ゴールドバーグ、ダッドリーズ、アイボリー、ダブルJらがWWE殿堂入り

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 WWE最大の祭典「レッスルマニア」ウィークの米国現地時間4月6日、ルイジアナ州ニューオリンズのスムージー・キング・センターでWWEの名誉殿堂「ホール・オブ・フェーム」の記念セレモニーが開催された。地獄のように長いセレモニーになり、見る必要のある者はえらい目にあった。今年のアカデミー賞は、一番スピーチが短い受賞者に超豪華な日本製のスキージェットが贈らていたが、WWEは今後、演説時間を制限すべきであろう。
 セレブリティ部門として音楽界からはキッド・ロックが殿堂入りしたが、政治はナシだと自分で言っておきながら、「民主党の奴らをボディースラムする」とやってしまい、ジョークだとは言っていたがどうなのか。トリプルHが紹介役なことを含めて、デトロイト出身の過激なロック演者が保守本流の共和党支持者だとカミングアウト。全世界の反トランプ同志を怒らせた。もう二度と呼んでほしくない。
 レガシー部門で、メキシコのエル・サント、マネージャーやトレーナーとして日本にも馴染みのボリス・マレンコが選ばれた他、ハルク・ホーガンの師匠でもあるヒロ・マツダの殿堂入りが発表され、日本人4人目の栄誉となっている。但し、WWEの殿堂入り基準はビンス・マクマホンの一存によるでたらめのご都合主義であり、専門家間の評価は芳しくない。もっとも、その長いスピーチが世界配信されることで、ダッドリー・ブラザーズの珍道中エピソードに笑うとか、記者などはあらたな発見に勉強になるプラス面はあるが、レガシー部門は簡単なビデオ紹介だけになっている。

※詳細版は週刊ファイト4月19日号に収録されました。

■ WWE Hall of Fame
日時:4月6日(現地時間)
会場:ルイジアナ州ニューオリンズ スムージー・キング・センター

◆ゴールドバーグ

 トリだったのは、ゴールドバーグ。数多くのレジェンドたちや現役WWEスーパースター、関係者、WWEファンで満員となった会場が見つめる中、ポール・ヘイマンからの紹介を受けたユダヤ人戦士はいつも通り控室からバックステージを勇ましく歩くシーンが会場のスクリーンに映し出されてステージに登場。
 ゴールドバーグはロン・シモンズ、ビック・ショー、ジム・ロス、スティーブ・オースチンらの名前を挙げ、さらに「ダイヤモンド・ダラス・ペイジとスティング。この2人がゴールドバーグに多大な影響を与えた」と感謝を述べると、2016年のWWE復帰に触れ、「私が復帰したのは、WWEファン、そして愛する妻、息子のためたった」と家族への愛情、そして友人、関係者への感謝を述べた。さらにNFLからキャリアを変えているゴールドバーグは「NFLの殿堂入りするのが夢だったが、WWEの殿堂入りの方が大きな名誉となった」とコメント。最後は決め台詞「Who’s Next?(次は誰だ)」で締めくくって会場を沸かせた。
超人類ビル・ゴールドバーグがWWE殿堂入り正式発表!

◆ダッドリー・ボーイズ

 ステージに登壇したダッドリー・ボーイズは、トミー・ドリーマー、スパイク・ダッドリー、ポール・ヘイマン、メイ・ヤング、その他のECWロースター、そして家族に感謝を述べると、さらにハーディ・ボーイズ、エッジ&クリスチャンをステージに呼び込んだ。「俺たちはTLCマッチでの活躍を誇りに思っている。彼らと共に歴史を作ったと思っているんだ。ありがとう」と共に競い合ったライバルチームに感謝を伝えた。しかし、その直後に遮るように音楽が流れ出すと、舞台スタッフが現れてスピーチを止めるよう指示。この行為にダッドリー・ボーイズは得意のテーブルを持ち出し、スタッフをパワーボムで沈めるパフォーマンスで会場を盛り上げた。

◆マーク・ヘンリー

 マーク・ヘンリーはライバル、そして親友でもあるビック・ショーの紹介で登場すると、自身のキャリアで多くの助けがあったことに触れ、トレーナーからハート一家、ザ・ロックらも輩出したネーション・オブ・ドミネーションのメンバーなど関わったすべての人に感謝を述べた。また、マントをかぶって自身のキャラクターの“セクシャル・チョコレート”に扮すると「メイ・ヤングとチャイナがいなければセクシャル・チョコレートは成功できなかった」と感謝を述べると、ステファニー・マクマホンや自身の妻を誘惑するパフォーマンスで会場の笑いを誘った。

◆アイボリー
 NETFLLIXでも配信されているGLOWの功労者でもある。未婚のままだそうで、殿堂入りでもらった記念の指輪が(プロレスとの)結婚の証だと締めくくった。

アイボリーWWE殿堂入り発表

◆ジェフ・ジェレット

◆ヒルビリー・ジム

 レガシー部門では日本人としてヒロ・マツダが選ばれ、2010年のアントニオ猪木、2015年の藤波辰爾、2017年の力道山に続き、日本人4人目の殿堂入りを果たした。ウォリアー賞はジャリウス“JJ”ロバートソン君、セレブリティ部門ではキッド・ロックが殿堂入りしている。

 WWE「ホール・オブ・フェーム」の授章セレモニーの模様はWWEネットワークで全世界に生中継されたが、生中継後もビデオオンデマンド方式で視聴可能となっている。

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