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10月09日(現地時間・放送日)に放送されたRAW大会では、遂にザ・シールドが再結成された。ザ・シールドはアメリカ合衆国のプロレス団体WWEのプロレスラーのユニットである。ディーン・アンブローズ、セス・ロリンズ、ロマン・レインズで結成された。
番組冒頭で、ザ・ミズが抗争中のレインズを退治したとして、仲間のカーティス・アクセル、ボー・ダラス、そして2017年10月02日放送のロウ大会で、ザ・ミズと共闘してレインズを襲ったシェイマス、セザーロと共に自分たちを讃えてお祝いをはじめたのだった。そこに待ったをかけたのは当然、レインズだった。そして、レインズは一人ではなく、なんとアンブローズとロリンズがレインズに加勢。これによりザ・シールドが再結成となり、ザ・ミズはやられてしまう。ザ・ミズはこの事を番組GMであるカート・アングルに抗議するも、アングルは、次回PPV大会で再結成されたザ・シールドとザ・ミス、シェイマス、セザーロの6人タッグマッチを決めてしまったのだった。いよいよザ・シールドが再始動することになりそうだ。
#TheShield return to action when they face @BraunStrowman, @mikethemiz and #TheBar in a #TLCMatch at #WWETLC! https://t.co/dwK3tNfVQJ pic.twitter.com/0fZmgz4nLq
— WWE (@WWE) 2017年10月10日
また、メインではクルーザー級王座戦が組まれ、しかもランバージャックマッチとなった。ランバージャック・デスマッチとはリングの四方を対戦者以外のレスラー(観客などレスラー以外の場合もある)が取り囲み、選手がリングから落ちた際、すぐさまリング内に押し戻す形式。転落した位置に対立関係にある選手がいた場合、転落した選手に暴行を加えることもある。カナダのきこり(ランバージャック)のケンカの作法が起源とされ、ランバージャック・ギミックを用いていたカナダ出身のジョー・ルダックが得意とした。そしてクルーザー級のスーパースター全員に憎まれ口を叩いていた王者エンツォ・アモーレはこの試合形式では孤立無援。挑戦者のカリストの雪崩式サリーダ・デル・ソルを食らってフォール負け。結果、カリストが見事に新王者に輝いたのであった。
■ WWE RAW大会
日時:2017年10月09日(現地時間・放送日)
会場:アメリカ・インディアナ州インディアナポリス バンカーズ・ライフ・フィールドハウス
<クルーザー級王座ランバージャックマッチ>
○カリスト(挑戦者)
ピンフォール
●エンツォ・アモーレ(王者)
<5WAYエリミネーションマッチ>
勝者 エマ
サシャ・バンクス、アリシア・フォックス、デイナ・ブルック、ベイリ
<タッグマッチ>
○ブライアン・ケンドリック、ジャック・ギャラハー
ピンフォール
●セドリック・アレキサンダー、ムズタファ・アリ
<シングルマッチ>
○ブラウン・ストローマン
ピンフォール
●マット・ハーディ
<シングルマッチ>
○アライアス
ピンフォール
●アポロ・クルーズ
<シングルマッチ>
○ジェイソン・ジョーダン
ピンフォール
●カール・アンダーソン
The #HoundsOfJustice are BACK as @WWERomanReigns @TheDeanAmbrose and @WWERollins REUNITE to take down their common enemies! #RAW pic.twitter.com/XcLmUP3wY2
— WWE (@WWE) 2017年10月10日
They all FALL DOWN…#RAW #205Live #LumberjackMatch @real1 @KalistoWWE pic.twitter.com/XZgV2KYpyf
— WWE (@WWE) 2017年10月10日
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