開催された。K-1黄金期のスター選手だったレイ・セフォーが代表を務め、パンクラスと提携している事で、日本とも馴染み深い大会として、日本国内の格闘技しか見ないファンにも認知度も高い。
今大会も日本から藤野恵実が参戦し、ストロー級女子王者であるジェシカ・アギラーに挑戦した。しかし、グランドで常に上をとられ肩固め、パウンドを仕掛けてくるアギラーの猛攻に防戦一方の藤野。結果、大差の判定で敗れ、王座奪取はならなかった。
また、メインイベントで行なわれたミドル級王座決定戦では、あのパウロ・フィリオに勝利した実績をもつデイビット・ブランチがジェシー・テイラーを1R早々、ブラボー・チョークで仕留め、見事に新王者に輝いた。セミファイナルで行なわれたフェザー級王座戦は、挑戦者リック・グレンが王者ジョージ・カラカニヤンをTKOで葬り、新王者となった。
World Series of Fightingオフィシャルホームページ
■ World Series of Fighting 10 Branch vs. Taylor
日時:2014年6月21日
場所:アメリカ・ネバダ州ラスベガス
<ミドル級初代王座決定戦>
○デイビット・ブランチ
1R 1分41秒 ブラボー・チョーク
●ジェシー・テイラー
※ブランチが新王者
<フェザー級王座タイトルマッチ>
○リック・グレン(挑戦者)
2R終了 TKO
●ジョージ・カラカニヤン(王者)
※グレンが新王者
<ストロー級王座タイトルマッチ>
○ジェシカ・アギラー(王者)
判定
●藤野恵実(挑戦者)
<ライト級>
○ルイス・ブスカペ
判定
●タイソン・グリフィン
電子書籍版は6月27日発売の『マット界舞台裏7月3日号』に掲載されます。
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