KNOCK OUTラウンドガール青山ひかるさんがキッ​クボクシングを体験!360°動画を公開+選手インタビュー!

KNOCK OUTのラウンドガールとしてこれまで多くリング上を彩ってきた青山ひかるさんがキックボクシングを初体験!その模様をVR動画を展開する360channelにて公開された事が発表された。
今回はコーチとして渋谷小町・小林愛三選手が登場!
青山ひかるさんを厳しいトレーニングで追い込みます!

https://www.youtube.com/watch?v=KIZ7MLkD7A8

360channelで完全版を公開!
https://www.360ch.tv/

【青山ひかる キックボクシング体験 ~ストレッチ&準備運動~】
動画ページ https://www.360ch.tv/videoview/832
【青山ひかる キックボクシング体験 ~パンチ&キック練習~】
動画ページ https://www.360ch.tv/videoview/833

【青山ひかる キックボクシング体験 ~ミット打ち~】
動画ページ https://www.360ch.tv/videoview/834
【青山ひかる キックボクシング体験 ~シャドーボクシング~】
動画ページ https://www.360ch.tv/videoview/835

青山ひかるさんは12.10両国国技館大会でもラウンドガールとして出演が決定しております!当日もお楽しみに!


12.10両国国技館に、力を付けて這い上がってきたTHE CYCLONE・宮元啓介のインタビュー
・吹っ切れたきっかけは昨年12月小笠原戦
・江幡選手に勝ったら更に上へいける
・今回倒して天心・瑛作のトップ選手の中へ入る

ー前回、前々回とKO勝利していますが何か特別な練習など始められましたか?
特に変わったことはしてなくて。いつも通り練習をしていました。
でも、去年に比べて練習をより真剣にやるようになりましたね。

ー真剣に練習を始めたきっかけはあったんですか?
昨年の12月小笠原選手に負けて、結構落ち込んでいたんです。
でもそれがキッカケで吹っ切れたというか、はじけられるようになりました。

ー最近ハイキックをよく出されますよね。
無意識にハイキックを蹴ってます(笑)
子供の時から至近距離からのハイキックは得意だったので、野呂選手との試合の時にも出せたんだと思います。

ートップ戦線に戻ってきて、これからの目標などありましたら教えてください。
今回江幡選手すごく強くて、その選手に勝てたらさらに上に行けると思っているので、江幡戦絶対勝つという気持ちです。
話が来た時にチャンスだと思いました。絶対にここでは負けられないと思っています。

ー江幡選手の印象について教えてください。
江幡選手の試合を見たことがあるんですが、なんでもできるしタイ人選手も倒しているので強いなと思いますね。

ー那須川選手、小笠原選手と江幡選手を比べるとどのくらい強いと思いますか?
同じくらい強いんじゃないかなと思います。
そこに江幡選手が上がるのではなくて、僕が倒してその中へ入ります。

ーどんな試合になると思いますか?
江幡選手もガンガン来る選手なので、僕もそれに付き合って面白い試合にしてKOで勝ちたいです。

ー最後に試合で見てほしいところを教えてください。
パンチよりキックのほうが得意なので、見せる蹴りをどんどん出していって、その蹴りで勝ちたいと思います。そこに注目していてください。

THE CYCLONE
宮元 啓介 Keisuke Miyamoto
所属:橋本道場
1992年12月16日生  埼玉県入間市出身  A型
身長168cm  スーパーバンタム級
42戦27勝(11KO)10敗5分
WPMF世界スーパーバンタム級王者
WBCムエタイ・インターナショナル・スーパーバンタム級王者
WBCムエタイ日本スーパーバンタム級王者
初代INNOVATIONスーパーバンタム級王者
第2代MA日本スーパーバンタム級王者
空手をバックボーンに2010年にプロデビュー。空手仕込みの多彩な蹴り技を武器に、2012年1月にMA日本スーパーバンタム級王座決定トーナメントで優勝し初タイトルを獲得。
2012年9月には、55㎏級日本トップクラスの日下部竜也を下し、WBC日本スーパーバンタム級タイトルを獲得。
2016年3月のNO KICK NO LIFEでは、”神童”那須川天心にKO負けを喫したが、6月のNO KICK NO LIFEでRISEの実力者、北菌翔大に判定勝利を挙げた。
2016年10月9日にWPMF世界スーパーバンタム級タイトルに挑戦。王者チューチャイ・ゲーオサムリットを、2R三日月蹴りでKOし、自身初の世界のベルトを獲得。


12.10両国国技館にて“ジパングキラー”と言われているマキ・ピンサヤームと対戦する神撃キッカー・重森陽太のインタビュー
・KNOCK OUT初参戦は会場に飲まれてしまった
・マキ・ピンサヤーム選手とはファイトスタイルが似ているのでいい試合ができると思う
・今回は技術だけではなく、勢いとテクニックの両方で攻めていく

―8月の大会初登場でしたがいかがでしたか?
村田選手の応援がすごく多かったんですが、8月出場したことで名前が少し売れたと思っているので応援がちょっとあればなと思っています。
―8月の大会後マイクで“KNOCK OUTでまた会いましょう!”と言っていましたが、約4か月後に戻ってきましたが、更に強くなっていますか?
新しい会場を体験して、飲まれてしまったかなと思っていたのですが、どこか吹っ切れたところがあました。今回は両国とさらに大きな会場で緊張すると思います。
8月大会のメインを務めた那須川天心選手の入場から堂々とされている姿とオーラがとてもすごくて、自分の小ささを感じました。なので両国大会では、会場を飲み込むくらいのパフォーマンスができればと思っています。

―今回物凄い相手との対戦になりましたが。
一般層にどこまで伝わるかわからないですが、世界のトップクラスの選手と試合ができるのは自分自身成長できるかなと思っています。
ピンサヤーム選手との試合が決まって、練習の質も変わってきているので12月10日までにしっかり仕上げていきたいと思っています。

―森井選手や不可思選手などに勝っている選手ですが、今回いい比較対象になるのではないでしょうか?
そうですね。
ただ、ピンサヤーム選手から見て森井選手と不可思選手は比較的やりやすい選手だったんだと思います。自分も戦い方がピンサヤーム選手寄りなんです。
ピンサヤーム選手は、結構理想的な戦い方をするんです。自分自身もああいう動きがしたいと思っていて。
比較対象にはなるかと思いますが、ピンサヤーム選手が森井選手や不可思選手と試合した時と同じように、自分もその二人と試合をしたときにピンサヤーム選手と同じような試合ができると思っています。

―今ライト級トーナメンが開催されていますが、もしその中に入っていったらトップになる自信はありますか?
一応あの時フェザーの選手だったので上げるとつもりはなかったんです。
選手層厚いところで面白いところでやっていきたいと思っているので、
12月でトーナメントが終わるのでおいしいところを持っていく作戦です(笑)
あと、全試合次につなげられるような試合をしたいと思っていますし、試合で成長ができると思っているので、次の試合楽しみにしています。

