アーテム・ヴァキトフが王座防衛！GLORY 47フランス・リオン

キック&武道
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(C)GLORY

　10月28日（現地時間）にフランス・リオンで『GLORY 47』が開催された。
　K-1失速後、世界最大のキック団体となっているグローリーだが、最近は米テレビ局と長期契約、UFCファイトパスと契約でネット生配信もはじまり、勢いに乗っている。一時は北米進出にこだわるあまり失速していたものの、現在は本拠地である欧州を中心に戻し、勢いを増している。
　今大会は本拠地、欧州に戻りフランスで行われた。メインはライトヘビー級王座戦で、王者アーテム・ヴァキトフが、アリエル・マチャドの挑戦を受けた。ライバル、サウロ・カバラリにKO勝ちして王者として君臨するヴァキトフの前に立ちはだかったのは、またしてもブラジル戦士マチャドだった。試合はヴァキトフが圧倒し、ダウンも奪い、文句なしの判定勝ち。ブラジル戦士に連勝で王座を守った。
　またフェザー級王座挑戦者決定トーナメントが行われ、フランスのアブデラ・エズビリが優勝した。

■　GLORY 47
日時：2017年10月28日（現地時間）
会場：フランス・リオン　PALAIS DES SPORTS De GERLAND

＜ライトヘビー級王座タイトルマッチ＞
〇アーテム・ヴァキトフ(ロシア/王者)
　判定　5-0
●アリエル・マチャド(ブラジル/挑戦者)

＜フェザー級王座挑戦者決定トーナメント準決勝＞
〇アブデラ・エズビリ(フランス)
　判定　5-0
●アンヴァー・ボイナザロフ(ウズベキスタン)

＜ウェルター級＞
〇セドリック・ドゥンベ(フランス)
　判定　5-0
●ヨハン・リドン(フランス)

＜フェザー級王座挑戦者決定トーナメント準決勝＞
〇アブデラ・エズビリ(フランス)
　判定　5-0
●アジズ・ハラリ(フランス)

＜フェザー級王座挑戦者決定トーナメント準決勝＞
〇アンヴァー・ボイナザロフ(ウズベキスタン)
　2R 1分50秒 KO
●ファビオ・ピンカ(フランス)

スーパーファイトシリーズ
＜フェザー級＞
〇ディラン・サルバドール(フランス)
　判定　5-0
●マサロ・グランダー(オランダ)

＜ライトヘビー級＞
〇アブダーマン・クリバリー(フランス)
　判定　3-2
●フロレント・カオアチ(フランス)

＜女子スーパーバンタム級王座挑戦者決定得戦＞
〇アニッサ・ミクセン(フランス)
　3R 0分17秒 TKO)
●フンダ・アルカイス(トルコ)

＜ミドル級＞
〇ヤシン・アーガン(フランス)
　判定　4-1
●マキシム・ヴォロフスキー(エストニア)

＜ウェルター級＞
〇アリム・ナビエフ(ウクライナ)
　判定　4-1
●ジミー・ヴィエノ(フランス)

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