Photo by Buda Mendes/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images
現地時間3日、ブラジル・ベレンにあるマンゲイリーニョ・アリーナにて『UFCファイトナイト・ベレン』が開催された。
メインイベントでは“ザ・ドラゴン”ことリョート・マチダ(ブラジル 22勝8敗)が元フットボーラーで無敗を誇ったエリク・アンダース(アメリカ 10勝0敗)と対戦、スピリット判定でマチダが勝利した。試合序盤にペースをつかんだマチダは足元からアンダースを崩しにかかるも、第3ラウンドから流れがアンダースに傾き始め、終盤はピンチを迎える場面があったが、最終的に白星を手に入れ、10連勝中だったアンダースに初めての土をつけている。
また、女子フライ級デビューを果たしたワレンチナ・シェフチェンコ(キルギス 14勝3敗)は、無傷の8連勝で総合格闘技最高峰のUFCの舞台に立ったプリシラ・カショエイラ(ブラジル 8勝0敗)と拳を合わせた。第1ラウンドからシェフチェンコが圧倒的なパフォーマンスを見せつけて優位に立ち、最初の5分では仕留められなかったものの、第2ラウンドでパウンドからリアネイキドチョークに切り替え、タップを引き出して一本勝ちを収めている。
なお、セミメインイベントに予定されていたジョン・ドッドソンとペドロ・ムニョスのバンタム級マッチはムニョスが計量で規定体重をオーバーしたため、対戦カードから除外され、中止となっている。
次回、UFCはオーストラリア・パースに舞台を移し、日本時間2月11日(日)に『UFC 221』が開催される。メインイベントは元チャンピオンのルーク・ロックホールドとヨエル・ロメロがミドル級暫定王座をかけて激突する。日本人ファイターではバンタム級に階級変更した石原”夜叉坊”暉仁、ライト級に転向した廣田瑞人、オクタゴン2戦目に挑むウェルター級の阿部大治が出場予定だ。
■ UFCファイトナイト・ベレン
日時:現地時間2018年2月3日(土)、日本時間4日(日)
会場:マンゲイリーニョ・アリーナ(ブラジル・ベレン)
【メインイベント】
<ミドル級マッチ 5分5ラウンド>
○リョート・マチダ
判定(48-47、47-48、49-46)
●エリク・アンダース
【メインカード】
<女子フライ級マッチ 5分3ラウンド>
○ワレンチナ・シェフチェンコ
2ラウンド(4分25秒)サブミッション(リアネイキドチョーク)
●プリシラ・カショエイラ
<ライト級マッチ 5分3ラウンド>
○ミシェル・プラゼレス
判定3-0(30-27、29-28、29-28)
●デスモンド・グリーン
<ヘビー級マッチ 5分3ラウンド>
○ティモシー・ジョンソン
判定3-0(30-27、29-28、29-28)
●マルセロ・ゴルム
<バンタム級マッチ 5分3ラウンド>
○ダグラス・シウバ・ジ・アンドラージ
判定3-0(30-27、30-27、30-27)
●マルロン・ヴェラ
<ミドル級マッチ 5分3ラウンド>
○チアゴ・サントス
2ラウンド(1分03秒)TKO
●アンソニー・スミス
【プレリム】
<ウェルター級マッチ 5分3ラウンド>
○セルジオ・モラエス
判定2-1(29-28、28-29、29-28)
●ティム・ミーンズ
<ライト級マッチ 5分3ラウンド>
○アラン・パトリック
判定3-0(30-25、30-27、30-27)
●ダミア・ハゾビック
<女子ストロー級マッチ 5分3ラウンド>
●マイア・スティーブンソン
1ラウンド(3分50秒)サブミッション(リアネイキドチョーク)
○ポリアナ・ヴィアナ
<バンタム級マッチ 5分3ラウンド>
○ユーリ・アルカンタラ
1ラウンド(1分06秒)TKO
●ジョー・ソト
【アーリープレリム】
<フライ級マッチ 5分3ラウンド>
○デイブソン・フィゲイレード
2ラウンド(4分34秒)TKO
●ジョセフ・モラレス
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【中止】
<バンタム級マッチ 5分3ラウンド>
ジョン・ドッドソン vs. ペドロ・ムニョス
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