―どんな試合になると思いますか?
日本人に負けていないので負けても株下がらないよねなんて言われたりするんですが、
自分は100%勝ちに行こうと思いますし、負けてしょうがないと思いながら試合したこともないので、しっかりと勝ちに行きます。
すごい泥くさいのが嫌いなんですが、次は骨折れても食いつきに行くつもりで攻め続けようと思っています。
今回のテーマは、どんなに泥臭くても勝ちにこだわり勝つと決めています。

―今回見てほしいところを教えてください。
技術には自信がありますが、今回はテクニックと勢いで行こうと思っていますのでそこを楽しみにしていてください。

神撃キッカー
重森 陽太 Youta Shigemori
所属:伊原道場稲城支部
1995年6月11日生  東京都出身  A型
身長177cm  フェザー級
24戦19勝(9KO)2敗3分
第9代日本フェザー級王者
第10代日本バンタム級王者
2012年に新日本キックボクシングでプロデビューし、7勝2分無敗の快進撃で10戦目でタイトルマッチに挑戦。
初挑戦となった日本バンタム級王座決定戦では、越川大樹と対戦し見事判定勝利。無敗でタイトルを手にした。
バンタム級のタイトルは2度目の防衛戦で失うも、階級を上げ復帰3連勝で挑んだ日本フェザー級タイトルマッチで内田雅之を破り2階級制覇を達成。
その後はムエタイの強豪タイ人選手と対戦。2017年3月には2度目のタイトル防衛を成功させた。


老舗団体の伝統を背負いながらKNOCK OUT初代ライト級トーナメント決勝戦へ挑む勝次のインタビュー
・伝統を背負っているので負けるという選択肢はない
・僕のできることはなんでもやって決勝戦へ挑む
・人生の中で一番大きな大会全てをかけて挑む

タイにはいつくらいから来てるんですか?
13年前(17歳)からお世話になっております。

ペッティンディを選んだ理由を教えてください。
兵庫県でお世話になっていた会長の知り合いがここのマネージャーと知り合いでオススメしてくれて。
一番最初ここ(ペッティンディジム)へ来たときは兵庫県でお世話になっていた会長と来たんですけど、ポンサクレック選手と知り合ってすごい選手なんだなと思って。周りを見たらほとんどが世界チャンピオンだったりルンピニー・ラジャダムナンのチャンピオンがいっぱいいて、刺激を受けまくってますね。

タイで練習してよかったなと思うところを教えてください。
周りの選手が世界のトップレベルの技術を持っている選手ばかりなので、見ても勉強になるし一人で練習をすると限界があるんですけど、僕より強い選手が引っ張っていってくれるので、少しでも上に行けるので大きい試合が決まるとこうやって武者修行しに来ているのがプラスになっています。

タイ語もすでに話せてて、割とコミュニケーションに困らないくらいな感じですね。
一番最初に来た時は何も食べられなくて(笑)
パクチー入ってるし辛いし、なんだこれはー!って(笑)高校生の時、かなりガリガリだったんですけどそこから7キロ痩せて、更にガリガリになって日本へ帰国して(笑)もう一生タイに来ない!って思ってたんですけど、またその後も何回かタイへ行ったらペッティンディのみんなが「おかえりー!」とかいってくれたことがうれしくて、少しでもこの人が何を言っているのか理解したいと思って辞書持って行ってそこから少しずつ単語を覚えていったという感じです。僕が一言でもタイ語を話すとみんな喜んでくれるし、もっとみんなと仲良くなりたいなと思って日本でも勉強して今ではペラペラですね(笑)

この中に入ってやってるってすごいですね。
タイ語が話せるというのが大きいですね。
なので得るものがあるのかなと思います。

こちらでの1日のスケジュールを教えてください。
6時ちょっと前に起きてシャワー浴びて歯を磨いて、下にみんな集合して10キロ~15キロ走って帰り道にペプシや豆乳を買って飲んで帰って、腹筋やったりマススパーリングをやったりして軽く練習をしてごはんを食べに行きます。
1回昼寝をして3時から6時まできつい練習をしてごはんを食べてシャワー浴びて早めに寝るという練習に集中できる環境ですね。

この中での生活はなれましたか?
だいぶ慣れましたね(笑)
昔は汚いジムで、今はきれいなジムになっていろんな設備がそろっていて環境は最高ですね。

試合の話に戻しますが、1回戦と2回戦とすごかったですよね。
モチベーションが高いので、今までなかったじゃないですか。
肘あり・膝ありのキックボクシング界の一番強い選手を決めるという大会って。
本物のキックボクシングで一番を決めるので、老舗ジムである目黒藤本ジムの代表として負けられないというのと、伝統だったりも背負っているので負けるという選択肢はないですね。
脚が痛くなっても、ダウンを取られても心は絶対折れないです。

勝次選手のファイトスタイルは?
1R目からガツガツいった試合で負けたことはないですね、これが僕のスタイルなのかなと。
徐々にスタイルが確立されてきたのかなと思います。

激闘スタイルですね。
激闘したくないんですけど、相手も頑張るので激闘になってしまいますね(笑)
相手も人生を賭けて、僕と同じで絶対勝つという気持ちでやっていると思うので、なのでああいう激闘になるというか。
僕はサクッと勝ちたいですよ!(笑)多分相手もそう思っていると思いますけど(笑)
激闘になっちゃいますね。

ついに決勝ですね。
ついに来たなって感じですね。
このトーナメントは僕のトーナメントだと思っていたし、僕が優勝するしかないと思っていたので、出来ることはなんでもやろうと思って今もタイに修行へ来たり、やらずに後悔するよりやるだけやって負けたら仕方ないので、僕のできることはなんでもやって決勝戦へ挑みます。

今まで戦う機会がなかった森井選手との試合が決勝戦というわけですが。
目黒ジムの歴史50年以上あるんですけど、森井選手のジムの目白ジムも50年の歴史があるので。
僕のジムの代表選手で“沢村忠さん”という選手がいて、森井選手の師匠である“藤原敏男さん”というスターだった選手がいて、目黒ジムと目白ジムってこれまで一回も試合をしたことがなかったんですよ。
その弟子の選手も一回もしたことがなくて、その人の弟子である僕たちが50年の歴史を、50年の時を経て決勝戦で試合をするというのなんかあるなと思って。
どっちが強いのかはっきりするし、そういうストーリーも含めて色々な人の期待を背負ってるので、しっかり頑張って勝ちます。

森井選手の印象について教えてください。
なんでもできる選手なので、すべても技を警戒してできれば相手がやりにくいなと思うようなスタイルで作戦をしっかり練って、しっかり試合で出せるように練り上げていきたいと思っています。

