全日本プロレス『2017旗揚げ記念シリーズ』後楽園ホール大会が行われ、メインで三冠ヘビー級チャンピオン宮原健斗に諏訪魔が挑戦した。
序盤は宮原のスピーディーな攻めに翻弄されるも狙いを脚に定めチャンピオンの動きを止め、徐々にペースを手繰り寄せることに成功。最後はお互いがフラフラになりながらも諏訪魔がバックドロップからラストライドを決め3カウントを奪い、アキレス腱を切断した2016年1月以来、通算6度目の戴冠を果たした。
セミファイナルで次期三冠王座挑戦権を石川修司と争い勝利したジョー・ドー リングがリングに上がり、諏訪魔と向かい合い言葉を交わした。
試合後の会見で諏訪魔は「宮原の一強時代にはまだまださせない。ジョーはむかつくが横浜文化体育館での初防衛戦は正々堂々闘う」と語った。
※詳報レポートは電子書籍版10月19日号に掲載します。
■ 全日本プロレス
日時:10月9日
会場:後楽園ホール 観衆1301人(満員)
<第7試合 三冠ヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
●[王者]宮原健斗
31分03秒 ラストライド⇒体固め
○[挑戦者]諏訪魔
※宮原が初防衛に失敗。諏訪魔が第58代王者となる
<第6試合 三冠ヘビー級選手権次期挑戦者決定戦>
○ジョー・ドーリング
11分20秒 ダイビングボディアタック⇒体固め
●石川修司
<第5試合 タッグマッチ>
秋山準 ○大森隆男
5分11秒 スライディング式アックスボンバー⇒片エビ固め
ゼウス ●ボディガー
<!BANG!TV 世界ヘビー級選手権試合 3分10 Round 1本勝負>
○[王者]西村修
3R 0分34秒 後方回転エビ固め
● [挑戦者]ダニー・ジョーンズ
※4度目の防衛に成功
<第3試合 アジアタッグ選手権試合 前哨戦 6人タッグマッチ>
野村直矢 青柳優馬 ○KAI
10分35秒 垂直落下式ブレーンバスター⇒片エビ固め
青木篤志 ●岡田佑介 佐藤光留
<第2試合 6人タッグマッチ>
渕正信 ○太陽ケア 征矢学
8分50秒 TKO34th→片エビ固め
中島洋平 TAJIRI ●阿部史典
<第1試合 シングルマッチ>
●岩本煌史
8分43秒 タイガードライバー⇒エビ固め
○鈴木鼓太郎
11月19日~12月12日『世界最強タッグ決定リーグ戦』の出場チームが発表された。
【出場チーム】
秋山準、大森隆男組 宮原建斗、ヨシタツ組
諏訪魔、石川修司組
ゼウス、ボディガー組
野村直矢、青柳優真組
関本大介、岡林裕二組
TAJIRI、KAI組
崔領二、将火怒組
征矢学、ブラック・タイガー組
ジョー・ドーリング、太陽ケア組
※490円電子書籍e-bookで読む(カード決済ダウンロード即刻、銀行振込対応)
▼[ファイトクラブ] 8・27 全日本プロレス両国大会~レジェンドからインディーまで全てを飲み込む新たな王道~
▼[ファイトクラブ] 9・12 全日本プロレス「王道トーナメント開幕戦」満場のKAIコールに宮原憮然・・最高の好敵手と名勝負再び!
[ファイトクラブ] 9・12 全日本プロレス「王道トーナメント開幕戦」満場のKAIコールに宮原憮然・・最高の好敵手と名勝負再び!後楽園ホール大会レポート
※490円電子書籍e-bookで読む(カード決済ダウンロード即刻、銀行振込対応)
’17年09月07日号全日両国メイマク金商売トリプレマニアTAKAタイチ新日キック