週刊マット界舞台裏’11年7月21日号 全日苦渋 元記者IGF悶着流星仮面 2011-07-15 02:282017-02-21 10:57 ebook-現在欠番中, 井上譲二:週刊ファイト元編集長 ツイート 5・29暴行事件がようやく鎮静化して、次期『サマーアクション・シリーズ』から巻き返しを図らねばならない全日本プロレスだが、依然、問題は山積み。ハッキリ言って、シリーズ開催にこぎ着けるのが精いっぱいという状況だ。 これまで何度も全日プロに対して辛らつな記事を書いてきた井上譲二記者だが、それもこれも期待の裏返しでありエールである。ところが、いまの全日プロはピンチだからこそ、それでも応援してくれるファンやプロモーターの期待に応えなくてはいけないのに、当たり前のこと、最低限やらなければならないことにも着手しない! だからこそ井上譲二記者が全日プロに対して、またまた警鐘を鳴らした! 前号にて一部の悪質なファンの“タダ入り”の手口を告発したが、そんなヤカラに限らず招待券も持たずにタダ見するのは感心しません。 なぜなら、興行にはバク大な経費がかかっており、チケット=商品だからです。そんなことはプロレスのオモテもウラも見ているマスコミなら、とくに分かっていると思われるが、実は前号発売直後にも入場をめぐって団体広報と元マスコミ関係者の間でもめ事が起きたようで……。 “流星仮面”マスクド・スーパースターが2年ぶりに来日して今週、大阪と東京で行われた興行やトークショー・イベントに参加した。これで引退試合を行うM・スーパースターだが、彼が新日マットにレギュラー参戦していた頃(70年代終盤〜80年代半ば)、何度もインタビューを行っている井上記者によると、当時の新日プロの外国人勢の中では1番の“優等生”だったという。 「でも、協調性があり過ぎてレスラーとして面白味がなかった」とも評した。引退するいまだからこそ、改めて振り返ってみよう。具体的にM・スーパースターとは一体どんな人物なのか? 2010年のバックナンバーを振り返る『マット界舞台裏アーカイブス2010』では、真夏の風物詩となった新日本プロレス『G1クライマックス』にプロレスリング・ノアから丸藤正道&潮崎豪らが参戦する事を受けて、井上記者が記事にしたそのメリットと落とし穴を振り替える。 某暴露系ムック本と違い、しっかりと記名原稿で裏ネタをスクープし続けている井上譲二記者だが、このG1に関する記事もその予言は的中している。1年後に振り返ってみると、改めて井上記者がただの暴露マスコミと一線を画す記者である事が分かるはずだ! (上)苦難が続く武藤全日本プロレス (中)優等生だったMスーパースター (下)熱戦が続いた女子総合格闘技ジュエルス 今号のファイト!ミルホンネット編集部担当ページは、「スマック・ガールが帰ってきた」と女子格闘技ファン達が涙した『FIGHT FOR JAPAN 女子総合格闘技ジュエルス 15th RING』を大特集。辻結花、石岡沙織、ハム・ソヒ、V.V Mei、長野美香、藤井惠、赤野仁美、ロクサン・モダフェリ、HIROKO、エスイと女子格オールスター戦という豪華な顔ぶれが集まったこの大会を第一試合から全て網羅。前座の名物ナナチャンチンからはじまって、なかには「宝石おばさん熱戦譜」(笑)との陰口で盛り上がった選手もいたが、すべてをレポートしている。プロレスもしっかり把握しているミルホンネット編集部が、普段はレスラーとして活躍している選手達にもスポットを当てて、他の格闘技だけのマスコミとは一味違う記事に仕上げた。「4時間興行は失格」との辛口評も存在するが、とにかくグラフ集は掲載してある。 あの『スター・ウォーズ』で有名なジョージ・ルーカスの愛娘、アマンダ・ルーカスの経歴も特集。プレスリリースを額面通りしか分からない格闘マスコミを尻目に、どこよりも詳しく徹底検証。映画女優時代から、デビュー戦、そして現在とルーカス一家を追い続けた。 史上最大のムエタイイベントとして注目されている『THAI FIGHT』日本大会、香港大会に出場する日本選手達のロング・インタビューも収録。