これで勝てば本当に日本1の称号ですよね。
日本1の称号は得られると思うので、モチベーション上げて頑張っています。
優勝賞金は……….ブシロードの木谷会長!宜しくお願いします(笑)
選手たちは命かけてやってるので、優勝賞金はたんまりほしいですね(笑)

今回勝次選手、人生の中で最大の試合になるんじゃないでしょうか。
僕のキックボクシングの人生、15年続けてきた中で一番大きな大会となるのであと1勝すれば僕の人生変わると思うので、人生をすべてかけて挑みます。

森井選手のここに気を付けたいなというところはありますか?
攻撃を貰わないように、防御を徹底して練習していきたいと思います。

決勝戦はどのような試合になると思いますか?
今回は決勝戦なので誰も予想付かないと思います(笑)
本当にどんな試合になるのか、1Rで決着がつくかもしれないし5Rまで激闘になってしまうかもしれないし、どんな試合にあるのか僕自身も楽しみです。
勝つということだけに集中して挑みます。

どのようにキックボクシングを引っ張っていきたいですか?
今は優勝することだけを考えています。
今の子供たちの年代からああいう風な選手になりたいな、キックボクサーになりたいなと思ってもらえるような選手になりたいと思ってます。
そのためには強い選手であって、強くて優しくて、それから優勝賞金もしっかりもらえるんだ!と子供たちから思われるような優勝賞金を出してください!(笑)

決勝戦、見てほしいポイントを教えてください。
この大会はライト級の日本一を決めるトーナメントなんですけど、たまたま目黒ジム50年の歴史があるキックボクシングを創設したジムに所属している僕と、相手も50年の歴史を背負った森井選手が決勝戦で当たるので、お互いの伝統を背負って試合を行う姿を見ていただけたらと思っています。

蒲田のロッキー
勝次 katsuji
所属:目黒藤本ジム
1987年3月1日生  兵庫県出身  O型
身長172cm  ライト級
54戦36勝(13KO)11敗7分
新日本キックボクシング 日本ライト級王者
2003年に関西でプロデビュー。関西を中心に活躍しキャリアを積んだ後、東京の目黒藤本ジムに移籍。
関東に主戦場を移すと、新日本キックボクシングに継続参戦。松本芳道や中尾満といった強豪選手を相手に勝利を積み重ね、2015年にキャリア12年目にして、新日本キックボクシングの日本ライト級王座決定戦に出場しタイトルを獲得!
2015年に出場したNO KICK NO LIFEでは、WPMF日本王者の黒田アキヒロと対戦し、シャープなパンチで試合を優勢に進めるも、最終ラウンドにダウンを奪われてまさかの逆転負けを喫した。
しかし、敗戦後すぐに行われたタイトル防衛戦で見事判定勝利。1年間で3回のタイトル防衛に成功し、現在は5連勝中と絶好調!
2017年はヒジありルールで世界最強に登りつめると語る勝次がKNOCK OUTに参戦!


那須川天心との対戦を目指し、さらなる進化を遂げようとしている小笠原瑛作のインタビュー
・相手がだれであろうと自分の闘い方をする
・12月の両国では本当に強い小笠原瑛作を見せる
・(天心戦)僕も準備はできているので、時が来れば

髙橋選手との対戦が決定しましたが。
正直今高橋選手とやるっていうのは自分としてはおいしい相手ではないのです。自分を成長させるためにさらに天心戦へ向けて仕上げていくだけなので、相手がだれであろうと自分の闘い方を全力であげていくという気持ちでいますね。

どんどん強くなっていくんじゃないんですか?
自分の中では天心戦を考えていた部分があったので、今回は。
高橋選手もサウスポーなので全然やってきたことは無駄にはならないと思います。
その先に天心がいるので。
その前に足元救われても意味がないので、12月の両国では本当に強い小笠原瑛作を見せてお客さんをわっと言わせたいですね。

那須川天心との対戦、来年には実現したいですね。
僕も準備はできているので、時が来れば。それまで楽しみに待っていてくれれば。

髙橋選手の試合とか見てどうでしたか?
長身、ミドルキック、膝蹴りとサウスポーのセオリーをすごくわかっている選手だなと思いました。
自分もやってきていることがあるので問題はないかと思います。

両国ではどんな結末を見せたいですか?
今年1年、KNOCKOUT全部KOできているので両国でもKOし盛り上げたいと思っています。

SPEED ACTOR
小笠原 瑛作 Eisaku Ogasawara
所属:クロスポイント吉祥寺 REBELS
1995年9月11日生  東京都出身  O型
身長168cm  スーパーバンタム級
30戦27勝(14KO)3敗
小学校5年生のときに現在も所属するクロスポイント吉祥寺に入会。アマチュアデビュー10連敗を記録するも、サウスポースタイルに構えを変えてから一変。連勝街道をひた走り、アマチュアキックの複数のタイトルを獲得し、天才少年と謳われた。プロデビューは2011年。デビュー戦を判定勝利を飾ると、2戦目にはムエタイの本場タイに遠征し判定勝利。その後も連勝を続けデビュー8連勝。9戦目には、山野寛之とREBELS-MUAYTHAIフライ級王者決定戦を行い判定勝利。無敗でプロのベルトを巻いた。しかし、10戦目で4冠王の加藤竜二と対戦し、上段回し蹴りで失神KO負け。プロ初黒星を喫すると、続くカンボジアに遠征しての試合でも現地選手にKO負け。手痛い連敗を喫したが、すぐに復帰戦を行いKO勝利。2つの国内タイトルを奪いながらの9連勝を記録。2015年12月には長く国内軽量級戦線を引っ張ってきたレジェンド、藤原あらしと対戦。ローから回転の速いパンチを見せ衝撃のKO勝利。軽量級の世代交代を印象づける内容で10連勝。2016年6月には、”神童”那須川天心との対戦を賭けたRISEバンタム級挑戦者決定トーナメントに出場。SB王者内藤大樹に僅差で競り勝ち、7月の決勝で村越優汰と対戦。2Rに村越得意のボディー攻めでダウンを奪われ、3Rに三日月蹴りでTKO負け。2014年1月から続いた連勝が12でストップ。打倒那須川天心の最有力と目され、あと1勝で那須川戦が実現というタイミングでの敗戦となった。
2016年10月23日にKNOCK OUT vol.0で宮元啓介戦が決定していた工藤政英と対戦。1階級上のREBELS55㎏級王者である工藤に対し、1Rに精度の高いパンチでKO勝利。大きなインパクトを残し「KNOCK OUT vol.0」で、工藤に代わっての宮元戦をアピールした。


2017年4月1日から始まった「KNOCK OUT初代ライト級トーナメント」。1回戦から約8か月経った12月10日、ついに決勝戦へ駒を進めた森井洋介のインタビュー
・このトーナメントは最大級のチャンスなので何が何でも取りたい
・1つのことを一生懸命やれば結果がついてくる
・なるべくしてなった決勝戦

