(C)TNA
1月11日(現地時間・放送日)に放送された『Impact』は、遂にジェームス・ストームをインパクト・レスリングから追放した、ボビー・ラシュリー率いるMMAチーム、アメリカン・トップ・チームの新メンバーが紹介された。それはKM(ケビン・マシューズ)であり、KMは生粋のプロレスラーで、インパクト・レスリングでは、シエナの従兄妹ギミックで登場したのだが、アメリカン・トップ・チーム加入を訴えたのだった。アメリカン・トップ・チームのマイク担当であるダン・ロンバートは喜んで受け入れ、そして追放したジェームスを小馬鹿にするアピールを繰り返す。これに怒ったのはラシュリーと抗争中のムース、そしてムースの救援に現GHCヘビー級王者のエディ・エドワーズも駆け付けたのだった。
結果、ラシュリー、KM対ムース、エドワーズのタッグマッチがメインで激突。激しい試合となったのだが、当然、アメリカン・トップ・チームのロンバートがリング下からエドワーズの足を引っ張り介入。その隙を突いてKMがエゴ・ドライバーでエドワーズからフォールを奪い、アメリカン・トップ・チームの勝利。現GHCヘビー級王者からフォールを奪った新メンバーのKMの快挙となり、MMAチームであるアメリカン・トップ・チームがプロレスのマットであるインパクトのリングを席巻する状態が続いている感じだ。
■ Impact Wrestling Bound for Glory2017
日時:2018年1月11日(現地時間・放送日)
会場:カナダ・オンタリオ州オタワ(TVテーピング)
<タッグマッチ>
○ボビー・ラシュリー、KM
ピンフォール
●エディ・エドワーズ、ムース
<6人タッグマッチ>
○サンジェイ・ダット、ガルサJr.、デズモンド・エグザビア
ピンフォール
●トレヴァー・リー、カレブ・コンリー、ハキム・ザナ
<シングルマッチ>
○ローレル・バン・ネス
ピンフォール
●KCスピネリ
<インパクトグランド王座タイトルマッチ>
○イーサン・カーター3世(王者)
反則
●ピーティー・ウィリアムス(挑戦者)
A victory over a former IMPACT and GHC Heavyweight Champion has to be considered the biggest win of @ImpactKM's IMPACT career to date. #IMPACTonPOP pic.twitter.com/uwo1a0eHu5
— IMPACT (@IMPACTWRESTLING) 2018年1月12日
.@TheEddieEdwards hurls himself full force at KM. #IMPACTonPOP pic.twitter.com/YOw0wrBozL
— IMPACT (@IMPACTWRESTLING) 2018年1月12日
Teamwork at its finest from @TheEddieEdwards and @TheMooseNation. #IMPACTonPOP pic.twitter.com/cX2W4G9q7k
— IMPACT (@IMPACTWRESTLING) 2018年1月12日
▼[ファイトクラブ]WWEロンダ・ラウジー~ドン・キャリスTNA執行部入り~マット界師走
※490円電子書籍e-bookで読む(カード決済ダウンロード即刻、銀行振込対応)
’17年12月21日号鷹の爪3新日全日タッグ力道山新日本キックKnockOutラウェイPan