なでしこジャパンだけが日本代表ではない!ムエタイに挑戦するチーム・サムライ達に注目せよ。 バックナンバーも売上急上昇! この機会に是非ダウンロードしてお読みください。 <今週の見出し> ▼当たり前のこと、最低限やらなければならないことが出来ていない全日プロ ▼タダ見を巡って、団体広報と元マスコミ関係者がひともん着! ▼外国人レスラーの中ではかなりの優等生というM・スーパースターは、一体どんな人物なのか? <アーカイブス2010> ▼ノアが『G1クライマックス』に、丸藤&潮崎を出すメリットと落とし穴 <ファイト!ミルホンネット編集部> ▼FIGHT FOR JAPAN女子総合格闘技ジュエルス15th RING新宿FACE ・スマックガール⇒ヴァルキリー女王辻結花復活、石岡沙織に貫録勝利 ・ハム・ソヒがヴァルキリー王者V.V Meiを圧倒「あかんべえ」仕草 ・美女ファイター長野美香リベンジならず レジェンド藤井惠の未だ壁厚し ・『戦極 SOF』で実現しなかった赤野仁美xロクサン・モダフェリの結末 ・女王HIROKOが杉山しずかを引退させたモンゴルのエスイに腕十字 ・林美久annaをKO ヨアキム・ハンセン道場セリーナ高林恭子に不覚 ・JEWELSxVALKYRIE対抗戦が隠し味 石川菊代がSachiに辛勝 ・中森華子gong聞くも前に出てリングに立っていたキック千佳子戦 ・デビュー5周年中森に井上貴子がディスティニー・ハンマー継承公約 ・『J-Girls』いつかに判定負けしたトモコSPが出直し茶谷薫に勝利 ・GRABAKA MIYOKOが奥村ユカを下し、亀田聡子戦に続いて連勝 ・Jobber街道ナナチャンチンが今宵オーバーさせるは可愛い臼井環 ▼DEEP参戦J・ルーカス養女アマンダ・ルーカス その経歴を紐解く ▼8・7THAI FIGHT有明コロシアム 参戦選手コメント&練習風景 ・大和侑也「フランス大会はまぐれではない」 ・高修満「3年ぶりの日本リング」 ▼7・17THAI FIGHT香港大会直前 ・松本哉朗、山崎陽一が出陣コメント ▼タブー満載企画「海外情報局.97」 神童CMパンク暴走中 TNA名誉挽回PPV讃 Nマーコート疑惑解消 ・WWE RAW CMパンク旋風 ビンスに傍若無人要求 J・シナ困惑 ・視聴率挽回にWWEシナリオ班人事異動 殿堂博物館建設も発表 ・MRアンダーソン「イモータル入り」今週スティング王者返り咲き予定 ・マニア絶賛レスリング軸のベスト大会TNA PPV Destination X逆襲 ・管轄コミッション許可ネイサン・マーコート復活!ベラトール登場へ ・金原正徳ロシアMMA無残7・7『Fight Nights - Battle of Moscow 4』 ★一緒にカートに入れて合わせて読めばさらに楽しめる! ・前田日明氏はマット界では数少ない勝ち組 ・TARUによるS・ヘイト暴行事件よりももっとタチの悪い暴行事件 ・実は前々から全日プロを辞めるタイミングを見計っていた和田京平レフェリー ・隅田川決戦にも影響しそうな武藤の東スポ取材拒否の理由 ・暴行事件だけではない武藤の社長辞任の原因 販売告知 当たり前のことや、最低限やらなければならないことにも着手出来ていない全日プロに迫る! 電子書籍の無断転載は厳禁であり、引用可能なのはサイト宣伝文までが原則です。当書籍で知りえたいかなる記述をも転載・引用するのは堅くお断りいたします。宣伝文を超えてブログやtwitterなどで紹介したい場合は事前にご相談下さい。表紙画像等を送付させていただきます。 週刊マット界舞台裏'11年7月21日号 全日苦渋 元記者IGF悶着流星仮面商品コード inouejojiz236価格 315 円在庫切れウィッシュリストに追加する » 投稿ナビゲーション 7・18REINA女子プロレス 板橋グリーンホール大会追加カード「米山香織vs.矢神知樹」7・10IGF予定調和考 佐山総監原理主義とは? 白人青年日本プロレス紀行~別冊ミルホンネット069