もともとキックボクシングを初めてこういう風になりたいなどありましたか?
やっぱりムエタイのチャンピオン倒して、一番強い!という風になりたかったです。
あと、大きな舞台で試合をしたいと思っていたり。
でも中々そういう興行とかがなかったので、今がすごくチャンスだなって思っています。

このトーナメントへの想いを教えてください。
本当にキック生活で人生掛けられる舞台だなって思えますね。
僕も30歳手前でキック人生もあとわずかかもしれない中、このトーナメントは最大級のチャンスなので何が何でも取りたいですね。

気持ちのテンションとか違いますか?
全然違いますね。あんなに多くのお客様が観てくれているというのと、KNOCK OUTのスタッフさんも本当にモチベーションをあげさせてくれる舞台を作ってくださるので。

ついにチャンピオンになれる権利を持っていますが。
やっとここまで来れたか。って感じですね。
狙ってましたけど、有言実行でやってこれたのでびっくりしました。やっぱり信じてやってきてよかったと思ってます。
小林さんとの練習もそうですが、キック・肘ありでやっていこうという意思をブレずにやってきた結果が今かなっていう。

このキックルールでやってきてというところですか?
そうですね。みんなそこでK-1とか行ってしまうので。
知名度とか上がると思いますけど、本質的な、強さでいったらこっちのほうが強いと思いますし、絶対面白いと思っていたので。なのでブレずにやってきてよかったなって思いましたね。1つのことを一生懸命やれば結果がついてくるなって思いますね。

KNOCK OUTのほうがすごいだろというのを世間に知らしめたいみたいな気持ちとかありますか?
肘ありと、首相撲あり。僕の場合ですけどいかにしてパンチ・蹴り(ローキック)で倒すっていうのが僕のスタイルなので。
あんま言っていいのかわからないですけど、K-1はそれをなしのルールでやっているのは厳しいし、すごいなとは思いますけど、僕たちは全部ありでやる、倒すっていうのは負けてないなと思いますね。
正直ムエタイが一番強いと思うんです。相手の土俵でキックボクシングをやるっていうのが、自慢できるところだなと思います。
K-1は自分の土俵に上げてくる方法じゃないですか。
肘なし、首相撲なし、前蹴りキャッチなし、勝ったら技術的にもすごいと思うんですけど、僕は打倒ムエタイでやっていたので同じ土俵で試合をして倒したいと思っていたので、そこは絶対負けないなって思います。

第1試合目で対戦した宮越選手すごく強い選手でしたが、見事な勝利でしたね。
お互い勝っていけばどこかで当たるなとは思っていたので、それがまさか一回戦で当たるとは思っていなかったです(笑)
その前にショボい試合をしてしまったので、逆に気合が入って結果的に良かったなっていうのが今の気持ちですね。
勢いに乗れたし、挽回できたしトーナメント1番最初の試合でいいスタートが切れたなっていうのが終わった後の感想ですね。

KOじゃなきゃといっていましたが、このリングはそうあるべきだなと思いますか?
もちろんそうですね。
格闘技の本質って絶対そこだと思います。KOを観にお客さんは来てると思うんですよ。技術だけを見に来る人ってすごく少ないと思うんです。倒すか、倒れるかの技術が観たい。倒しに行くっていうのは本質だと思ってるので、判定がどうのこうのっていう時点で、プロじゃないなって思います。やっぱり格闘技はKOが一番だと思います。

準決勝町田選手との試合でしたが、ここでは負けられないなというところはありましたか?
やっぱり町田選手が引退覚悟と言っていて、先が見えない相手に負けられないなと思いましたね。KOを引っ張るって言った以上。
その先が見えない選手に負けるわけにはいかないっていうのはありましたね。

見事な勝利でしたね。
ん~試合内容的には微妙だったんですけど、あれもあれで結果なので。
あれが肘ありの怖さであると思います。確かに町田選手覚悟があって前に来ていたんですけど、それだけじゃ通じないのがキックボクシングだと思うんで。
ってこんなこと言って大丈夫なのか俺(笑)
口で言ってるようじゃ負けないし、かと言って前にきて勝てるかって言ったら勝てない競技なので。結果がすべてだと思います、準決勝は。

両国国技館、森井選手にとって過去最大規模の試合になるかと思いますが。
めっちゃ緊張してますね。
リングに上がったらどんな景色が見えるのかっていうのと、対戦相手の勝次選手のプレッシャーもあるし。すごい楽しみですけど、いろんな意味でプレッシャーがすごいなっていうのがありますね。

小林さんが試合によって気合の入り方が違うとおっしゃてましたが今回はどうですか?
今回やばいです(笑)一番気合入ってます(笑)
死にそうです(笑)

厳しい練習をしているときはどんなことを考えていますか?
相手をイメージしていることしかないですね。
キツいって思っていたら意味がないので、練習に。
このキツさは次の試合にどう生かせるかっていうプラスに考えて、なんのための練習をしているのかって考えて練習していますね。
ただキツいって思っていたらただやっているだけになってしまうので。

小林さんが自分の考えを森井で証明するといっていましたが。
簡単に言ったらキツいことをやっていなければ強くならないってことじゃないですか?
今、科学的トレーニングとかで集中できるのは何分だとかそれ以上やったら意味ないとかあるんですけど、それだけじゃないなっていうのがあるんで。
それを小林さんは言ってるんじゃないかなって思います。
みんなトップ選手の人も集中しているのはその時間かもしれないですけど、それ以外で練習もしているだろうし、見えないところでもやってると思うんですよ。
ここのジムではそうなんですよ、やっても意味ないって思った人たちはみんなどこかへ行っちゃうし、そういうのに対しての証明じゃないですかね。やっぱり強い選手はキツい練習してんだよっていう。うちのジムだけじゃなくて他のジムでもキツい練習をしてると思うんですけど、そのキツい練習をしている選手は強くなっていると思うんで。
計算してこれ以上やったら意味がないとかでやってる選手は上までいかないんじゃないかなっていう。そういうのを含めてこのジムがやってることは間違いじゃないっていうのを証明してるし、これからも証明したいです。

これから始まる練習とかで嫌だなとか思うこととかありますか?
全然ありますよ(笑)
来るまでは、「もう、やりたくねえな」とか思うんですけど、それが仕事だし準備体操してるうちにスイッチが入るのでっていう感じですかね。もう腹括るしかないんで(笑)

小林さんは森井選手にとってどういう存在ですか?
初めて知ったときはスターというか、同じ地元の人でこんなスターがいるんだって。
地元にいるときはあんまり知らなかったんです。
GAORAで見るし、僕が観始めたのが2004年とかだったので。一番小林さんが強かった時を知らなかったので。でもすごい人がいるんだなと尊敬していたんですけど、東京にきてキックボクシングを知るにつれて小林さんって本当にすごい人なんだなって。僕にとってすごい人だし頼りになる藤原ジムの先輩だし、頼りになる指導者だなと思ってます。
小林さんがいるから、一人でジムを引っ張っていけてると思うんです。
正直気持ち的にはつらいんですけど、小林さんだったりOBの金さんだったりが来てくれるので、頼りがいがある人ですね。

小林さんの想い、ジムの想いがあるからこそ負けられないなと思うんですか?
それだけですね。
1人だとなかなかキツいですよ(笑)でも、俺が心折れたら負けじゃないですけど想いもなくなっちゃうんだなって思うと頑張れるし、全部背負って闘えるのは俺しかいないなっていうので頑張れますね。

今回対戦相手の勝次選手の試合ぶりを見ていてどう思いましたか?
気持ち強いなっていう。
やっぱり勝次選手も団体一つでやってきた人なので、ブレずにキックボクシングをやってきた一人なので、決勝戦へ挑む気持ちは強いなと、お互い。
なるべくしてなった決勝戦なのかなと今は思いますね。

勝ちあがるべくして勝ち上がってきたと。
そうですね、僕もそうですけど勝次選手もこのトーナメントで成長できたと思うし、今までしてきたことが認められるというか、大勢のお客さんが入っている舞台に上がれたからこそ出せるので。今までやってきたことが二人とも花が咲いてるのかなって。

KNOCK OUT出て成長した実感とかあるんですか?
去年とは全然違いますね。
ブレちゃってたんですよね、KNOCK OUT始まる前は。
KNOCK OUT出ると、お客さんも沢山来てくれるしより集中できるのでKNOCK OUTではいつ死んでもいいかなと思いますね。
テンションが下がるということがないので。だからこそ勝次選手もああいう試合をしているんだと思うんです。

この間のイベントをタイ修行のため欠席した勝次選手ですが。
まあ試合に集中したいっていうのは選手なのでわかるんですけど、ファンの人と触れ合えるああいう場を大事にするのがプロであってチャンピオンになるんじゃないかなって思います。
来るもんだと思ってたんですよ(笑)俺もタイ修行いきてぇ!って思ったし、合宿いきてぇ!とか思いましたね(笑)
でも、あの場いってお客さんの反応とか見たら参加してよかったなと思いましたね。
相手もタイ行ってると聞いて俺こんなところいる場合じゃねえじゃん!と思ったんですけど、お客さんの顔とか見たら逆に腹決まりましたね、12月頑張ろうって。
俺だけ味わえてよかったと思いましたね。

勝次選手との試合、どんなふうになると思いますか?
激しくなるんじゃないかなと思いますけど、ゴングが鳴らないとわからないので。
僕的には当てさせず、当てたいなと思ってますけど。
本当に読めないですね、ゴングが鳴らないと。

それは自分の気持ちを含めて?
僕はある程度やることが決まっているので、相手がどうくるか、どういう当て方をするかなので。
本当にゴングが鳴らないとわからないですね。
無茶苦茶な打ち合いはしないです、プロなので。
プロの技を見せて高レベルな打ち合いをしたいですね。当たったもん勝ちの打ち合いはしないです。

どんなふうに決勝を終わらせたいですか?
スカッとKOですね。早い段階でスカッと。

森井選手は藤原敏男さんの流れを汲んでいて、勝次選手は沢村忠さんの流れを汲んでいるかと思いますが、やはりそこは意識されますか?
意識してますね(笑)
まぁでもうれしいですよね、K-1より前に流行っていたのはキックボクシングだったので。またキックボクシングの黄金時代がくればな~と思ってるんですけどね。
というより、俺らのどちらかが引き寄せるというか掴むしかないですね。

こんな楽しみな試合ないです。
プレッシャー半端ないですね(笑)
藤原先生と沢村さんの名前を出されるとプレッシャーが半端ないですね(笑)
まさか僕らで来るとは(笑)これは小林さんも味わったことないですからね(笑)

すごい1戦になりそうですね。
凡戦にはならないですね、それだけは保証します。

キックボクシング史上でもこんなビックマッチないですよ。
いや~ないですよ、本当に。しかも肘あり。歴史っすね(笑)
僕らの試合を見て、キックボクシングの歴史も知ってほしいですね。
また僕らがスタートを切るので、歴史を知ってもらえれば面白くみられると思います。

NORAINU
森井 洋介 Yosuke Morii
所属:GOLDEN GLOBE
1988年7月30日生  長野県上田市出身  B型
身長171cm  ライト級
51戦40勝(25KO)7敗4分
第3代全日本スーパーフェザー級王者
初代Bigbangスーパーフェザー級王者
WBCムエタイ日本ムエタイフェザー級王者
初代WPMF日本フェザー級王者
所属は外国人として初めてタイで最も権威の高いタイトルであるラジャダムナンスタジアムのベルトを獲得した藤原敏夫が立ち上げたGOLDEN GLOBE(旧藤原ジム)。
2008年全日本キックでデビュー。その後連勝を重ね、2011年WPMF日本フェザー級タイトルマッチで初代王者に輝く。頂上決戦と言われた2011年「藤原祭~冬の陣~」では梅野源治と対戦するも惜しくも判定負け。その後は数々のタイトルを獲得し、日本フェザー級を代表するファイターとなる。2016年3月に開催された「NO KICK NO LIFE 2016」で「居合パンチ」という独自のスタイルで人気を博し、実力の評価も高い町田光にTKO勝利。2016年5月に開催されたキックボクシングイベント「ZONE」では同郷で親交が深く、ニックネームの”野良犬”も受け継いだ小林聡がかつて腰に巻いた「全日本キックボクシング」のベルトを獲得。そしてKNOCK OUTの記念すべき初の公式戦では”関西の倒し屋”高橋一眞を相手に圧巻の1RKO勝利を飾った。
3分5Rハイペースで動き続ける豊富なスタミナと強烈な右ストレートを武器にKOを量産する森井。「打倒ムエタイ」を掲げ、とにかく強い相手とやることを目標に頂点を目指す。


12.10両国国技館にて特攻マグマ野郎・ポンサネー・シットモンチャイと対戦が決定したボルケーノ・水落洋祐のインタビュー
・もう一花咲かせたい
・ガンガンくるので自分も同じように行くだけ
・ファイトスタイルは変えないでぶつかり合う

―前回の鈴木戦は水落選手の真骨頂だったんじゃないでしょうか。
負けたくなかったので必死で頑張りました(笑)

―やっていて楽しかったですか?
楽しかったですね。相手が名のある選手でしたので、そういう強い選手を倒せると思うと楽しいですね。

―MASAYA選手や中村選手、そして鈴木選手と激闘ながらも勝利していますが、好調の理由などありますか?
特にないです。真面目に練習をして、決められていることをこなしていくだけですかね。
試合では気持ちで負けないように頑張るぞ!ということを心がけています。

―KNOCK OUTを含めてこれからの目標などありますか?
KNOCKOUTに出させていただけて色々な団体から強い選手が出てくるので、ここでもう一花咲かせたいと思っています。

―どんな人でも激闘になっているかと思うのですが、熱い試合になるコツなどありますか?
相手も倒しに来るのでこっちもガンガン行くからですかね。
コツとかは特にないです。必死に頑張っている感じです(笑)

―ポンサネー選手とやらないかとオファーがあったときはどんな心境でしたか?
まさか自分がやるとは考えたことはなかったのでびっくりしました!
でもとてもワクワクしましたね。

―ポンサネー選手もすごい試合しますよね。
ガンガン行きますよね….

―そんなポンサネー選手と試合をしたらどうなると思いますか?
やばいですよね(笑)俺も引かないですけど、向こうも俺みたいな選手じゃないですか。
どうなっちゃうんだろうなって思います。やってみないとわからないですよね(笑)

―水落選手はどんなファイトスタイルで今回試合に挑みますか?
ファイトスタイルは変えるつもりはないので、ぶつかり合います!

―こんな風に勝利しようなどありましたら教えてください。
どんな技で倒すかはわからないですが、KOでしっかり勝利したいと思います!

ボルケーノ
水落 洋祐 Mizuochi Yousuke
所属:はまっこムエタイジム
1984年6月15日生  神奈川県横浜市出身  A型
身長173cm  スーパーライト級
66戦34勝(18KO)30敗2分
元WPMF世界ライト級暫定王者
REBELS65kg級王者
元REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王者
元WPMF日本ライト級王者
元WBCムエタイ日本ライト級王者
2004年に全日本キックボクシングでプロデビュー。桜井洋平や上松大輔、卜部弘嵩など、国内トップクラスの強豪に勝利を収めるなど数々の激闘を展開!
全日本キックボクシングが解散後は、どんな相手にも打ち合いを展開する、非常にアグレッシブなスタイルが評価され、数多くのキックボクシング団体で、それぞれの看板選手と対戦!昨年のNO KICK NO LIFEでは日本人キラーとして知られる、S-CUP2016王者のザカリア・ゾウガリーと大激闘を繰り広げた。


12.10両国国技館にてライジングドランゴン・能登龍也と約半年ぶりのリマッチを迎える、SUNRISE PRINCE・石井一成のインタビュー
・負けた瞬間は覚えていなかった
・リベンジする自信はある
・すごい試合を見せて石井一成すごいなと思わせたい
―能登選手との再戦が決まりましたがその時の気持ちを教えてください。
早くやりたかったので、決まった瞬間嬉しかったです。

―早く借りを返したかったですか?
能登選手は強いので、その対策はしてきたので次は必ず勝ちます。

―前回やってみて能登選手のどのあたりが強かったですか?
パワーも圧力も強かったので、次はそれに負けないパワーと圧力を逆にかけていきたいです。

―今まで年上の選手と試合をされているかと思いますが、NKJFのチャンピオンになっている選手は何か違うなと思いましたか?
そうですね、正直試合のことは全然覚えていなくて。それだけのパンチ力がありました。

―悔しさはどのように湧いてきましたか?
負けた瞬間は覚えていなくて、リングを下りた時に負けたということがわかりました。
リングを下りた後まだやれると思って一度リングの方へ戻っていたみたいです。
試合で受けたダメージもその後なかったので、悔しさが今でも残っています。早く試合がしたいですね。

―この半年間自分で強くなっているなと感じるところはありますか?
ありますね。あのパンチを一発貰ってやられたので自分の穴をなくす練習をずっとしています。

―2戦目、リベンジする自信はありますか?
リベンジする自信はあります!

―今回はどのような試合にしたいと思いますか?
あのパンチはもらわず、当てて、倒すか倒されるかの試合になると思うのでそこを注目してほしいです。

―石井一成調子悪いぞ!と思っている方に一言お願いします。
本当に日本では日本人2人に負けて評価が下がってしまっているので、何が何でもすごい試合を見せてムエタイの強さと今までやってきたことをすべて出して、石井一成すごいなと思わせたいです。

―石井一成のここを見てほしいところを最後にお願いします。
前回負けているので何が何でも勝ちにいきます。僕の気持ちを観に来てください。宜しくお願いします。

SUNRISE PRINCE
石井 一成  Issei Ishii
所属:東京KBA
1998年9月15日生  福岡県出身  A型
身長165cm  フライ級
29戦19勝(10KO)8敗2分
元True4Uフライ級王者
Phumpanmuangミニフライ級王者
福岡に拠点を置き、ジュニア時代から複数のタイトルを獲得して注目を浴びる。
現在はタイを主戦場としてムエタイの試合を行い、昨年はアウェーの舞台で、タイ人を相手に6連続KO勝利。2017年2月にタイで行われたTrue4Uフライ級タイトルマッチでは、ムエタイの二大殿堂と称されるルンピニースタジアムの上位ランカーを相手に、パンチ、ローと攻め続けての判定勝利。現役高校生として、タイで価値あるベルトを獲得!
若き天才がKNOCK OUTに参戦!


12.10両国国技館にて第一試合で町田光と激突する爆腕・大月晴明のインタビュー
・町田光は本当にやりたくない相手だった
・プロってお客さんがみてすごいなと思えるような、お金がとれるような試合をしないとプロではない
・居合いパンチ受けてやりますよ。たぶん効かないと思うんで。逆にカウンターで倒します
-昔から町田光戦の話はきていたそうですが?
結構前から話は来ていましたが、絶対断っていました。
-断っていた理由はなんでしょうか?
たまたま練習が重なったときに手合わせをしたことがあったんですが、相性悪いし、強くて変則的なので自分が苦手なタイプだったので出来ればやりたくないというのはあって断っていました。

-町田選手はスパーで6回以上ダウンを取られたと言っていました。
そうですね(笑)むか~し昔ですよね。
それを復讐しようとしているのかなと思って(笑)。10年くらい前の話ですよ(笑)
-大月選手は43歳とベテランですが、まだ30歳の町田選手が辞めるといっていたことに対しては?
自分も3、4年辞めているときがあったので、辞めるといってもまたやりたくなったらやってもいい時代じゃないですか。休むという形だったらいいのかもしれないですね。ずっとやっているとダメージも溜まってくるのでね。
辞めて新しい道に行くのも人生ですし、それもそれでいいとは思いますけど自分は練習も好きですし、まだ強くなれるかなとも思っているので試合もやってますし真剣にやっています。
30だから、40だからとかあまり関係ないと思います。ただプロってお客さんがみてすごいなと思えるような、お金がとれるような試合をしないとプロではないので。それが出来るか、出来ないか。
自分はまだかろうじてできているかなと思っているんでリングにたっている。

-試合前は怖いとおっしゃていますが?
怖いからディフェンスもうまくなってくるんだと思います。
怖い怖いって言ってる年じゃないんですけどね(笑)
町田選手熱いから、、、、あんまり暑苦しいの好きじゃないんですよ(笑)。
これから一ヶ月間、今回の試合は相手の映像をしっかりみて対策を組もうと思っています。
どっちが勝ってもKO決着がいいかなと思っています。
逃げるような試合はしないんで。
-KNOCK OUTにあがりたいという何か思わせるようなものがあるのでしょうか?
自分なんて43歳なのでいつ終わるかわからないですけど、そんな自分に声をかけてくれたので、感謝をしているというか。
後は、大きなイベントなので自分を追い込むことができるからというかんじですね。
-ファンの方にどの辺を見て欲しいですか?
町田選手も必殺技は沢山あるじゃないですか。
僕も町田選手に負けないくらい必殺技を持っているので、どっちの必殺技がすごいのか見てほしいですね(笑)。
自分の必殺技で倒したら後から名前言いますよ(笑)。
居合いパンチって左フックじゃないですか。居合いパンチ受けてやりますよ。たぶん効かないと思うんで。逆にカウンターで倒してやりますよ。
あんなに見せていたら必殺技じゃなくなるじゃないですか(笑)

-たしかに大月選手は色んな技を持ってて名前がついていないだけですね。
必殺技ってそういうものなんですよ、必殺技は人にわからないように相手を倒すものなんです。あんなに言ってたら研究されちゃうじゃないですか(笑)
-ありがとうございます。第一試合期待しています!
ありがとうございました。盛り上げます。

爆腕
大月 晴明 Haruaki Otsuki
所属:マスクマンズ
1973年11月30日生  京都府出身  O型
身長165cm  ライト級
49戦40勝(28KO)9敗
WPKC世界ムエタイライト級王者
第3代Krush-60kg級王者
全日本ライト級王者
ISKAインターナショナル王者
変則の構えから繰り出す強烈なパンチで、1999年のデビューから18連勝。うち16がKOという脅威のレコードで鮮烈なキャリアをスタート。10戦目で全日本王者を獲得、18戦目にはムエタイの世界タイトルを、往年の名キックボクサー小林聡をKOし獲得。その後もキックボクシングで山本真弘や石川直生など、数々の名選手と名勝負を繰り広げた。
2016年3月に行われたNO KICK NO LIFEでは、同じくほとんどの勝利をKOで飾っている前口大尊とのハードパンチャー対決。敗れはしたが、強烈なパンチの交錯で会場を沸かし健在をアピール。2016年4月のスーパーキックでは、2003年からキャリアをスタートしたベテラン蘇我英樹の引退試合の相手を務め、3RTKO勝利を収めた。


12.10両国国技館にてSUNRISE PRINCE・石井一成と約半年ぶりの再戦が決定したライジングドラゴン・能登龍也のインタビュー
・KNOCK OUT初参戦の6月は勝てる自信がなかった
・フライ級で自分が一番強いということを証明する
・今は何度やってもKOで勝つ自信がある

―石井選手との試合本当にインパクトありました、達成感はありましたか?
は、はい(笑)

―6月の大会で能登選手から石井選手を指名しましたけど、自信があったということですよね。
正直やる前は自信がなかったです。すごい強い選手で、映像とか見てると上手くて、パワーとかもあるかと思っていたんですが、やってみたら大したことはなかったですね。

―石井選手の実力はこうだなみたいなものはありますか?
本当に評判だけよくて、やってみたらそんなことないなという感じですね。
何度やっても僕がKOで勝つと思います。

―能登選手、10月の大会もすごかったですしノっているかんじですよね。
前回の試合は納得いかなかったんですけど、皆さんにそう言っていただけて「なんでだろう?」っていう感じです(笑)

―相手が強敵であればあるほど能登選手強いですよね。
相手に合わせちゃうという癖があって、弱くてもドローとかになっちゃったり…そこがダメなんですけどね(笑)

―相手が強いと燃えてきますか。
そうですね、強ければ強いほど練習も本気で行けるので。自分も強くなっちゃいますね。

―これからどんな活躍をしていきたいですか。
本当に、どんな強い選手が来ても自分が負けちゃいけないと思うので、フライ級で自分が一番強いということを証明しつつ、軽い階級でも倒せるんだとみんなに見せていきたいですね。

―能登選手というと右のパンチが強烈なイメージがありますが、強い秘訣を教えてください。
右は、練習の時でも自然と使っていてそれが試合でも出ているという感じですね。
タイミングが合って、気を抜いているところを狙って思い切り当てています。

―米田会長はいつもどのようなアドバイスをしてくださっていますか?
いつもは試合の相手によってどこが弱いか、など的確にアドバイスをしていただいてます。本当にいい練習になっています。

―石井選手と2度目の試合ですが、前回とは変わったところなどありますか。
半年経つんですけど、差はどんどん開いていっていると思うので、KOで倒す自信しかないですね。

―両国大会で見てほしいところを教えてください。
自分は接戦になっても粘り強く戦うところを見ていただきたいです。

ライジングドラゴン
能登 龍也 Tatuya Noto
所属:VALLELY KICKBOXING TEAM
1992年4月21日生  東京都出身  A型
身長165cm  フライ級
14戦8勝(7KO)2敗4分
NJKFフライ級王者
2014年にプロデビュー。軽量級らしからぬハードパンチを武器に、7勝のうち6つのKO勝利を記録。
昨年10月にはNJKFフライ級王座決定戦に抜擢され、大田拓真を相手に判定勝利で初タイトルを獲得。
2017年2月のNJKFでは矢島直弥にKO勝利をあげ、2つの引き分けを挟み4連勝と勢いにのる能登龍也が6.17「KNOCK OUT vol.3」に登場!


12.10両国国技館にて元UFCファイター・金原正徳と対戦が決定したWONDER BIRD・不可思のインタビュー
・自分の階級で強い選手を倒していきたい
・KNOCK OUTで出た選手だと、鈴木博昭選手がライバル
・今誰が来ても勝てるっていう自信がある

―髪かっこいいですね!
ありがとうございます(笑)黒髪に飽きたので(笑)

―最近有名になってきましたね。
そうですかね、おかげ様です(笑)そう思ってくれるひとが多いのはうれしいですね。

―6月出場したトーナメントについて、今不可思選手の中でどう思っていますか?
終わってすぐ切り替えているので、あの試合を振り返ることはないですね。
勝次選手、森井選手がやる決勝も楽しみだなって思っています。

―次の目標は?
ライト級まで落としてダメだったので、自分の階級で強い選手を倒していきたいです。また自分の階級でトーナメントが行われたら一番わかりやすくていいかなと思います。

―スーパーライト級の中でライバルになる選手はいますか?
KNOCK OUTで出ている選手ですと、鈴木選手がライバルかなと思いますね。

―12月金原選手ときまりましたが。
カードとして異種格闘技の選手が乗り込んできているというのはお客さんからしてもわかりやすい構図だと思いますので、自分もわくわくしていますね。

―不可思選手はチャンピオンで、金原選手はキック2戦目というわけですがなめんな!と思うところはありますか?
半端な気持ちでKNOCKOUTに出るわけではないと思ってるんですけど、今KNOCKOUTが盛り上がっているからふらっときて僕の名前を出すというのはキックボクサーとして舐められていると思うので、試合で見せたいですね。本職なめんなよっていう。

―金原選手の印象は?
前の試合をみて、上手いと思いましたけど未知数なところがありますね。
やってみて、どんなかんじかなっていう。でもはっきりいって普通にやれば問題ないと思っています。

―6月の時に比べると最近落ち着いてきたかなとおもうんですが。
そうですね、勝次戦で気持ちの部分では強くてよかったでけど、それだけじゃダメなんだなと気づきました。それだけじゃトップの中で生き残れないので。冷静な部分を見失っていたなと。
これから先、熱いだけで面白い試合はできると思うんですけど、やっぱり勝ち続けたいので。
熱い部分は残しつつ頭は冷静で試合をするというのをしたいです。
やっと自分の闘い方が出来上がってきたなと思っています。
今誰が来ても勝てるっていう自信があります。

―12月、どんなフィニッシュにしたいですか?
やっぱりKOしたですね。というよりKOじゃないとだめだなっていう。ここまで舐めるなって言っているので、本職の強さをみせてKOでフィニッシュしたいです。

―この試合で見てほしいところを教えてください。
ただ熱くて勢いだけじゃない、本当に強いなっていうところを感じてもらえる試合をするので、そこを見ていただきたいです。

WONDER BIRD
不可思 Fukashi
所属:クロスポイント吉祥寺 REBELS
1991年6月17日生  タイ・バンコク出身  O型
身長175cm  スーパーライト級
42戦31勝(14KO)9敗2分
WPMF日本スーパーライト級王者
RISEライト級王者
初代Bigbangライト級王者
元REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王者
高校を1年で中退し、バイトで費用を稼ぎ、タイのゲオサムリットジムにムエタイ修行へ。タイでは、ラジャダムナンスタジアムなどで、3試合を行い3連勝を記録。帰国後、2008年8月にプロデビュー。KO勝利でデビュー戦を飾ると、名古屋を中心に高い勝率を残し、2012年からはキックボクシングプロモーション「REBELS」に継続参戦。2013年には、REBELS60kg級王座決定戦を町田光と争った。2014年9月には、Bigbangライト級王座決定戦で、稲石竜弥と対戦し判定勝利。初タイトルを獲得。2014年12月には、国内のトップ選手が集結して行われた、BLADE61kg級トーナメントに抜擢。1回戦は勝利するも、準決勝でSHIGERUに敗れた。しかし、2015年3月の復帰すると、1つの引き分けを挟み9連勝。4つの国内タイトルを獲得し、欧州の強豪選手に勝利するなど快進撃を続ける。


12.10両国国技館、KNOCK OUT初参戦で小笠原瑛作と対戦する狂暴三兄弟 次男・髙橋亮のインタビュー
・左の蹴りとパンチで真っ向勝負する
・三兄弟で有名になって親を喜ばせてあげたい
・小笠原選手を倒して那須川天心の次に強い選手を目指す

今回初登場ですが、声がかかったときの心境は?
正直すごくうれしかったですね。対戦相手、小笠原瑛作選手と聞いた時は何というチャンスが来たんだ!と素直にうれしい気持ちでいっぱいでした。

KNOCK OUTの大会についてどういう印象でしたか?
8月大会を生で観させてもらって、入場から選手の一人一人の試合終了まですごく全員が輝いていたので、キックボクサーならこういう輝ける場所に出るのがやっぱり一番だなと思っていたので、本当に声をかけていただけてうれしいです。

自分はこんな選手だということを教えてください。
大阪から来たんですけど、大阪にも強いチャンピオンがいるんだということをこの髙橋亮という自分でしっかり表現して、アピールして両国観に来てもらえる方の頭の中に残ったらいいなと思ってます。

ご家族三人でキックボクシングをやられてますよね。
三兄弟でキックボクシングを小学生からやってます。

お兄さんがやっていたから?
いや、きっかけは僕と弟なんですけど、そのあとにキックボクシングを始めた形ですね。

三人とも試合の仕方が違いますよね。
三人ともタイプが違くて、お兄ちゃんはイケイケな感じで僕は慎重にテクニック…と言ってもテクニックもそこまでないんですけど(笑)
弟は両方のいいところをとった感じで、バランスよくやってます。

髙橋選手の得意技などありましたら教えてください。
サウスポーなので左の蹴りとパンチをどんどん出していって、真っ向勝負していってぶっ倒そうかなと思っています。

KOできる自信はありますか?
ありますね。隙がない選手じゃないので、そこを攻めて最終的にはKOで勝って自分が手を挙げているイメージはできています。

瑛作選手との試合について、自信はありますか?
自信ですか?
気持ちで絶対勝ってるので、技術やスピードと言われたらあれですけど、絶対勝てますね。

これからの理想像を教えてください。
理想像は三兄弟で有名になって親を喜ばせてあげたいなと思ってます。

瑛作選手へ一言お願いします。
瑛作選手、僕のこと知らないかと思いますけど、僕はKNOCK OUTの試合とか全部見てるので、まあしっかり研究してぶっ倒すから覚悟しとけよ!

三兄弟ではなく高橋亮選手自身はどのようになりたいですか?
55Kg、今強い選手がいっぱいいるのでその中でも活躍していけたらなと思ってます。

天心・瑛作、そのあたりとやっていきたいですか?
そうですね、神童・那須川天心はずば抜けてるので、その次に強いのは小笠原選手だと思っているので、まずそこを倒してナンバー2を目指そうかなと(笑)
のちのち那須川天心もやる機会があれば是非やりたいですね。
たのしみですね。
めっちゃ楽しみです。
ありがとうございました!
狂暴三兄弟・次男
髙橋 亮 Ryo Takahashi
所属:大阪真門ジム
1995年9月22日生  大阪府出身  型
スーパーバンタム級
15戦12勝(6KO)4敗
第8代NKBバンタム級王者

聖地ブシロード本社で前日公開計量決定! KING OF KNOCK OUT 2017 両国情報まとめ

12・10 KNOCK OUT全カード試合順決定!メインは森井洋介×勝次


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